[mixi]ラケット独り言 by トシヲ - k-men テニス大阪堺平日夜

[1] mixiユーザー 07月06日 12:55

★中古ラケットって、どうよ！？

｢中古ラケットは、ちょっとイヤだなー。使いたくないなぁ。｣と言う方がいます。そりゃ、ごもっともな話です(￣▽￣;)
先に言っておきますが、中古ラケットが良いよ！と説得させようなんて、微塵も思いません！断言します！！ラケットに限らず、中古がイヤだって思う人は、絶対に使っちゃいけません！！(｀・ω・´)b ﾀﾞﾒ！

これは、個人の性格や価値観の問題なので、それを変える事は出来ないからです！

もし、そこまで納得してないのに中古ラケットを使ってしまったら、何か起こった時、例えば調子が悪くなった。肘が痛くなった。しばらく使っているとヒビが入ってきた。こういった事が起こった時、『やっぱり中古はダメだ！』と言ってしまいます。もちろん実際にラケットが悪い場合もありますが、人間は弱いもので自分が悪いと認めたくないものなんです(´Д｀;)もしかしたら打ち方が悪いのかもしれない、もしかしたら使い方が悪いのかもしれない。でも、納得をしないまま、使うとどうしても道具のせいにしちゃうもんなんです(￣▽￣;)

なので、中古に対しての偏見などが一切ない人が使うべきなのです(＾ω＾)b

もし、中古でも新品でもどっちでも気にしないよって人なら、中古はオススメです(^^)ちょっとキズがあるだけで、半額以下で現行モデルが手に入ったり、型落ちでもいいならガット代くらいで手に入ったりする場合もありますからねー♪( ￣▽￣)

ちなみに、僕が今使っているのは｢Wilson ProStaff Six.one 90｣今もカタログに載ってる、今フェデラーが使う現行モデルです。中古で３本持っていますが、３本合わせても、その辺で買う新品より安いです！(☆_-)

プロであれば、ボール１個単位でのコントロールが必要だったり、１ポイントで賞金が大きく変わったりするわけなので、そりゃラケットにもこだわりたいとこですが、僕は週に２～３回テニスして、たまに試合に出る程度です(^_^;)中古でもまったく気にならないし、安く使えるならそれが一番なので、新品ラケットは買いません(￣▽￣;)ﾓｯﾀｲﾅｲ

そんな僕でも、最近は状態の良い中古を使っているので、こないだ手に入れたラケットは１万円もしました！(＠_＠;)ﾀｶｲ！
え？１万円が高いのって？そりゃ僕は、少し前までは、ラケット一本に5000円以上は出してませんでしたからねー(￣ー￣)

では次回は、メーカーさんに聞いた、ラケットの寿命についてです。(^-^)/

[2] mixiユーザー 07月06日 22:29

ここはトシヲさん専用？　それとも言いたいこと言っていいの？

[3] mixiユーザー 07月07日 00:24

>>[2]
トシヲがしばらくイロイロ書こうかと思ってこんなタイトルなったけど、自由でいいよ(=ﾟωﾟ)ﾉ

[4] mixiユーザー 07月08日 12:21

★ラケットの寿命ってどうよ？

今回はラケットの寿命の話(￣▽￣)b
以前、知人から「プロの選手は、半年くらいでラケットが劣化してヘタるから使えなくなるらしいよ！」とゆー話を聞いた(ﾟoﾟ;;

ここで、疑問がいくつか出てきた。まず、①ラケットの素材であるカーボンって劣化するのか？ということ。そして、②ヘタるというのはいったいどういった状態になったラケットなのか？という事、最後に③週２～３回プレイヤーの僕達が使った場合は、いったいどれくらい使えるのか？といったところである(^^;)

話を聞いた時に使っていたラケットは、発売から３～４年以上は経過しているラケットだった。少し不安になったので確認をしてみたくなった。どうせなら自分が納得出来る答えが言える人に聞こうと思い。ヨネックスに直接聞いて見る事にした(￣▽￣)b

『ヨネックスお客様相談室』に直接聞いてみた(￣∀￣)ｵｾｰﾃ？

Q、“素材の劣化”について。
A、ヨネックスお客様相談室の返答（ヨネックスの返答をそのまま記載）
「お問い合わせのカーボン製のテニスラケットはカーボン自体は劣化致しませんが、ご使用状況、保管状況などにより、グリップ、グロメットは劣化して参ります。」

“カーボン”と言っているが、コレは『炭素繊維強化プラスチック』の略称である。炭素と言えば、おそらく地球上でトップクラスの安定感を持つ素材(酸化する等、化学変化しにくい)なので、そう簡単に劣化するのもではない。大事なのは「グリップ、グロメットは劣化して参ります。」という事！

グリップの交換は簡単にできるが、見落としがちなのはグロメット。時間の経過や衝撃でヒビが入ったり、ガットの穴が変形してしまったりする。そのヒビや穴の変形で、ガットの動きが悪くなったり、ヒビでガットが切れてしまったりするのだ。

逆の言い方をすれば、カーボンは劣化しにくいので、グリップやグロメットを交換すればラケットを長く使う事ができるという事だ。

Q、“ヘタる”とはどういう状態？
A、メーカー出荷時にくらべて、反発力が低下してくること

ラケットは、撓(しな)ったり、撓(たわ)んだりして、ボールを遠くへ飛ばす反発力を生み出す。もちろん反発力はラケットの種類によって大きく変わるものですが、当初の反発力が低下してくる事をヘタりというそうです。

Q、週２～３回プレイヤーが使用した場合のヘタりは？
A、ご使用状況等により異なってまいりますので、一概に数年ほどでラケットの反発力が低下するとは判断出来ません。

こういう返答になるのは仕方ないですね(^^;)週２～３回といっても、毎回練習相手が強烈なボールを打つ人で、自分も超ハードヒッターなら短くもなるし、ハードヒットしない人なら、簡単にヘタリが出る事はないでしょう(^_^;)
ただ、ヨネックスの返答には続けて、ヘタりの原因として「ストリングのテンションやご使用状況等により異なりますが、カーボン層に微細なヒビ等が入る場合もございます。」とのこと。カーボン繊維の編み方や、層の重ね方によって、反発力を作っているので、その繊維の中に細かいヒビが入る事で、反発力が徐々に低下してくるのだと思われる。

なので、ザックリと計算してみようと思う(￣▽￣)b
●仮にプロ選手が、平均一回の練習時間を４時間として、一週間に５日間練習や試合をしたとして、
４時間 × ５日　＝ 20時間/一週間
20時間 × ４週＝ 80時間/一ヶ月
80時間 × ６ヶ月＝ 480時間/半年

●週２回プレイヤー、一回辺り２時間の練習
２時間 × ２日＝ 4時間/一週間
４時間 × ４週＝ 16時間/一ヶ月
16時間 × ６ヶ月＝ 96時間/半年

この時点で５倍の差がある。僕らとプロでは同じ練習時間でも、濃密が全く違う！ラケットへの衝撃は、同じ時間でも３倍違うといっても過言ではないだろう、そう考えれば同じ半年間でも15倍の差が生まれる。さらにプロはラケット一本を使い続ける事はなく、複数本を使うので、それを考慮しても30倍以上の差でもおかしくないのだ。

プロ選手が半年間でラケットに与える衝撃を週２回プレイヤーの僕達であればどれくらいの期間が必要かというと、
【６ヶ月×30倍＝ 180ヶ月 15年】！(＠_＠;)

もちろんこれは時間だけの話で、ストリングを張った時点でラケットには力が加わっているし、ボールを打つ以外の衝撃(地面を叩く)もあるので、一概にこの数字とは言えないが、それでも素人が、通常に使うだけで、そう簡単にラケットをヘタらせる事は出来ないということだ(￣▽￣;)

そう考えると僕達のような週２プレイヤーが、「いっぱい練習したから、ラケットがヘタってきたわー」何てことを間違えても言っちゃいけない。恥ずかしい勘違いヤローになってしまうので注意しよう(；▽；)

次回は、ウィンブルドンとラケットメーカー

[5] mixiユーザー 07月08日 14:59

つまり僕のラケットはすでに死んでいる…と(￣ー￣)

[6] mixiユーザー 07月08日 15:13

>>[5]
まだ、いけるやろ(⌒-⌒; )
まぁ、グロメットは注意した方が良いかもしれないけどね(￣◇￣;)

