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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 運動は長寿に何故必要か。

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シンクレア・ハーバード大教授「運動がいいというのは、何世紀も前から。運動をするとサバイバルネットワークを作動させる。サーチュインといった長寿関連の物質は正しい方向に調整される。週に4−5マイル走るだけでも効果あり。
2021-03-15 07:14


シンクレア著『 LIFE SPAN 老いなき世界』より
シンクレアは世界的に有名な科学者、老化の原因と若返りの方法に関する研究で知られる。ハーバード大学医学大学院で、遺伝学の教授として終身在職権を得ており、ハーバード大学ポール・F・グレン老化生物学研究センターの共同所長。『タイム』誌による「世界で最も影響力のある100人」の1人に選出され(2014年)、「医療におけるトップ50人」の1人にも選出されている(2018年)。
・元気に暮らすには運動がいいというのは、何世紀も前から呼ばれてきたこと。
・およそ400年前、英医師ハーヴィーは、人体に複雑な菅が網目のように張り巡らされて、血管が通り全身を循環、以来医師は、運動を行えば、かすが溜まらぬように押し流してくれる→健康。
・頻繁に運動する人ほど、テロミアが長い(注;テロメアは真核生物の染色体の末端部にある構造。染色体末端を保護する役目をもつ。テロメアの伸長はテロメラーゼと呼ばれる酵素によって行われる。テロメアが一定長より短くなると不可逆的に増殖を止め、細胞老化と呼ばれる状態になる。)
・そもそも運動とは体にストレスを与えることに他ならない。運動をするとNAD(ニコチン酸アミド・アデニン・ジヌクレオチドの略称。補酵素の一種。各種の酸化還元酵素と結合して働き,基質からの水素原子を受取り,水素伝達の役目を果す)の濃度が上昇し、それが今度はサバイバルネットワークを作動させる。そのおかげでエネルギーの産生量が上がり、筋肉は酸素を運ぶ毛細血管を更に増やすようになる。AMPK,mTOR、サーチュインといった長寿関連の物質は正しい方向に調整される。
・本来なら私達誰もが、特に年齢を重ねるにつれえ努めて体を動かす必要がある。にもかかわらず実践しているのは66才以上は10%にすぎない。
・最近の研究によれば、週に4−5マイル(約6.5キロ走るだけでも心臓発作で命を落とすリスクが45%減り、全死因死亡率が30%下がることが示されている。
・長寿遺伝子を発揮させるには強度は間違いなく大事になる。
・運動によって数々の長寿遺伝子がプラスの方向に調整されるからだ。そのオカゲデ、テロメアが伸びる、細胞に酸素を運ぶ新しい微細血管ができる、ミトコンドリアの活動が高まって化学エネウギーが増える、といった効果が現れる。こうした機能が加齢とともに減少することは以前から知られていた。
・断食と運動を組みあわせば、寿命は長くなるのだろうか。間違いなくその通りだ。

コメント(3)

やはり、ダイエットと運動の組み合わせが、長寿の秘訣なんですね。
私、80歳も、遅まきながら、ジムへ通いだしました。(ノルデイックウオーキングは実行済み)
ダイエットは、なかなかできませんので、少しずつ、体重を減らす方向に。
>>[1]

私は歩くことをこころがけています。それだけですが。(^^;)

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