孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】非政府、独立系レヴァダセンター世論調査

【孫崎享のつぶやき】
非政府、独立系レヴァダセンター世論調査. プーチンの支持率5月 83％、侵攻後急上昇し、その後ほぼ変化なし
2022-06-14 08:0811

-Levada Centerは、ロシアの独立した非政府のポーリングおよび社会学的研究組織。

-プーチンの支持率
月　年　　％

04 2020 64
02 2021 65
06 66
10 67
01 2022 69
02 71
03 83
04 82
05 83

-5月、ロシアに対する西側の制裁に対するロシア人の懸念は減少した。

制裁の最初のショックは過ぎ去った。さまざまな制限の中で、回答者は海外でのロシアの資産の凍結について最も懸念していますが、若者はVisaとMastercardの制限と西洋のブランドの離脱についてより懸念しています。回答者は、価格の上昇が制裁の主な結果であると考えています。同時に、回答者の4分の3は、制裁にもかかわらずロシアは政策を継続すべきであると考えています。

ほとんどのロシア人はNATOに対して否定的な態度を示しています。一般的な意見は、NATOに加盟する新しい国々がロシアに脅威をもたらすというものです。回答者の約半数は、ウクライナでの紛争がロシアと北大西洋同盟間の衝突にエスカレートする可能性があることを認めています。回答者の3分の1は、西側諸国との紛争が発生した場合、ウラジーミル・プチンが最初に核兵器の使用を命じることができると認めています。