[7] mixiユーザー 07月08日 19:55

>>[6]

いえ、おそらく死んでます。
何年使ってるか(笑)

[8] mixiユーザー 07月08日 21:30

ブリヂストンの、、、なんだっけ？
デュアルコイル？？だったか？？
軽くて、100？？単位が忘れた>_<
広めのんで、状態が良ければ、教えて下さいな🎶

[9] mixiユーザー 07月08日 21:36

>>[8]
デュアルコイルも何種類かありますね(=ﾟωﾟ)ﾉ
あんまり注意して見たことないので、相場とかは分からないです(^◇^;)
また時間ある時に見ておきますね( ´ ▽ ` )ﾉ

[10] mixiユーザー 07月08日 21:39

たぶん、重さや広さ違いの種類だと思うねん(^^;;
ヒマやついでの時にでも、よろしくっ(^o^)/

[11] mixiユーザー 07月08日 23:00

>>[7] あさと君　買い替え時やで～

せっかくなんで、僕の話を
４月にガンマに替えました。
今までのDUNLOPバイオミメティックとまったく違い打った感覚はあんまりなく、
当てたら飛んでいくって感じですが、カウンタでいい球打てるし、
ボレーがやり易くなりました。

売り文句の「空気抵抗ゼロ」はそんなに感じませんがｗ

どっちもお気に入りの一本です。

[12] mixiユーザー 07月08日 23:08

>>[11]
うん！確かにラケット変えてからカウンターで良いの返ってくるよね！それは感じる！(=ﾟωﾟ)b

「空気抵抗ゼロ」は言い過ぎやね(⌒-⌒; )
auみたいに怒られるよ(^◇^;)

[13] mixiユーザー 07月08日 23:19

バドやってた時に、ショップの人に聞いた話やと、製造された時からゆるやかに劣化は始まっていって、賞味期限は１年って。まぁ素材は同じでもフレーム厚が１cmもないラケットやし、10年も前とは違うのかもしれない。

確かに今使ってるラケットは10年選手だが、フレームのへたりはある。とりあへず飛ばない。しかし原因がラケットか自分の筋力かはわからない。

というわけなんで、個人的には中古ラケットok派です。他人とは接するのは気持ち悪いので、グリップは下のとこから全部巻きなおしましたが。

[14] mixiユーザー 07月08日 23:51

>>[13]
なるほどぉ。
バトの事は知らないし詳しい事も分からないけど、商品を売る側の立場から考えて、もし本当に賞味期限が1年の商品を売るならば、生産されてから3～6ヶ月程度で実際に使うお客さんの手元に渡らないと失礼になる。てことは季節物商品並みのスピードで見切りをかけていかないとダメになる。Σ（・□・；）つまり生産の半年後には半額以下だ…(´Д` )

バトの趣味レベルなのかプロ選手なみのレベルなのか、何処を求めての話か分からないけど、多少のオーバートークは感じられるかな(^_^;)

まぁ、もしまたバトラケット買う機会があったら店員ではなく、メーカーに直接確認してみたらイイんでないかな☆それが確実( ´ ▽ ` )ﾉ

[15] mixiユーザー 07月09日 00:38

>>[14] よく間違われるけど、バドミントンなー！ドドドドド
バドミントンのラケットって体育会で使ってたら１年保たないからねー。その前に折れる。ぶつけてないのにラリー中に折れるってこともあるぐらいだから、賞味期限一年でも問題ないんよね。

あ、いい中古ラケットあったら買います。面は105inch以上で重さは290g以外で。

[16] mixiユーザー 07月09日 00:39

以外じゃなかった。以下！

[17] mixiユーザー 07月09日 01:04

>>[16]
ドね☆失礼覚えとくわ(=ﾟωﾟ)ﾉ

105で、290以下かぁ(^_^;)
そのサイズは、トシヲ好みじゃないから、探した事がないとゆー(￣◇￣;)
何が人気なのか、相場がどれくらいなのかも、全く分からん(笑)

良さそうなのがタマタマ目についたら、手にいれてみるけど、期待はしないでおくれ(⌒-⌒; )

[18] mixiユーザー 07月11日 15:20

★ウィンブルドンとラケットメーカー(男子ファイナリスト編)

7/7まで開催されていた2013年ウィンブルドン！今年は波乱あり、歴史的快挙ありと、とても盛り上がった２週間だったと思う。

さて今回は、ウィンブルドンに出場するプロ選手のラケットメーカーに注目したいと思う。男子決勝に勝ち上がった。選手のラケットを見てみよう。

【男子決勝】　
アンディ・マリー(HEAD YOUTEK IG RADICAL PRO)
ノバク・ジョコビッチ(HEAD YOUTEK GRAPHENE SPEED PRO 18/20)

男子のファイナリストが使うラケットは二人共“ヘッド(HEAD)”だ！(°д°)これはメーカーとしては、してやったり！という感じだろう！やはり、人気選手や４大大会で優勝した選手が使ったラケットはもれなく売れる！

自分の好きな選手が使っているからという理由だけでラケットを買う人も一定数いるしメーカーや販売店の売る側としては｢全〇で優勝した〇〇選手が使っているラケット｣とプロテニス選手やラケットの事をあまり詳しく知らない人にも伝えるだけで「有名なプロ選手が使うなら悪いラケットじゃないだろう」という考えにさせることができる。
もちろん、使いこなせるかどうかは別問題になるが、世界が注目する大きな大会で優勝者が使用したラケットというだけで多くの人が注目する事になるのだ。

事実、今までヘッドにそれほど興味がなかった、僕もマレーが使用していたラジカルはちょっと使ってみたいと思い始めてしまっている。まさに、メーカーの思惑どおりになっているのだが、それを分かっている自分ですら気になってしまうものなのだ。

しかし、ヘッドとしては女子のマリア・シャラポワの早期敗退は予想外だったに違いない。おそらく最低でもベスト４以上には勝ち上がると予想していただろう。シャラポワも上位に進出していれば、ヘッドラケットの「ラジカル」「スピード」「インスティンクト」の３シリーズが入る事になり、ヘッドラケットの売れ行きも大幅に変わったに違いない！

次回は、女子ファイナリスト編

[19] mixiユーザー 07月11日 15:21

[20] mixiユーザー 07月12日 13:40

昨日、手に入れた中古ラケット(=ﾟωﾟ)ﾉ

どちらかとゆーと、自分用である(^_^;)
前から使ってみたいと思っていた、鈴木貴男プロの使用ラケットです(=ﾟωﾟ)ﾉ

5月にニューモデルがでたから、一世代前のモデルです。
状態は、キズもありますし、まずまずといった感じ(^_^;)

メーカー:スリクソン
ラケット名:Revo x 2.0 tour
スペック
フェイスサイズ:95sp.in
重量:平均320g(ガット張り上げ後、355gカスタム済)
バランス:305mm
レングス:27インチ
ストリングパターン:16×19

[21] mixiユーザー 07月14日 21:58

★ウィンブルドンとラケットメーカー(女子ファイナリスト編)

【女子決勝】
マリオン・バルトリ(Prince EXO3 Warrior(日本名Harrier))
ザビーネ・リシキ(YONEX VCORE TOUR 97)

さて、今回はウィンブルドン女子ファイナリストの使用メーカーを見てみよう。
プリンス(Prince)とヨネックス(YONEX)だ！これは、どちらのメーカーも予想外の好結果と歓喜しているだろう。まず、優勝をしたバルトリが使用していたプリンスだが、ご存知の方も多いと思うが、
プリンスは昨年2012年5月に“連邦倒産法”の適用を申請し再建を目指すことになった。
わかりやすく言えば一度倒産しているのである。負債額は6,000万ドル超！(;ﾟДﾟ)!

