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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 ウクライナ緊張の原因

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【孫崎享のつぶやき】
ウクライナ緊張の原因。ウクライナ東部のドネツク州、ルガンスク州はロシア人がウクライナ人より多い。しかしウクライナはウクライナ化強硬に促進。これら住民を二等国民扱い。それで彼らは独立ないしロシア併合を望む。ロシア支援。この住民の意志の扱いが本来最重要問題。
2022-02-04 07:216

・ウクライナ問題の根本に、ウクライナ独立後、非ウクライナ人、特にロシア人をどう扱うかという問題がある。

・多民族間では、例えばカナダが典型のように、英語に次いでフランス語を第二外国語として共存を図る方法がある。

・ウクライナの東部はロシア人が多数である。

・この中、独立後のウクライナはウクライナ化の徹底を図り、ウクライナ語を話さない人々を公職から排除する措置を取った。

・特にロシア人口の多いクリミア半島では選挙で、ソ連との併合を選択した。この動きは決してロシア軍が強奪したのではなくて、クリミア在住の人々の選択である。

・ウクライナ化はクリミア以外の東部の二州、ドネツク州、ルガンスク州でも展開され、これに対して、独立、ロシアとの併合運動が展開され、これをウクライナ治安当局が武力で弾圧を行った。これに対抗しロシア語系が武力での抵抗を行い、これにロシアが武力支援を行っている。これが対立の図式である。

・本来は西側諸国は、ドネツク州、ルガンスク州両州の住民の多数が独立ないしロシアの併合を望んだ時に、どう対応するかという問題に対応していない。

・ウクライナ語の分布
 東部はウクライナ語の比重が少ない、つまり、他はほぼロシア語とみなしていい。
 クリミア自治共和国:10.1% 
 ドネツク州     24.1%
ルガンスク州    30.お%

・ロシア語の第2公用語化に賛成する割合
 ロシア語の第二公用語化に賛成する割合(2005年)(DiscoverWithDima 作成、wikipediaより)
 クリミア自治共和国 : 91%
 ドネツク州     :82%
ルガンスク州    :84%

・人権、人権と騒いでいる人々は本来二等国民扱いされる人々の人権問題を取り上げるべきである。

コメント(2)

すべては、米英のダブルスタンダードの政策、そして、軍産の利益追求の結果。Natoには多彩な意見がある。
>>[1]
やはり海外で大企業勤務をされているから、鎖国にっぽんと異なり、すーちゃんさんの大局的な認識には成るほど、と思います。
有難うございます。

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