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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【色平哲郎氏からのご紹介】 質疑に耐えられないのだろう

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【色平哲郎氏からのご紹介】
質疑に耐えられないのだろう

日米で中国を牽制し、台湾への武力侵攻を抑止する狙いがあるのは明らかだ。抑止が破れた時には、日米首脳会談の共同声明にある通り、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調する」ので武力行使に踏み切らざるを得ない。

米国のバイデン大統領は4回にわたり、「米国には台湾を防衛する義務がある」と本来、防衛義務がない台湾を「守る」と明言した。ペロシ下院議長の訪問をみても明らかな通り、台湾との関係を深めることで自ら「ひとつの中国」政策をなし崩しにしている。

米国が台湾有事に参戦すれば、存立危機事態が発令される。その日に備え、政府は自衛隊に長射程ミサイルを保有させ、護衛艦「いずも」型の空母化を進めてきた。イラク戦争で英国軍が行った「米軍の補完」を台湾有事で自衛隊が担うのだ。

太平洋を隔てた米国と比べ、目と鼻の先にある日本への攻撃は何と容易なことか。通常兵器による攻撃であっても原子力発電所に命中すれば、日本は甚大な被害を受ける。「核兵器を使うとは限らない」と主張して、米国のお先棒を担いで敵基地攻撃に走るのは「匹夫の勇」というほかない。

質疑に耐えられないのだろう。
この臨時国会で、岸田首相は野党の質問にまともに答えず、安全保障政策の大転換を与党協議や政府の有識者会議といった舞台裏で進めてきた。岸田氏にとって幸いなのは、安全保障関連3文書の改定は閣議決定だけで可能であることだ。

「敵基地攻撃能力の保有」は2020年9月に首相を退任した安倍氏が残した「安倍談話」がスタート地点であり、防衛費の対GDP2%増は今年6月に策定した「骨太の方針」に盛り込むよう安倍氏が強硬に主張した。

「聞く力」が自慢の岸田首相がだれの声を聞いているのか、言うまでもない。

http://shorturl.at/JKMQ4
自衛隊の「先制攻撃」も可能…安保関連3文書の改定で、今起きている「ヤバい事態」

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