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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 米国動向、最近の“黒人の命は重要”(運動)は米国歴史で最大規模の運動。1500万―2600万人が参加。

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活動家がソーシャル・メディアで呼びかけ、これに呼応。白人、若者、富裕層が参加。警察によるフロイド殺害ビデオが触発。トランプになり各種抗議運動が活発化。
2020-07-04 06:431
A-1 事実関係 ニューヨーク・タイムズ紙「“黒人の命は重要”(運動)は米国歴史で最大の運動(Black Lives Matter May Be the Largest Movement in U.S. History)7月3日
・“黒人の命は重要”抗議は6月6日に頂点に達し、米国国内550か所で50万の人が参加した。抗議は今日も継続している。
・4つの世論調査で、150万人から260万人がデモに参加している。これらの数字は米国歴史の中で最大の運動となっている。
世論調査実施期間      抗議参加者(%)  推定人数(万)  世論調査期間
Kaiser Family Foundation     10%      2600        June 8-14
Civis Analytics           9%       2300       June 12-22
N.O.R.C.              7%      18 00       June 11-15
Pew                 6%      1500       June 4-10
・自らが(自撮り等で)報道する参加は見たことがないと政治学者は述べている。
・「女性マーチ、2017(The Women’s March of 2017)」は約300万人の参加者がいたが、高度に組織化された運動であった。
・1960年代の公民権運動は参加者でははるかに少ない。数十万台で、百万人台ではない。
・政府指導部排除の抗議ですら、3.5%に行けば成功であった。
・全米では4700のデモがあり、日当たり140あった。
・活動家はソーシャル・メディアに訴え、広範な人々の賛同を得た。
・黒人の命は重要(Black Lives Matter)運動は 2013年からある。しかし支持に対する世論が変化した。
・トランプ政権以降、5人に1人の人が抗議運動に参加している。
・米国郡の40%、1400郡で抗議は95%が白人であり、四分の三の郡では75%が白人である。
・若者、富裕層にも広がっている。一番多い年齢層は35歳以下で、最も多い抗議の所得層は15万ドル以上である。
・半分がデモの初参加者である。大多数が警察の乱暴行為ビデオを見ている。
B-2 評価
・ソーシャル・メディアは、トランプがこれを巧みに操り大統領になったことにみられるように、米国政治を大きく変えたが、抗議運動でも変化を与えている。
・運動促進者がデモの在り様をネットで示し、各地で直接関係がない人々がこれに呼応する形は新たな展開を示している。
・黒人の命は重要(Black Lives Matter)運動は当初当然ながら黒人の動きであったが、今それを越え、様々な人種が参加している。

コメント(4)

どうも、今回の運動は、白人に対する、というより、反トランプデモ、と言えますね。
>>[1]

主はトランプ、従は差別。両方が入り混じっていますね。
>>[3]

「イイネ」を有難うございます。
トランプは、言うべき限界をこえていますねえ。

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