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【色平哲郎氏のご紹介】直径10キロメートルの小惑星が地球に衝突するという設定、、、

外国人労働者受け入れ拡大で蘇る「苦い記憶」
日経メディカル 2018/11/30

 外国人労働者の受け入れ拡大に向けた出入国管理法改正案が国会で審議されている。政府は、今後5年間で最大約34万5000人の外国人労働者を受け入れるという。2017年末現在、外国人労働者は約128万人。そのうち、低賃金の労働で失踪者が7000人超(2017年)といわれる技能実習生が約25万8000人を占めている。

 「人手不足」を理由に、外国人労働者を受け入れる扉が大急ぎで開けられようとしている。しかし、海を越えてやってくるのは働くロボットではなく、「人間」だ。若くて頑強な人ばかりではない。体の弱い人もいる。いや、来日して低賃金で苛酷な労働を強いられ、重篤な病になる人もいる。日本の医療は、彼らを受け入れる準備ができているのだろうか。かつて、重い病気に罹った外国人の患者さんを支援したときの苦い記憶がよみがえる。

 1990年代初頭、法務省入国管理局は「興行ビザ」や「観光ビザ」を気前よく発給し、外国人をどんどん受け入れた。当時、研修医だった私の活動範囲(長野県の佐久・小諸地域)にはタイ出身の労働者が大勢いた。

 支援者と一緒に、タイ人青年が数人で生活していたアパートに行くと、後ろ手に縛られて大小便を垂れ流している男性がいた。統合失調症で、幻覚、妄想が激しく、いわゆる「座敷牢」に入れられた状態だった。仲間は工事現場で働かなくてはならないので、その人をアパートに残して出かけていた。一人にしておくと何をするか分からないので、縛っていた。

 日本の法律では、保健所長に届けて入院の措置を取らねばならなかったが、タイ人患者を受け入れる病院はなく、支援者がお金を出し合って帰国させた。

 HIVに感染した、タイ北部出身の女性たちのお世話もした。患者さんを私の勤務先の病院に連れて行ったことがあるが、病棟の他の患者さんに説明がつかないと、ひんしゅくを買った。修行中の研修医が、医療保険にも入っていない外国人患者を引っ張り込み、「趣味的なこと」で病院に多大な迷惑をかけていると非難された。批判されても仕方ないけれど、非難されたのはつらく、目の前の患者さんの命を救えないのはもっとつらかった。

 外国人の診療で、医療通訳は極めて重要な役割を担う。「医師から本人にHIV感染を告知してくれと頼まれても、患者さんとの人間関係ができていなければ、それは待ったほうがいい」と、仲間の医療通訳から有益なアドバイスを受けたこともあった。だが、医療通訳は不足しており、ある病院では大使館を介してタイ人女性にHIV感染を告知したところ、彼女は受話器を置き、住んでいたマンションから飛び降りて亡くなったという。

 「あと何年生きられますか」と訊かれるのが、支援する側として一番苦しかった。最終的に、「もう医療費のことは心配しなくていい、国に帰ろう。家族の待つ家に帰ろう」と患者さんを説得した。必死にお金を送って支えた、愛する家族のもとへ生きているうちに帰そうとあれこれ手を尽くした。

 現在も、生活が困窮した外国人が数万人単位で国内に居住しているとされる。東京都の公立小学校に勤務する若い友人の話では、無国籍の子ども(不法滞在の女性に日本人男性が生ませたまま責任放棄)が多数いて、病気やケガをして病院にかかると医療費は全額自己負担。当然、払えず、請求が小学校にきて教師が対応するのだという。

 はたして、このまま門戸だけ開いて、どんどん外国人労働者を受け入れて大丈夫だろうか。

色平 哲郎(佐久総合病院)

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直径10キロメートルの小惑星が地球に衝突するという設定、、、

この小惑星は6600万年前、恐竜をはじめとする90%もの生物種を絶滅に追いやったものと同じサイズになる、、、

このサイズの小天体がぶつかった場合に生じる天変地異の恐ろしさについて、1994年に発表されたコンピュータ・シミュレーションが「白亜紀に夜がくる」(青土社)に紹介されてい
る。

それによると、水深100メートルほどの海域に落下した巨大隕石は、高さ100メートルに達する大津波を発生させた。

津波は音速を超える猛スピードで海洋を広がり、海岸に達すると速度を落とさぬまま内陸部に侵入し、地球の半球分にある海岸平野を氾濫させる猛威をふるったと推定された。

また、巨大隕石の衝撃はマグニチュード12から13の地震(人類が経験した最大規模の地震のおよそ千倍)を引き起こし、落下地点から千キロメートル離れた場所でも、地表は高さ数百メートルに波打ったと考えられた。

そして落下点付近の温度は数万度に上昇し、半径数百キロメートルの範囲にわたって、あらゆるものが瞬時に炎上するという地獄図をシミュレーションは描いている。

さらに、衝突によって巻き上げられた煤や煙の粒子は成層圏に達して拡散し、やがて地球全体を暗幕のように覆い尽くした。その結果、太陽の光は地表まで届かず、気温は低下、植物は光合成を行えず、食物連鎖は切断され、恐竜を頂点とする多くの生物種が姿を消していったとみなされている。

ところで、6600万年前、地球がこうした災厄に見舞われたとき、恐竜は自分たちを襲う悲運を事前に予測することはなかった。

科学徒然草 「恐竜の絶滅と人類の選択」 小山慶太 @學鎧冬号  特集 身体 
2021年12月 丸善

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サコ学長の話は、示唆に富んでいる。と同時に、日本人がドキッとすることも口にする。  
「地域では生と死が連続的に見えます。死生観がとても重要。でも都会で暮らしていると見えない、見ようとしない。孤独を抱えて死んでいく」。図星だろう。  

別の場面では、チラッと、「(先進国の人たちは)途上国はずっと途上国であってほしいと考えているのでは?」と。まさに頂門の一針。素晴らしい洞察力をお持ちの、素晴らしい教育者である。

https://nkbp.jp/3pC93sX
アフリカ出身の学長が語った地域社会の奥深さ

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・昇る人生から降りる人生へ
・三度の飯よりミーティング
・弱さの情報公開
・弱さを絆に   
・公私混同大歓迎   
・安心してサボれる職場づくり
・利益のないところを大切に
・友だちの出来る病気、分裂病  
・勝手に治すな自分の病気
・幻聴鑑定団「いい病気してますねぇ」
・冷たい風がふいてきたら暖かくして返そう……

べてる語録

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コメント(3)

>>[1]
ええ。色平哲郎氏は医学だけでなく深い見識と総合的知性をもっていますね。
すーちゃんさん
有難うございます。

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