もちろん倒産したと言っても、ブランドとしては継続販売されているし、ラケットの使用契約をしているプロ選手も多くいる。しかし、以前はマイケル・チャンが使用していたグラファイトなどは凄い人気で、その当時、僕はまだ軟式テニスをしていたので硬式ラケットの事をそれほど知らなかったのだが、グラファイトの事くらいは知っていた。そのくらい知名度があった。何年か前までは、マリア・シャラポワもプリンスを使用していたので、倒産のニュースはかなりビックリしたのを覚えている。

日本では、グローブライド（旧ダイワ精工）が販売ライセンス契約をしている。ダイワと言えば、釣具メーカーのイメージが強いが釣竿も最近ではカーボン製が当たり前なので、同じカーボン素材を取り扱うという理由かどうかは定かではないが、ラケット以外にも、ゴルフや自転車(スポーツバイク)の販売もしている会社だ。
元々、プリンスラケットはダイワが売ってる事は知っていたので、今回調べ直した時に“グローブライド”という社名が出た時には、プリンスが倒産した影響で、ダイワがライセンス契約を打ち切ったのか！？と勘違いしたが、プリンスが倒産する以前の2009年にすでにダイワ精工→ブローブライドへ社名変更をしていたようだ。(￣▽￣;)ｼﾗﾝｶｯﾀ

ともかく、プリンスは昨年そんな事があり、くらーい感じだったところにバルトリのウィンブルドン優勝というビッグニュースが入りまさに歓喜乱舞しているに違いない！元々良いラケットを作るメーカーだけに、これを機会にまた契約を増やして他のメーカーに負けないラケット作りをしてもらいたいものだと思う。

そして、女子準優勝のザビーネ・リシキの使用ラケットメーカー“ヨネックス”！リシキは今年のウィンブルドンでは一番注目された選手なのかもしれない！誰もが優勝候補に挙げていたであろう、セリーナ・ウィリアムズやラドワンスカを撃破する快進撃を見せた！どうも、現地の英国ではリシキを取り上げるニュースや新聞記事が多く見られたと聞いている。

ヨネックスもここ最近は、４大大会で優勝した選手がラケットを使用していない。2011年に使用契約をした、当時ランキング１位だったキャロライン・ウォズニアッキも無冠の女王と呼ばれ４大大会での優勝を逃している。
逆に言うならば、それだけ４大大会優勝のハードルは高いわけだが、それだけにメーカーも自分たちの作ったラケットでサポートする選手を優勝させたい気持ちが大きいはずだ。

話は戻るが、リシキは僕も今大会は注目をしていた(してしまった)選手だ。まずは、セリーナの撃破！TV放送を見ていたのだが、正直ビックリした！(;ﾟДﾟ)!間違いなくセリーナが勝つだろうと思いながら、見ていたのだが、サーブもストロークも強烈で、セリーナのお株を奪うかのように、ビシバシとウィナーをとっていくのだ！使用ラケットは“VCORE TOUR 97”このラケットは僕も自分用に使おうかと思っていたラケット
バウンド後のボールの伸びが良いと評価の高いラケットだ！VCORE TOUR 97 は男子のワウリンカも使用していて、今回のウィンブルドンでは４回戦で第１シードのジョコビッチと対戦しファイナルセットまでもつれ５時間を超える熱戦になったのが記憶に新しい。

リシキは23歳と若いし、これからテクニックもメンタルも向上するかと思うので、今後４大大会で優勝するのも近い選手なのかもしれない。日本メーカーであるYONEXとがっちりペアを組んで頑張ってもらいたいものだ！

次回は、ウィンブルドン出場の日本人選手が使用するラケット

[22] mixiユーザー 07月17日 22:56

★ウィンブルドン2013 日本人選手が使ったラケットは、どんなラケット？

錦織圭(ウィルソン：STEAM PRO)
添田豪(ヨネックス：VCORE Xi 98)

クルム伊達公子(ヨネックス：S-FiT Grace105)
森田あゆみ(ヨネックス：EZONE Xi)
土居美咲(スリクソン：SRIXON REVO X2.0)

　さて、まずは日本のエース！錦織圭選手が使用するウィルソン「STEAM PRO」このラケットに変えてから、ランキングもグングン上がり、ラケットの相性も良いのかもしれません(^-^)しかし、この「STEAM PRO」スペックは平均ウェイト:309g、平均バランス325mm、そして0.25インチロング。そこそこの重さがあるのにトップヘビーバランス。一般の人が使うには、ある程度腕力も必要でしょうし、誰もが使いやすいラケットではないかもしれませんね(^_^;)

またこの「STEAM PRO」ですが、ちょうどウィンブルドンが始まる頃(7月上旬)から販売されている相場が、ガクッと下がっています！一般店舗では、まだ３割引くらいかもしれませんが、ネット相場では半額がバンバン出てますね！もしかすると、後継モデルがでるのかもしれませんね(＾ω＾)b

新しいラケットと言えば、土居美咲選手の使用する「SRIXON REVO X2.0」こちらは2013年5月に発売されたばかりの新作ラケット！発売されたばかりのモデルは、まだ試打したことはないのですが、前のモデル「REVO X2.0」と「X2.0」は使った事があります。このシリーズは独特の撓り(しなり)があり、ボールを打った瞬間に手の平に“ぐわぁっ！”といった、まさにボールを掴むような感覚があります。この撓りと食いつきが“売り”なのですが、他に類を見ない独特すぎる感覚があるせいで、好き嫌いがハッキリと分かれるラケットです。僕は、ちなみに結構好きです！一つ前のモデルの「REVO X2.0 tour」はサブラケット(もしくはメイン)に使おうかと思い最近手に入れたばかりですね(＾＾)v

そして、ウィンブルドン出場の日本人選手５人中３人が使うヨネックス。この中で注目したいのは、クルム伊達公子選手が使用する『S-FiT Grace(エスフィットグレース)105』も2013年5月に発売したばかりの新製品。メーカーサイトでは「柔らかさと、瞬時の弾き！S-FiT Grace。コンパクトで楽に飛ばす、快適ラリーの105平方インチ。」とのこと。まだ、試打したことはないのですが、説明とスペックを見る限り、柔らかい打球感で、大きくスイングしなくても楽にボールを飛ばせそうな感じがします。

しかーし！ハッキリと言っておきますが市販の『S-FiT Grace』とクルム伊達公子選手が使用するラケットは、別物ですっ！ヽ(`Д´)ﾉﾁｶﾞｰｳ！市販されている『S-FiT Grace105』の平均重量はメーカーサイトにも記載されていますが、270ｇです。少し前に伊達公子選手が使っているラケットの重量を聞いた事があるのですが、なんと370～380gらしいのですっ！Σ(ﾟдﾟlll)100gも重たい！((((；ﾟДﾟ))))

ラケットが何グラムって聞いてもピンと来ない人もいると思いますので、今年のウィンブルドン中継で解説の方が言っていた事を引用しましょう(￣▽￣;)b
「クルム伊達公子選手が使用するラケットは重たいと有名で、男子選手が使用するラケットの中でもトップ５に入る重さなんです。ナダルよりもツォンガよりも重たいラケットを使っているんですよ！」
※ウィンブルドン中継解説の方の話より(名前忘れました)

ツォンガという男子選手は、ナゼか海岸でスッポンポンでラケットを構える二枚目写真の人です(￣▽￣;)プロレスラーにしか見えないようなガチムチな体型をしてますよね（；^ω^）まさか、小柄なクルム伊達公子選手が、このツォンガ選手よりも重たいラケットを使っているとは・・・(￣▽￣;)

もちろん、重たいラケットを使う理由もあります。それはクルム伊達公子選手がライジング(ボールのバウンド直後、上がりっぱな)で打つというスタイルなので、勢いあるボールに負けないように重たいラケットを使っている訳なのですね(^^;)伊達公子選手が重たいラケットを使うのは納得できるのですが、これだけ重さの違うラケットを“クルム伊達公子使用モデル”として発売してるヨネックスさん・・・。ラケットデザインは一緒だから、パっと見は一緒ですけどね。。。（；^ω^）ｲﾔﾊﾔ

まー、そんなこと言いだしたらプロ選手はペイントジョブ（デザインは同じで中身が違う）のラケット使ってる場合も多いので、キリがないですけどね(￣▽￣;)
気分の問題もあるので、そのあたりはあまり気にせず、自分の気に入ったラケットを使うのが一番良いですよね(^-^)b

[23] mixiユーザー 07月24日 23:38

★テニス漫画に登場するラケット『テニスの王子様』編

テニスを題材としている漫画やアニメはたくさんあります。書きたい事はイロイロあるわけだが、このトピはあくまでラケットに関するものなので、テニス漫画に登場するキャラクターが使用するラケットをまとめてみました(＾ω＾)b
まずはトシヲの地元、河内長野出身の原作者：許斐剛の『テニスの王子様』から(^-^)/

