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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 何故菅氏息子らが総務省幹部の異例の接待を行っていたか。

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子会社の「囲碁・将棋チャンネル」は約3年前にCS放送業務の認定。審査基準はハイビジョン化を進めるために改正。この時認定された12社16番組のうち、ハイビジョンでない放送は他になかった。
2021-02-19 08:445


1:菅氏は、2005年10月31日から2006年9月26日まで続いた第3次小泉改造内閣で竹中平蔵総務大臣の下、総務副大臣(情報通信、郵政担当として総務省内部統制のトップを任され、事実上人事権なども行使した。2006年9月26日 - 2007年8月27日第1次安倍内閣で総務大臣を務めた。彼の大臣経験は総務省が唯一で彼の基盤と言える。
2:首相就任後、デジタル改革など総務省関連政策を彼の任務の最優先に掲げている。
3:他方東北新社はグループの650億円売り上げの内、衛星放送事業の売り上げは150億円、総務省の認定を受ける事業である。
4:菅氏の長男正剛氏は菅氏の総務大臣の特に秘書官となる。
5:正剛氏は2008年東北新社の創業者植村伴次郎氏の鞄持ち的存在になる。
 正剛氏の入社後植村伴次郎氏は八年間で、菅氏が代表の自民党神奈川県第二支部に計五百万円の寄付をする。
6:菅氏が首相就任後の10月7日、今夏の総務事務次官就任が確実視されている谷脇康彦総務審議官が東北新社によって、人形町の料亭に接待される。これに加え、昨年の10月から12月にかけて、吉田眞人総務審議官(国際担当)、衛星放送等の許認可にかかわる情報流通行政局の秋本芳徳局長、その部下で同局官房審議官の湯本博信氏の計4名、招待の席全てにいたのは、菅正剛氏である。彼らは手土産やタクシーチケットを受け取っていた。利害関係者との会食では、割り勘であっても1人当たりの金額が1万円を超える際に義務付けられている役所の倫理監督官への届出も出していなかった(発覚後届け出)。
7:正剛氏は08年に東北新社に入社し、現在はメディア事業部の趣味・エンタメコミュニティ統括部長
8;ポスト:首相長男の総務省幹部接待、”焦点は息子が東北新社で手掛けている『囲碁・将棋チャンネル』。番組作りに関わってるのが、菅首相のスポンサー企業。菅の長年の支援者である『ぐるなび』滝会長が音頭、JR東日本等菅さんと縁深い企業を番組スポンサー。つなぎ役に長男が送り込まれた。
 総務省の官僚から見れば、正剛氏は菅首相の代理のようなものである。菅氏は意に沿わない官僚は任から外れてもらうことを公に述べているので、正剛氏を通じての招待は断れない
・菅義偉首相の長男・菅正剛氏の違法接待問題。秋本局長は、国会で接待の場に、「東北出身者の懇親会」と答弁。「衛星放送や子会社が話題になった記憶はございません」委)と答弁。文春記者が、付近の座席から虚偽答弁の証拠となる音声内容録音(文春)
・自分の親族を巻き込んでの構図は歴代首相でもほとんど見られなかった構図である。
 菅首相はなぜ首相公邸に住まないのか。それは住みずらい、警備に監視されているという以上のものがあるのではないか。それは盗聴体制の整備と関係があるのでないか。
(参考)毎日社説「菅首相長男と総務省 特別扱いの疑い強まった」
 総務省幹部が菅義偉首相の長男から接待を受けていた問題で、同省幹部が長男を特別扱いしていた構図が浮かび上がってきた。
長男は放送事業会社「東北新社」に勤める。長男ら同社幹部との会食は、昨年12月の3回を含め、過去5年で延べ12回に上っていた。手土産やタクシーチケットを受け取っていたこともあった。
長男が役員を務める子会社は、総務省から放送事業者の認定を受けている。国家公務員倫理規程は「利害関係者」からの接待を禁じている。長男はこれに該当するだろう。倫理規程に違反した可能性が高い。
同省幹部は国会で、他の放送事業者と同様の会食をしたことはないと語った。
長男は、首相が総務相時代に秘書官を務めていた。首相は今も同省の人事を掌握し、強い影響力を持っている。同省幹部らは、首相の影を感じたからこそ長男の誘いに応じたとみるのが自然だろう。
見過ごせないのは、昨年12月の会食時期だ。東北新社の別の子会社が手がける衛星放送の認定を、同省が更新する直前だった。
 また、長男が役員を務める子会社の「囲碁・将棋チャンネル」は約3年前にCS放送業務の認定を受けている。この時認定された12社16番組のうち、ハイビジョンでない放送はほかになかった。
 審査基準はハイビジョン化を進めるために改正されたばかりだった。しかし、ハイビジョンであるにもかかわらず認められなかった番組もあった。
 審査基準の改正や認定の過程で子会社への有利な取り計らいはなかったのだろうか。
 武田良太総務相は調査を終え次第、処分を行うという。
 だが、ことは倫理規程違反にとどまらない。首相や周辺への忖度(そんたく)で、行政の公正さや公平さが損なわれたのではないかという疑念が出ていることが問題の核心だ。安倍晋三前政権時に起きた森友・加計問題と似通った構造だ。
 首相は「長男は別人格」と無関係を強調するが、政治への信頼に関わる問題だけに疑惑を放置することは許されない。長男ら関係者の国会招致に応じるよう与党に指示すべきだ。全容を解明する責任が首相にはある。

コメント(1)

菅総理は、安倍さんより、えげつないね。

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