孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【色平哲郎氏のご紹介】接種？？医薬品よりも人間関係づくりの方が健康に役立つ・・

19世紀の疫学は当時の死因が第1位であった伝染病の研究に集中していた。

20世紀には心血管疾患やガンが伝染病よりも重要な死因となったため、タバコやアルコールを
避けたり、運動不足を解消といった健康的なライフスタイルが進められた(p247)。

20世紀後半には人々の幸せ感が健康や平均寿命に直接影響することが見いだされたため社会心理学的な要因が着目される(p248)、、、

コロナでのワクチン接種が一日も早く望まれる日本においては、医薬品よりも人間関係づくり
の方が健康に役立つというメッセージはいささかショッキングなのではあるまいか。

とはいえ、高度医療に投資するよりも人材づくりや教育に投資した方がコストが安くすむという教授の主張は、兪炳匡医師の『日本再生のための「プランB」』とも重なる。

是非、2021年5月17日付のブログ「食と農と医で日本の地方経済を再生させる作法⑤～バケツ漏れ理論で地方が頑張れば14兆円の雇用と仕事が作れる」
https://bit.ly/3oHogrH
も合わせてお読みいただきたい。

予防医療教育(栄養食事指導等)が日本でも約14兆円の新たな産業・雇用を創出できることに
納得いただけよう。

https://bit.ly/3oGUxz0

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