★青学
越前リョーマ　：　BRIDGESTONE（DYNABEAM GRANDEA）
手塚国光　　　：　MIZUNO（PRO LIGHT S90）
大石秀一郎　　：　WIMBLEDON（Tour Merit）
不二周助　　　：　prince（TRIPLE THREAT RIP）→prince（MICHAEL CHANG TITANIUM）
菊丸英二　　　：　DUNLOP（レヴェレーションプロツアーシリーズ90）
乾貞治　　　　：　prince（グラファイトチャレンジ）
河村隆　　　　：　DUNLOP（RIMBREED XL）
桃城武　　　　：　MIZUNO（PROLIGHT P10 Ti Hyper）
海堂薫　　　　：　HEAD（Ti.S7）

★不動峰
橘桔平　　　　：　TOALSON（SYSTEM-PEO03）
伊武深司　　　：　TOALSON（EZ-122 TITANIUM）
神尾アキラ　　：　DUNLOP（XL MEGA INPEDANCE TITANIM）
石田鉄　　　　：　TOALSON（EZ-122TITANIUM）

★聖ルドルフ
観月はじめ　　：　YONEX MUSCLE POWER7
不二裕太　　　：　WILSON HYPER PROSTAFF7.6 with ROLLERS
木更津淳　　　：　TOALSON FORTY LOVE PRO BR PLUS
柳沢慎也　　　：　MIZUNO PROLIGHT35
赤澤吉朗　　　：　princeTHUNDER SUPERLITE TITANIUM
金田一郎　　　：　princeグラファイトⅢLB

★山吹
千石清純　　　：　MIZUNO Wenew 900Ti
亜久津仁　　　：　HEAD i,S18 chipsystem
南健太郎　　　：　YONEX マッスルパワー3
東方雅美　　　：　YONEX マッスルパワー5→オーバーサイズ（OS）ミッドプラス（MP）
室町十次　　　：　YONEX マッスルパワー

★氷帝
跡部景吾　　　：　HEAD（PREMIER TOUR 600）
忍足侑士　　　：　BRIDGESTONE（ウイングビーム S65）
向日岳人　　　：　BRIDGESTONE（ウイングビーム M45）
宍戸亮　　　　：　YONEX（SRQ チタン800プロ）
芥川慈郎　　　：　WILSON（HYPER PRO STAFF 7.6 with ROLLERS）
樺地崇弘　　　：　VoLKL（QUANTAM.10 TOUR）
鳳長太郎　　　：　BRIDGESTONE（PROBEAM X01 OVER）
日吉若　　　　：　BRIDGESTONE（DURA POWERⅡ（BTSD85））

★六角
全員　　　　　：　オジイが作ったウッドラケット

★立海
幸村精市　　　：　WING HEART（FORJE Z 115）
真田弦一郎　　：　BABOLAT VSドライブ
柳蓮二　　　　：　VOLKLカタパルトV1ミッドプラス
柳生比呂士　　：　DUNLOP ADFOR CE M1 TOUR
仁王雅治　　　：　prince MORE POWER 1150 S
丸井ブン太　　：　WILSON トライアド3 115
ジャッカル桑原：　HEAD i.x5
切原赤也　　　：　PRO STAFF5.5→WILSON STRETCH

【公式ファンブックより抜粋】

　リョーマが使ってたのは、ヨネックスだろ！と言う方もいるかもしれません。確かに間違いではありませんが、それは“大人の都合”なのです！(-_☆)TVアニメ版「テニスの王子様」で越前リョーマが使用していたラケットは｢YONEX RD Ti70(通称：赤ラケ)｣がモデルになっていると言われています。また、青学が使用するラケットバックや等も、ストーリー途中からヨネックスに変わっていますね。(完全にヨネックスロゴが入ってます)それは、スポンサーが「ヨネックス」だった為なのです(￣▽￣;)b

漫画であればスポンサーの影響を受けることなく、詳細なラケット描き込む事ができますが、TVアニメはどうしてもスポンサーという、大人の都合が影響する為に、スポンサー以外のメーカーやブランドがわかるような描き込みが出来ないというわけなのですね（；^ω^）ｺﾏｯﾀﾓﾝﾀﾞ
また、実写「テニスの王子様」では「YONEX RD Ti77」が使用されました(＾ω＾)b ﾏﾒﾁｼｷ

ちなみに、越前リョーマが使用していた「ブリジストンダイナビームグランディア」ですが、一時期ネットオークション上では値段が高騰し、中古にも関わらず、５万円近い値段で取引されていた時期があります(;ﾟДﾟ)!現在は値段は落ち着いたものの、状態が良ければ2～3万円で取引されているという
プレミアラケットなんですね！(￣▽￣;)恐るべし、リョーマのパワー・・・

次は、「ベイビーステップ」あたりを調べます(^_^;)ｺﾚｶﾗﾈ

[24] mixiユーザー 08月15日 12:15

★『Wilson JUICE 100(ジュース 100)』

久々に中古ラケットのお話(^-^)/
本日入荷の中古ラケットは『Wilson JUICE 100(ジュース 100)』2012年発売の現行モデル☆
まずは、スペックから～(＾ω＾)

■品番: WRT713120+
■価格: : \32,550 (\31,000)
■フェイス面積:100sq.in.
■重量:304g
■バランス: 32.0cm
■フレーム厚:25-26.5-24mm
■レングス: 27.0inch
■グリップサイズ: G1-3
■ストリングパターン: 縦16本×横18本

今流行りのゴールデンスペックに近いですね(^-^)/
使用プロは、現在WTAランキング２位のヴィクトリア・アザレンカ、男子ではフェリシアーノ・ロペスが使用しています。ウィルソンは今、スピン&パワーラケットというカテゴリーで『STEAMファミリー』と『JUICEファミリー』があるが、よりラケットの打ち出すパワーがあるのが『JUICEファミリー』という扱いのようだ。

実際にまだ打った事はないが、確かにラケットとスペックを見る限り凄いボールがぶっ飛びそうな感じがする(￣▽￣;)おそらく僕がいつものように打つとコート内にはきっと収まらないくらい飛ぶだろう（；^ω^）ﾄﾋﾞｽｷﾞ
もちろんスピンは、かけやすいようなので、ボールをぶっ潰してグリっとスピンをかければ強烈なスピンとともにコートにねじ込めそうな気もする(^-^)b
また『JUICEファミリー』は、打球感がマイルドでオフショットしても嫌な振動が出にくいというのがもっぱらのウワサだ。弱冠重さがあるので初心者向けとは言えないが、ある程度打てる人であれば幅広い層に使ってもらえるラケットと言えるだろう。

やはり現代テニスでは、こういったタイプのラケットが扱いやすいのだろうと思う。あのフェデラーですら、フェイスサイズの大きなラケットを使おうと検討している訳ですからね(^_^;)トシヲも今はイイけど、あと５年もすればこういったラケットが助けてくれるような道具を使わないとダメになるのでしょうね(ﾉД`)

今日試しに使ってみようかとは思います。きっと今日だけだと思うけど・・・(￣▽￣;)

[25] mixiユーザー 08月24日 11:57

★USオープンテニス8/26開幕！newラケット情報

さーて、USオープンが始まりますねー(^-^)/
また夜はTVに張り付かないとダメになるじゃないですか(￣▽￣;)ﾈﾑｲ

さてはて、トシヲのラケット独り言コーナーなので、ラケットに関する事を書こうかと思うのですが、すでにご存知の方も多いと思いますが、フェデラーが今までかたくなにフェイスサイズの小さい(90インチ)プロスタッフシリーズを使い続けていたのですが、ウィンブルドンが終わってから黒塗りのフェイスサイズの大きいラケットを使っているわけですね！(;ﾟДﾟ)!

