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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 昨年文科省研究所が自然科学の論文数で中国が米国抜き初めて世界1位と発表。

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日経脱炭素技術に関する論文数を調査。18個の研究テーマのうち9割で中国が首位。同時に日本の後退。日本は風力発電で世界15位、水力発電で22位、バイオマス発電で14位
2021-06-11 08:0312


 科学技術の研究においては、今や中国が米国を追い越している。
・文部科学省の科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が、世界主要国の科学技術活動を体系的に分析した「科学技術指標2020」を公表。主な指標のうち、自然科学の論文数で中国が米国を抜いて初めて世界1位
・ 英科学誌ネイチャーは4月29日、自然科学系の82学術誌掲載論文数のシェアを基にランキング「Nature Index」首位は5年連続中国科学院、以下ハーバード大学(米)、マックス・プランク研究所(独)、フランス国立科学研究センター(CNRS)(仏)、スタンフォード大学(米)、マサチューセッツ工科大学(米)、独研究センターヘルムホルツ協会(独)、中国科学技術大学(中)、オックスフォード大学(英)、北京大学(中国)
・そうした中、日経新聞は「脱炭素」の論文数を調査発表。中国が米国を上回る。
 ・併せて日本の後退が顕著。日本は風力発電で15位、水力発電で22位、バイオマス発電で14位
A:事実関係「脱炭素の論文数、中国16分野首位、「質」は米優勢、覇権争う 本社調査
(日経、6月11日)
日本経済新聞はオランダ学術出版大手エルゼビアのデータを用い、脱炭素技術に関する論文数の国別ランキングをまとめた。蓄電池や太陽電池など18個の研究テーマのうち9割で中国が首位となった。被引用数など論文の質を表す指標では米国が勝るものの中国も追い上げる。激しさを増す米中の覇権争いの主戦場になりそうだ。
調査では脱炭素技術のうち「太陽電池」や「人工光合成」など18のテーマを設定した。論文データは、英ネイチャーや米サイエンス等を含む世界7千社以上の出版物など8200万の文献で構成するエルゼビアのデータから抽出した。..
 論文数比較(カッコ内は順位)
               中国       米国    日本
 風力発電 10699(1) 3753(2) 653(15)
 水力発電 3989(1) 1740(2) 211(22)
バイオマス発電 6860(1) 4951(2) 947(14)
 地熱発電 1234(2) 1302(1) 234(12)
 アンモニア燃料 477(1) 389(2) 172(3)
 人工光合成 420(1) 339(2) 264(3)
 二酸化炭素回収・貯留 24227(1) 15979(2) 4396(6)
 リチウムイオン電池 23267(1) 7423(2) 1988(5)
 ヒートポンプ 3116(1)   854(2) 544(6)
 蓄熱材料 1546(1)     457(2 ) 1109(14)
 電気自動車 12212(1)   5894(2) 1580(9)
  燃料電池車       427(1)    317(2)    257(3)
 省エネ半導体      723(2)   813(1)    391(4)

コメント(1)

日本は、民間の活力も、国の指導力もなくなったからね。
国家は衰退するね。

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