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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 案内:アメリカに潰された政治家たち (河出文庫) 文庫化¥913、発売開始

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:第1章 岸信介と安保闘争の真相、第2章 田中角栄と小沢一郎はなぜ葬られたのか。増補:小沢潰し、鳩山潰し)、増補:隷属者が隷属せざる者を排除する、陰謀論なのか、潰される政治家は今後も必ず出る
2021-05-08 17:008

日本の戦後対米史は、追従の外交・政治史である。なぜ、ここに描かれた政治家はアメリカによって消されたのか。沖縄と中国問題から、官僚、検察、マスコミも含めて考える。岸信介、田中角栄、小沢一郎…
◉目 次
 文庫版のためのまえがきーー隷属者が隷属せざる者を排除する
 陰謀論なのか/アメリカに潰された海外の政治家たち/隷属体質国ニッポン
 序章 官邸デモの本当の敵
「日本国総理大臣」は誰が決めるのか/官邸デモが突きつける「野田政権打倒」
 1960年安保闘争との違い/原発依存も1960年に始まった
 第1章 岸信介と安保闘争の真相
 1. 安保闘争神話の大ウソ
 「岸信介=対米追随」の誤り/ 「アメリカは自分の力を借りに来る」
 安保という不平等条約/岸信介CIA工作員説の真相/対米追随の基礎を作った吉田茂
 安保闘争を工作したのは誰か/岸政権打倒のシナリオ
 2. 岸信介とCIAの暗闘
 CIAは岸を警戒していた/ 「中国との関係改善」は虎の尾
 3. メディア・官僚の対米追随体制
 メディアも岸政権打倒に加担した/論説主幹とアメリカとの関係/アメリカによる官僚支配
 対米自主派官僚は消えた/アメリカは日本の国益などどうでもいい
 第2章 田中角栄と小沢一郎はなぜ葬られたのか
 1. 田中角栄が踏んだ「本当の虎の尾」
 角栄はなぜ狙われたのか/日中国交正常化が主因だった
 またもやアメリカ、メディア、政界の連動/中曽根も認めた異常な裁判
 2. 最後の対米自主派、小沢一郎
 角栄に学んだ小沢の「第七艦隊発言」/小沢裁判とロッキード事件の酷似
 東京地検特捜部とアメリカ
 3. アメリカにNOと言った政治家たち
 鳩山由紀夫に流れる自主派の血/アメリカからの露骨な恫喝/竹下登も潰された政治家だった
 サダム・フセインもアメリカに切り捨てられた
 〈増補 4. 〉小沢・鳩山首相潰し
 小沢潰し1 危険なチャレンジャーに対する東京地検、メディア
 小沢潰し2 人物破壊キャンペーン
 鳩山潰し1 日本の対米政策の変更を許さないと述べたヒラリー・クリントン国務長官
 鳩山潰し2 鳩山政権発足時、米国はどのような圧力をかけたでしょうか
 鳩山潰し3 外務省は早々に、局長や事務官が在京米国大使館と、
 鳩山首相の意向に沿わない意思表示をしています
 鳩山潰し4 「トラスト・ミー」を誰が間違って新聞にリークしたのでしょうか
 鳩山潰し5 鳩山元首相を貶める報道は今日も続いています
 第3章 戦後最大の対米追随政権
 1. オスプレイが示した野田政権の本性
「日本がどうしろという話ではない」/橋本龍太郎は戦った/米軍完全撤退を主張した重光葵
2. 日米地位協定という不平等条約
レイプされても起訴できない/アメリカに日本を守る義務はない
米軍基地は自動的に延長される
3. TPPで日本経済が崩壊する
菅直人の「第三の開国」暴言/TPPの大きなデメリット/中国外交官スパイ事件の真相
4. 尖閣問題で得するアメリカ
アメリカに尖閣諸島を守る気はない/尖閣上陸で浮上する「在日米軍必要論」
北方領土はアメリカが仕込んだ火種/尖閣・竹島を外交カードに利用
終章 本当の「戦後」が終わるとき
吉田茂名宰相論の正体/60年にわたって続いた対米追随
アーミテージ・リポートが評価した原発再稼働/60年体制のほころび
民意が変われば政治が変わる
特別付録 アメリカと戦った12人の政治家
鳩山一郎/石橋湛山/重光葵/芦田均/岸信介/佐藤栄作/田中角栄
竹下登/梶山静六/橋本龍太郎/小沢一郎/鳩山由紀夫
文庫版のためのあとがきーーアメリカに潰される政治家は今後も必ず出る –

コメント(1)

まだ読んでませんが、読みたいですね。

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