僕も愛用している「プロスタッフsix one 90」だけども、フェデラーが使っていたのは画像からでわかるのは、プロスタッフシリーズではないという事、メインストリングが16本という事。現在発売されているウィルソンのモデルで近いラケットはというと、「ブレード98 16×19」辺りか？2014年モデルをテストしているのか？という噂だが、先日の試合でフェデラーは、この黒塗りラケットを使用せずに、僕が使っているプロスタッフ90を使用していたようです(^_^;)

その後のインタビューではいろいろなラケットをテストしているとのことなので、あくまでテストであって、まだメインとして使えるまで調整はできていないのかもしれませんね(￣▽￣;)
こんな感じであればおそらくUSオープンではプロスタッフ90を使いそうですが来年以降にラケットを変えてくる可能性は十二分にありますね！(-_☆)

　さて、ニューラケットといえば、我らが錦織圭選手！(≧∇≦*)
なんとウィンブルドンの後にテスト期間がほとんど無い状態で、スルっと新しいモデルに
乗り換えてしまっております！(＠_＠;)ﾊﾔ！聞いた話では、普通プロ選手がラケットを変える場合は、２週間から半年間ほどかけて新しいラケットをテストして調整していくそうなのですが、錦織君は最短の２週間であっさりラケットを変えてしまったようです！(＠_＠;)

このラケット実は、もう発売が決まっていまして来月９月下旬に発売予定の「STeam 95」ちなみに伊藤竜馬選手は同じシリーズ「STeam 100」を使うことが決まっているようですね☆こちらの NEW STeam は錦織君から「守備力をアップさせたい」と要望があったようで「パラレル・ドリル」という新技術を搭載して、同じフェイスサイズでありながら、スイートスポットをトップ方向に拡大させることが出来たそうなのですね(=ﾟωﾟ)b

元々この「STeam」シリーズは、スピンを重視したラケットで、バウンドしてからのスピンによる伸びに定評があるのですよね！(｀・ω・´)ｽｺﾞｲﾉ
さらに、スイートスポット拡大によって攻め込まれた苦しい状況でも、深く返球する事ができ相手にダメージを与える事ができるってワケなのですね！こりゃ、錦織君の活躍に期待せざるをえない状況ってことですよ！(；・`д・´)…ｺﾞｸﾘ

この新しい STeam も使ってみたいなー(＾ω＾)ま、すぐには手に入らないと思うけど探そうっと(ﾟ∀ﾟ)

あ、そうそう後、余談ですが錦織君のシューズも新しく変わっているようで、
アディダス「バリケード８」というニューシューズになっているようですぜ！(=ﾟωﾟ)b

てなことで、もうすぐ始まるUSオープン、選手が使う道具にも注目しながら見ていきたいですねー
"φ(*`・ω・´*)ﾁｪｯｸ、ｽﾙｾﾞ！

〇STeam 95 (錦織圭使用)スペック

価格: 35,000円
フェース面積: 95平方インチ
ウエイト: 309g
バランス: 32.5cm
厚さ: 22.0mm
長さ: 27.25インチ
ストリングパターン: 16×20
グリップ: 2、3

〇STeam 100 (伊藤竜馬使用)スペック

価格: 35,000円
フェース面積: 100平方インチ
ウエイト: 295g
バランス: 33.0cm
厚さ: 22.0mm
長さ: 27.25インチ
ストリングパターン: 16×20
グリップ: 1、2、3

[26] mixiユーザー 08月28日 13:27

★SRIXON REVO X2.0 2013年5月発売newモデルレビュー

さてはて、今回手に入れたラケットは、2013年5月に発売されたばかりのnewモデルラケット
「SRIXON REVO X2.0」です(^-^)/
こちらのラケットは、土居美咲選手が歴代モデルをずっと使用していますね(＾ω＾)b ﾐｻｷﾀﾝ

僕もこのシリーズは、好きなシリーズで、SRIXONシリーズになる前の「ダンロップRIM 2.0」を一時期メインラケットとして使用していた時期もありますし、「RIM 2.0」「X2.0」｢REVO X2.0｣そして今回の｢REVO X2.0 2013｣と歴代シリーズすべて試打したことがありますので、新しく進化した｢REVO X2.0 2013｣を試してみたいと思っていたのですね！そんな矢先に、まだ発売間もないnewモデルの中古を手に入れる事が出来た訳ですよ！(ﾉﾟοﾟ)ﾉ　ｵｵｫｫｫ-

まずは、スペックからー(＾ω＾)b

■フェイス：98平方インチ
■平均重量：310g
■長さ：27インチ
■フレーム厚：21-21-20mm
■バランスポイント：315mm
■グリップサイズ：２、３
■ストリングパターン：縦16本×横19本
■推奨ストリングテンション：45～60ポンド

基本スペックは初代モデルと変わりませんね☆

さて、SRIXON(スリクソン)のラケットを使った事がある人ならば、あの独特の感覚はわかると思うのですが、
とにかく打球感が他に類見ないラケットで、打球時の感覚を言葉で言い表すならば『ぐわぁっ！！』
という言葉しかないでしょう！(｀・ω・´)b撓り(しなり)というか、ボールを一度ラケットで“握る”という感覚でしょうか(^_^;)一度ボールを掴んで、押し返すような感覚があるのですね(￣▽￣;)
その独特さがゆえに、好き嫌いがハッキリとするのですが、フレームが硬く“パーン”とボールを弾くようなラケットが好みの方には違和感を感じるかと思います。

さっそく試打してみたのですが、最近は飛びを抑えたラケットをずっと使っていたので同じようにフラットで当てて真っ直ぐ押すと飛びすぎてしまいました(￣◇￣;)ｱ・・・

しばらく調整をしながら打っていると、分かったのがボールをこするというよりもミートの瞬間に“グリッ！”と回転方向にラケットを押し込むと面白いようにスピンがかかります。以前のモデルを使った時は、弱冠セーブをしながら打っていた感があったのですが、この“グリッ！”の感覚で打てばボールは飛ぶけど、しっかりスピンがかかってコートに収まっていました。
つまりは、ラケットパワーはそのままにスピン性能が向上しているという事なのだろうか？また、スイートスポットに関しても、98インチにしては大きく感じるラケットだ今回のnewモデルのメーカーとしての最大のウリ文句は、『喰いつきの良さはそのままに、オフセンターショットでの振り抜きの良さを実現！』である。
ラケットの上部に向けてのスイートスポットを７％拡大させ、オフセンター時の反発係数を８％拡大させることが出来たそうだ(前モデル比較)なので、試打で感じた感覚もあながちウソではないのかもしれない(＾▽＾)

僕は他に前モデルの「SRIXON REVO X2.0 tour」も持っているが、そちらと比較をすると、やはりボールの飛びは、X2.0 の方が上だ。X2.0 tour はしっかり押さないと飛ばない。X2.0 はフレーム厚が、21mm と比較的薄いラケットに入る。一般的には、フレームの厚みが増すとボールが飛ぶ反面、空気抵抗が大きくなりラケットの振り抜きが悪くなると言われているが、X2.0 は21mmという薄さにしては、ラケットパワーのある飛ぶラケットだと思われる。

軟式出身の僕にとっては、飛びを抑えたラケットの方が好きなのだが、いざ試合となったら、毎回自分の打ちやすい状況化で打てるとは限らないし責められてる状況や自分の体制が悪い時でも、しのいで一本つなぐ事を考えるとより実践的なのは、今回の X2.0 くらいの飛びの方が良いかもしれないですね(＾ω＾)b

やはり、想像どおり僕が自分用に使ってみたいラケットの候補になるラケットではありました☆
もし、今の手首の痛みが治らないのであれば、「SRIXON REVO X2.0 tour」か「REVO X2.0」に乗り換える必要はあるかもしれませんね(￣▽￣;)ｿﾉｳﾁ

[27] mixiユーザー 12月09日 15:28

マイミクのりちゃんから、｢私に合ったラケットを教えてほしい。」と依頼を受けたので、久々に書きます(^-^)/

まず、のりちゃんが今使っているラケットは、おそらく「ウイルソンハイパーハンマー5.3」だと思われます(-_☆)※間違えてたらゴメンなさい。ラケットの横に「Wilson 5.3」とあったら正解☆違うなら教えて下さい。

ちなみにに「ハイパーハンマー5.3」のスペックは・・・
重さ：平均235gグラム、フェイス面積:110インチ

2009年発売のラケットで、特徴的なのは【平均重さ:235gグラム】超軽い！(ﾟoﾟ;女性向け軽量ラケットでも260～280g位なので、これほど軽いラケットは一般的ではありません(^^;)では、こんな250gを下回る“超軽量ラケット”は誰が使うのかとゆーと、50歳以上のシニアプレーヤー向けラケットなのです(￣▽￣;)

力のない女の子にしてみれば、軽い方が振りやすくてイイじゃん！と思うかもしれません。ですが、こういったラケットは、ラケットを振ることが出来ない人が使うラケットで振らずに“当てて飛ばすラケット”なんですね。(　｀д´)σ ＝・ﾋﾟｯ！

