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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 米国国家癌研究所の「肉体活動と癌」紹介

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【孫崎享のつぶやき】
米国国家癌研究所の「肉体活動と癌」紹介。高い肉体活動と癌リスクを関連図ける証拠は主に観察研究、膀胱・大腸・子宮・食道・胃・ 腎臓等:運動者は非運動者に対し、19%胃がんの可能性減の報告。望まれる運動は毎週、150−300分の中強度有酸素運動
2021-11-28 07:483


米国「National Cancer Institute(国家癌研究所)、1937年設立
「肉体活動と癌(Physical Activity and Cancer)

・高い肉体活動と癌リスクを関連図ける証拠は主に観察研究(observational studies)からくる。観察研究においては個人が肉体活動を報告し、数年にわたり、癌の診断(diagnoses)を行う。観察研究は因果関係(causal relationship)を証明するものではないが,これは因果関連(causal connection )の証拠を提供する。

・高度の肉体活動が幾つかのタイプのがんを低下させることの関連を示す強固な証拠がある。
 :膀胱がん(Bladder cancer)
 :乳癌(Breast cancer:)
 :大腸がん(Colon cancer)
 :子宮内膜癌(Endometrial cancer)
 :食道がん(Esophageal cancer)
 :胃がん(Kidney (renal cell) cancer:)
:  腎臓 Kidney (renal cell) cancer:
:胃がん(tomach (gastric) cancer:)

 10のcohort studies(特定の要因に曝露した集団と曝露していない集団を一定期間追跡し、研究対象となる疾病の発生率を比較することで、要因と疾病発生の関連を調べる観察研究の一種)と12の症例対照研究case–control studies(症例対照研究case-control studyとは、疾病に罹患した集団を対象に、曝露要因を観察調査する)の2016メタアナリシス(複数の研究の結果を統合し、より高い見地から分析すること)では活発な肉体活動の者は肉体活殿の少ない者に比し、運動者は。19%胃がんの可能性減の報告。

 肺がんに関しては肉体活動と癌リスク低下の若干の証拠はあるが、喫煙に対する対応の違いで説明が可能ともみられる。

・どうして肉体活動が癌リスク低減になるか
:性ホルモンの低下、乳がん、 大腸がんと関連
:エストロゲン等のホルモンレベルの低下
:インスリンの高い血液レベルの低下
:炎症低下
:免疫システムの向上
:胆汁酸のメタボリズムの変更、食べ物の消化管通過の時間を削減することで、消化管の発がん物質への接触を削減、多くの癌の危険要因となっている肥満の抑制。
・どれだけの運動が推奨されるか

 毎週、150−300分の中強度有酸素運動、75−100分の活発な有酸素運動、もしくは双方の融合による適度の結合、各々の運動時間は如何なる形でもよい。週二回の筋肉強化活動、バランス―トレーニング。
・運動は癌克服者にも有効か?イエス。

コメント(3)

私は、この夏に前立腺がんの宣告を受け、いま治療中ですが、大変参考になります。
>>[1]

えっ!
私も去年健康診断で前立腺がんの疑いありで、専門医でみてもらいました。
がんまでいってないけど、前立腺の肥大だったか半年に一度くるようにいわれました。
>>[2]

はい、現在治療中!です。4か月目になります。強力な薬のおかげで、PSAが二けたから、現在は0.3まで減りました。これが、0.01ぐらいまでならなければ、だめのようです。

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