僕がのりちゃんを見る限りラケットは振れています。そして練習すればもっと触れるようになります。ラケットを振る事に力はいりません。体の使い方の問題です。高齢になると関節や筋肉が固くなるので振りたくても振れなくなる。だから振らなくてもいいラケットを使うのですね(^^)b

さて質問ですが、今テニスをしてて、こんな症状はありますか？
●当たるのが真ん中から少し外れると全く飛ばなくてネットになる。
●真ん中に当たったと思ったら、飛びすぎてアウトになる。

ラケットの重さが自分に合っていないときになりやすい症状です。軽すぎても重すぎても、こうなります(￣▽￣;)自分のスイングのスピードや大きさと、ラケットの重さやバランスが合っていると、この差が小さくなると言われています。

のりちゃんの場合“軽すぎ”なのでは？と思います。(｀・ω・´)b（もし、ハンマー5.3であればなおさら・・・）

でも、極端に重たくすると今までと同じ振り方はできなくなるし、下手すると手首や肘を痛めます(´；ω；｀)
なので、ほんの少し重たいラケットを使ってみましょう(^^)

重たいと振りにくいと思うかもしれないけど、販売されているほとんどのラケットは、軽いラケットほどラケットの先が重たくなってる(トップヘビー)、重くなるにつれてバランスがグリップ側(トップライト)になるように調整されています。グリップ側が多少重たくなっても、重さはほとんど感じないのです(^^)b

とゆーわけで、今使っているラケットから変えるとするならば、少しだけ重くして面の大きさ(フェイスサイズ)も極端に変えず、105～115インチくらい。

その辺のスポーツ量販店でも売っている手に入れやすいメーカーは、ウィルソン、バボラ、ヨネックスあたり、ピックアップすると・・・

ウィルソン
・FIVE.TWO 105　　　　　　　重さ平均269g、フェイス105インチ
・TIDAL FORCE PINK 105　重さ平均264g、フェイス105インチ

バボラ
・ドライブZ ミッド　　　　　重さ平均275g、フェイス102インチ

ヨネックス
・S-FiT Grace105　　　　　　重さ平均270g、フェイス105インチ
・S-FiT Grace112　　　　　　重さ平均265g、フィエス112インチ

あと、ブリジストンとプリンスの新しいラケットもスペック的に良さそうだけど売ってる店をまだ見たことがないですね(^_^;)

ちなみに、ウィルソン「FIVE.TWO 105」は、僕が最近使い始めました。ですが、269g→345gに超重たくして使っています。今トシヲは手首を痛めていて、このラケットは衝撃吸収に優れてるので重くして使っています(^^;)

あとメーカーによって変わるのは、細かい話をするイロイロありますが、一番は【打感】が変わります。
打感は打った時のフレームの柔らかさの影響が大きいのですが、上記の３メーカーの平均をを比較すると以下のようになります。
硬い←　ヨネックス > ウィルソン > バボラ　→柔らかい

もちろん同じメーカーでも、柔らかいもの、硬いものがあるので一概にこう言えませんが平均するとこんな感じです(＾ω＾)b打った感じが変わるのが嫌ならば、今と同じメーカーを選ぶのもいいかもしれませんね☆

ダラダラと長文になりましたが、まずは身近なBLメンバーの使っているラケットを重さとか気にせず、一度試打させてもらうのがいいかもしれません。使ってみると、案外予想とは違うラケットが使いやすい場合もありますよ(＾＾)

でわでわ長文スマソでしたm(_ _)m
k-men管理人　トシヲ

[28] mixiユーザー 12月09日 15:44

のりちゃん宛、画像追加

左から「Wilson FIVE.TWO 105」、「ドライブZ ミッド」、「S-FiT Grace105」

[29] mixiユーザー 12月10日 00:32

さて今度は、ばら君からの依頼です(￣▽￣;)ｼｶﾀﾈｰﾅｰ

今のばら君のラケットはとゆーと、
PRINCE ベンデッタos　：平均重量285g、フェイスサイズ110inch

ふむふむ。そこそこ軽量なオーバーサイズモデル。
2008年発売のこの後継モデルらしい｢ベンデッタDB OS」なるモデルも出てますがコチラは、平均重量285g、フェイスサイズ107inch とインチダウンされていますね(^^)bすでにO3(オースリー)シリーズが出ていた当時に、オースリー“じゃない”ラケットとして発売されているようです☆

さて、この｢ベンデッタ」というシリーズなんですが、調べてみるとプリンスで歴代出ているシリーズのようですが中厚があったり薄ラケがあったりと、名前は一緒なのにコンセプトがコロコロ変わっているラケットのようで(￣▽￣;)
ウィルソンのプロスタッフのようにこだわりのあるモデルではなく、良く言えばその時代の流行りやニーズに応じて柔軟に変化しているラケットのようです(^^;)

さてはて、ばら氏に合ったラケットとゆーことだが、これも僕の「独り言」なのであくまで参考程度に聞いてもらえたらと思う(￣▽￣;)b

トシヲが思う、ばら君のスイングは、どちらかというとパワーで引っぱたく感じではなく、力を抜いてタイミングを合わせて打つタイプに思える。
そして、使っているラケットが男性が使うラケットとしては、軽量でトップヘビーなタイプになるので、ゆったりとしたラケットの引きから
ラケットヘッドの重さを感じつつ振り始め、ラケットパワーを増大させながら打っているように思われる(-_☆)

僕も見てのとおりキャシャで体は細くパワーは無いので、タイミングを合わせる事でボールへスピードとパワーを伝えているのだが、
こういったタイミングのスイングをする人は、タイミングが少しでもズレると、ネットしたり大ホームランを打ったりする（；￣ェ￣）
ただ、タイミングが合いだすとスゲーボールをバッチン×２打ち始めるとゆー、とてもムラの多いプレイヤーなのだ(￣▽￣;)ｺﾏｯﾀﾓﾝﾀﾞ

つまり、ばら君とトシヲは身長差や使うラケットの種類は違うが“タイプは同じ”と考えている(^^)人(^^)

ばら君の希望は『ボレーがやりやすく、フラットサーブで制圧できるラケット』と、なかなか無茶な注文だ(ｰ_ｰ;)

なぜかというと、ばら君の好きな軽量トップヘビーなラケットは基本的にボレーはやりにくいラケットになるわけなのよ。
また“ボレーがしやすく、サーブで制圧”とだけ聞くと、サーブ＆ボレーがやりたいのか？となるのだが、
ばら君は、そこまでサーブ＆ボレーをしているイメージがない。どちらかというとフラットでのストロークラリーをしているイメージが強いのだ(￣▽￣;)

もしサーブ＆ボレーをこれから極めていきたいというのなら、これはもうトップライトなラケットを使うのがベスト！サーブ＆ボレーを得意とする鈴木貴男選手なんかは、超トップライトなラケットを使い続けているからね(｀・ω・´)b

でもきっと、ばら君のイメージは基本ストロークで、たまにボレーをした時にやりやすくって事なんだと思う(￣▽￣;)違ったらゴメン

　で僕が思うに、サーブの威力を上げたいのならば【少しラケットを重たく】してはどうかなと思う(｀・ω・´)b
物理的に、上から下への運動であるサーブはラケットの重量を上げるだけで、ボールの勢いは増す！
実際、僕もラケットを重たくしてからは、サーブを軽く打ってもボールが重たいと言われるようになったし、
身長が190cmあるparkさんなんかはクソ重たいプロスタッフのラケットを振り下ろす事で、正に制圧するサーブを打ってくる！Σ(ﾟдﾟlll)

しかし、いきなり20g以上重たくすると、ほぼ別物のラケットになってしまうので、持った感じが変わらない10g前後ほどアップ
つまりの290g前後ラケットを試しに使ってみてはどうだろう。

その２へ　続く

[30] mixiユーザー 12月10日 00:38

★その２

290g前後で、フェイス110インチ前後のラケットは非常に少ないのだが近いスペックの物は少しあった(￣▽￣;)

●Wilson スティーム 105(S)　：　平均重量289g、フェイス105インチ、バランス325mm

日本国内で販売されている「105S」は、、ストリングパターンが【16x15】というクロス(横)が少なくて、目の粗いストリングパターンだ。これは、ガットの間を大きくすることで、スナップバックというガットの動きを増大させてスピン量を増やすというWilsonの今年一押しの技術である。来年モデルにも、この(S)モデルは数多く採用されていて、新しい「six.one」や「blade」シリーズにも(S)モデルはラインナップされている(｀・ω・´)b

しかーし！若干クセはあるストリングパターンであることも事実。「スティーム99S」なら試打したことがあるがガットの目が荒い分、ヒットした時ガットの“撓み(たわみ)”が大きくなり『ぼわぁん！』といった感じのボールの飛び出し方になる(￣▽￣;)
まぁ、慣れの問題かもしれないが好き嫌いは分かれる。しかしフラットに打ってナチュラルにスピン量が増えるのであれば良いという考え方も出来る(^^)b

また、並行輸入物であれば、下記のラケットが存在する。

●Wilson スティーム 105 16X19　：　平均重量289g、フェイス105インチ、バランス325mm

もしウィルソンを使ってみるのであれば、こちらの方がスムーズに移行が出来るのではないだろうか(＾ω＾)

もう一本現行モデルで近いスペックがある。

●Dunlop　NEOMAX3000　：　平均重量285g、フェイス106インチ、バランス340mm

ただし、このラケットはバランスが340mmと、かなりトップヘビーなのだ(ﾟoﾟ;;
ばら君が使っている、ベンデッタのバランス情報が見当たらないのだが、もしかするとベンデッタよりもトップヘビーかもしれない(^_^;)なので、このネオマックス3000のグリップ側に少しオモリを付けてみても面白いかもしれない(＾ω＾)b

このラケットは試打したことがないのだが、どうやらクラシカルな撓り(しなり)の大きいラケットのようで現代の厚ラケとはちょっと違った打感のようだ。発売は2011年とまだ現行モデルだが、復刻版的なモデルのようなので、打感も昔のラケットに似せているのかもしれない(^^)b

あとは、最初に紹介した「prince ベンデッタDB OS」だがコチラはプリンスのHPにはすでに掲載されていないので生産が終了しているようだ。それとプリンスの生産終了モデルの中で「Tour Harrier DB OS」というモデルもあるのだが、こちらは「ベンデッタDB OS」と全く同じスペックで、カラーリングもソックリ！もしかすると中身は同じで名前だけ変わったのかもしれない。

●prince　Tour Harrier DB OS　：　平均重量285ｇ、フェイス107インチ、バランス325mm

もう、これくらいで勘弁してくれ（；￣ェ￣）
どうしても書き出すと長文になるから、イヤなのだ！ヽ(`Д´)ﾉもうあとは、好きににやってくれ！(ｰｰ;)

とゆーわけで、以上でトシヲのラケット独り言ですた。　(ヾ(´・ω・｀)ﾊﾞｲﾁｬ

[31] mixiユーザー 02月14日 23:02

さて、今日は2/14、日本ふんどし協会が定めた2(ふん)14(どし)の日らしいですが、特に予定もないですし朝から大雪だったし寒いので、ラケットのカスタマイズをしてました(=ﾟωﾟ)ﾉ

こないだ入手した、ウィルソン FIVE.TWO 105 の現行モデル☆
今メインで使ってるのがこのラケットの一つ前のモデルなんですね(^^)

さて、このFIVE.TWOにはトライアドというウィルソンの衝撃を吸収する独自技術が搭載されていて、肘や手首に痛みがある人にとってはとても優しいラケットなのです！

トシヲは半年前くらいから手首痛に悩まされ続けていたのですが、このFIVE.TWOに変えて手首の状態がとても良くなってるのですね！( ´ ▽ ` )ﾉ

ただこのトライアドが搭載されているモデルは、基本的に初心～初級、女性、年配層を対象にしている為に、全て超軽量なラケットばかりなのです(´･Д･)」

このFIVE.TWOもラケット重量平均269g(￣◇￣;)カルイ
少し重ためのラケットが好きなトシヲにとっては、とてもじゃないですが好みとは言えないのですよ(^◇^;)

そこで、単純にオモリ付けて重たくしちゃえ！と考えカスタマイズをしたわけなのですね！(￣▽￣)b

今回は、そのカスタマイズを解説しようと思います(-_☆)

まず、元グリップをベリベリっと剥がして、釣り用の「板鉛」をグリップの下に貼り付けます。15×80×0.5mm これを2枚。そしてグリップエンドを開けて、これまた釣り用「長3号」という円柱形のオモリ二つをグリップ内部に押し込んでシリコンを注入して固定します(￣▽￣)b

そしてグリップを巻き直して完成！(^○^)

グリップテープや振動止を付けて最終的な重さが345gなので、約60gのウエイトアップに成功しました(=ﾟωﾟ)ﾉ

ちょうど前の火曜の練習で、使っていたラケットのガットも切れちゃいましたし、この週末はこの新しいFIVE.TWOで練習したいと思います(^○^)

フェイスサイズが108→105に小さくなり、ガットは同じテンションですが固めに感じるかもしれないですが、どんな感じか楽しみです( ´ ▽ ` )ﾉ

[32] mixiユーザー 12月26日 12:20

先日、トシヲのmixiつぶやきでもアップしましたが、
「LUXION」新発売ガットのモニターキャンペーンに当選したのです！(ﾉ*>∀<)ﾉ

新発売されるガット「エレメント125」がタダで貰えるとゆー嬉しいキャンペンヽ(*´з｀*)ﾉ
でも、使ってレポートを提出しないとダメなんですよねー。
まー出さない人もいるだろうけど（笑）

ただ、こういう文章書きは大好きなトシヲなので、必要以上に書いてやったわヾ(*ΦωΦ)ﾉﾋｬｯﾎｩ
せっかく長文書いてルキシロンに提出もしたので、しばらく放置していたこちらにもアップしておきます( `･ω･´ )b

軽く2000文字超えていますので、二回に分けてアップするので、
おヒマな方は読んでくだされー☆でわ、どうぞー(^-^)/

★「LUXION」NEW MODEL「エレメント125」モニターレポート　（その１）

使用ラケット：スリクソン CX2.0
ストリング：LUXION エレメント125(55P)
モニター使用者が普段使用しているガット：マルチ系ガット

事前の情報として「エレメント」は“ルキシロンでは最も柔らかい打感”で“ポリ素材のモノ・マルチガット”ということ。ポリではあるが、
かなり柔らかいのだろうなと想像していました。

手元にガットが届き、早速知人のストリンガーに張り上げしてもらったのだが、
知人の第一声は「柔くはない。硬い。」との事。
もちろん知人が先に試打したわけではないので、張る時に手で触った弾力というかしなやかさの事ではあるが、柔らかいと聞いていただけに少
し驚きがあった。

実際、張り上がったガットを直接見てみると、色こそブロンズカラーで珍しいカラーリングではあるが、
色が違うアルパワーや4Gといった感じに見える。

アルパワーと4Gは以前使った事はあるのだが、正直な事を言うとそれぞれ使ったのは一回限り。
ポリはとにかく腕が痛くなってしまうのだ。特にアルパワーは良いボールは打てるのだが一時間も連続して使うと腕に痛みが出てきてしまう。
アルパワーに比べたら4Gは柔らかいよと聞き、4Gも使ってみたが、確かに打感は柔らかく感じるものの長時間使うとやはり痛みが出る。
他にも柔らかいと聞いたポリはいくつか使った事があるのだが、いずれもポリ独特の腕の痛みが出てしまい使用を辞める事がほとんどだった。
唯一、ポリなのに痛みが出なかったのは、テクニファイバーのポリマルチである「X-CODE」
これはポリと言われなければ分からないくらい打感が柔らかい。だが耐久性はとても良いとは言えなかった。

さて話は戻すが、知人は先程のポリマルチ「X-CODE」も張ってもらった事があるのだが、この「エレメント」にはその柔らかさはなく、
張った感じは、どちらかと言うと4Gのような感覚だったようだ。

その話を聞いて、正直落胆の方が大きかった。またあの“ポリの痛み”が出るガットなのか・・・
そう思いながら、まずサーブを打ってみた。
すると「あれ！？」　　もう一球打ってみると、やっぱり「！？」
そう！想像した以上に柔らかいのだ！！

ポリガットを55Pで張ればそれなりに「ガツッ！」という感じが出るはずなのだが、
この「エレメント」の打感を例えるならば「モチッ！」というか「ばふっ！」というか、
とにかくダイレクトに衝撃がくる感じがない！また喰い付き感もある！

飛びはというと、やはりナイロンのような飛び出すような反発力はないが、他のポリに比べればパワーはあるように思われる

スピン性能は、スピンのかけ方にもよるのだが、チョリ、チョリと薄く当てて擦るように打つならば、
断面が多角形の角や凹凸のあるガットの方が引っかかりが多いように思われる。

ただしっかり潰してスピンをかけるなら、一般的なナイロンガットに比べて
この「エレメント」の方がかなりスピンをかけられるように感じた。

実際ガットを「エレメント」に張り替えて、スライスサーブの切れがかなり上がったように感じた！バウンド後の切れ方が目に見えて変わったのだ。

～その２へつづく～

[33] mixiユーザー 12月26日 12:20

★「LUXION」NEW MODEL「エレメント125」モニターレポート　（その２）

「エレメント」を張って2週間で、トータル10時間ほど使用した感想だが、
若干テンションは下がっているのかもしれないが、それほど急劇に下がったようには感じない。
表面もノッチが少し出来ているものの、ナイロンに比べればかなり軽微なものでガットが噛んでギシギシいう事もない。
もう少し使わないと耐久性の判断はしっかりできないが、柔らかいナイロンマルチに比べればかなり耐久性はあるように感じられる。

あえて悪いところを上げるというのならば“ポリらしくない”ということか。
ポリらしさというと、ガッツリ叩いても飛びを抑えられるところであったり、しっかりした打感であったりするわけだが、もちろんソレを求め
る人は最初からこのガットは候補にあがらないであろう。

この「エレメント」の対象になる人というのは、以下のような人かと思います。

・ポリを使いたいけど硬さが問題で使えない人、ポリを使うと腕や肘、手首等に痛みが出る人。
・ナイロンマルチのような柔らかい打感が良いのだが、もう少し飛びを抑えたい人。
・ラオニッチの事が大好きで、ラオニッチの使用する物は何でも使いたい人。

まぁ、3つめはさておき(笑)、そういった方にはオススメしたい。

「エレメント」はポリガットの中では異色な存在になるかと思いますが、
逆に極端に何かの性能だけが秀でているガットでもないので、初めて使う人でもそこまで使いにくいと感じる人はいないかと思うので、、気に
なる人は試しに使ってみても良いかと思います。

ポリガットが苦手な私個人の意見としては、
ルキシロンの他のポリガットはもう一度使うのはちょっと・・・とためらう事が多かった中で、
「エレメント」はまた使っても良いと思えるガットでした。

しっかり叩いてもモノタイプのポリのような痛みが出ないし、だからと言ってものすごく柔らかいのかというと、柔らかさの中に芯があるよう
にも感じられ、ナイロンの反発系ガットに比べれば抑えも効く。

私は、フラットドライブ系の打ち方で、飛びを抑えたいところはあるものの、ポリの硬さには腕がすぐに悲鳴を上げてしまうので、「エレメン
ト」は、とても高い評価のガットとなりました！

最後にこのような NEW MODEL を使用させていただく機会をいただき大変感謝しております。
レポートは以上となります。ありがとうございました。

以上

[34] mixiユーザー 03月22日 13:51

Wilsonラケットモニターのレポートが「tennis classic break」のサイトに掲載されました！
３番目のラケット「BURN 99S」の40代一番最後「スーパーヘビー級…」から始まるレポです(^-^)/

http://www.tennisclassic.jp/special/wilsonwebmagazine/products/burn/1603.html

スマホでは見にくいので、こちらにも掲載しておきます(^-^)/

「BURN 99S」モニターレポート　その１

　スーパーヘビー級ボクサーの打撃のような、速くて重いボールを実現！「はっきり言って、誰にでもお勧めできるモデルではありません」とウイルソンが語るほど…等と事前に入ってくる情報がこういった身構えさせるような内容ばかりだったので、覚悟してモニター参加をしました。

また最近、体力の衰えもあり、いつも使うラケットを軽くしたとろこだったので、BURN FSTの中でも一番軽量(299g)なモデル99Sを選んだのだが、99Sを選んだもう一つの理由は、299gという重量に対してバランスが305mmという事！
よくあるゴールデンスペックと呼ばれるラケットは、重量300gバランス320mmとなっていることが多いのだが、305mmはかなりのトップライトバランス！

元々トップライトのラケットが好きで、そこまで重たくないというこのスペックには興味をもちました。同梱されていたガット(縦4G、横NXT)を50Pで張り、早速、試打をしたのだが第一印象としては、身構えるほどハードスペックというわけでもない。という感じである。
確かに剛性は高い、普段使用しているラケットがボックスフレームでラケットの厚みも薄い部類のラケットなので、それに比べると圧倒的に硬い！しなりは全くと言っていいほど感じられない。
だが、手や腕にガツンと衝撃があるのかと言われると、そんなことはない。衝撃吸収性能は意外にも高そうである。そして剛性が高いのでコントロール性能はかなりよさそうだ。ラケット面の向いた方向にきっちりボールが飛んでいくという感じである。

また、フェイスが99inchあることもあって、そこまでスイートスポットが小さい事もなくシビアという感じではない。飛びという面では、一般的な黄金スペックのラケットに比べれば飛ばないのだが、ストリングパターンがSラケとは言え18×17、さらにスイートスポットのセンターになればなるほど、ストリングパターンが細かくなっているので、簡単にボールが潰れるフレームもしならないし、ガットもたわまない、結果的にボールの反発力がダイレクトに飛びに影響を及ぼすので、そこまで飛ばないラケットではないのだ。

他社製品にはなるのだが、ヨネックスのVcore tour F のような感覚だ。tourFと同社のtourGは、スペック的には非常によく似ているのだが、Gはしなりが強いラケットだ。対するtourFは剛性が高くストリングパターンも細かい。両ラケットを比較したときに飛びが大きいのは、よりボールを潰すことができるtourFなのだ。
ただ、tourFと比較した際の違いとしては、やはりSラケ18×17というストリングパターンだと思われる。
しっかりとボールを潰して、スイングもしっかりと出来ていれさえいれば、スピンが想像以上にかかるのだ。

ボールを潰してスピンをかけた方が良さそうなラケットなので、フラットドライブ系の打ち方をする人の方が向いているように思われる。
ただスイートスポットを外してしまうと、非常にわかりやすく抜けてしまうような感覚。やはりしっかりと、センターで捉えてボールを潰す打ち方が出来る人がいいだろう。

[35] mixiユーザー 03月22日 13:54

「BURN 99S」モニターレポート　その２

ネットプレーはというと、この99Sに関しては、トップライトで重量も299gということで取り回しはしやすい。
しかし、センターを外すと飛ばないので、取り回しはしやすいがネットプレーが楽という訳ではない。
ただ、はじかれるような感覚は少ないのでボレーをコートに収め易いということは言えるだろう。

また、このBURN FSTシリーズの特長の一つである「X2エルゴグリップ」両手打ちバックハンドの際に左手(右利きの場合)が握るグリップ部を太く調節ができるというものだが、残念ながら私は片手バックハンドなので、その利点を実感することができなかった。
仕方ないので、両手バックの知人に使用してもらい感想を聞いたのだが、やはり利き腕ではない左手の力は入れやすいのかもしれないとのこと、ただ、今までとはグリップの太さが変わるので、若干の慣れは必要かもしれないと。
単純に太いだけでなく、個人の好みに応じて調節ができるというのはメリットだろう。

全体的にこの「BURN FST 99S」を見たときに、やはりフラットドライブ系ストローカー向けのように思われる。しかも、ボールを潰してしっかり打つタイプの人が良いだろう。

ハードスペックではあるが、そこまで難しいというわけではない。単純に難しさでいうならプロスタッフ90などの方がフェイスも小さいし重たいのでより難しいと思う。では簡単なラケットなのかと言うと、決して簡単ではない。

ボールを潰して打つフラットドライブが打てるということ大前提である。

フラットドライブのストローカーであれば、むしろ好みに合うラケットと言えるだろう。
今回試打はしていないが、FST95やFST99は重量も重たくなるので、より難しいと思うがこの99Sに関しては、まだハードルは低いと思うので、より強力なフラットドライブが打ちたいという人はぜひチャレンジしてもらいたいラケットだ。

最後に、このような新作ラケットのモニターに参加させていただきとても感謝いたします。またチャンスがあればモニターに参加させていただきたいと思います。

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