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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 トランプは駐独米軍規模を2万5千人以下とする方針。これに沿い、在独米軍、1万2000人削減。

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しかし米国国防省は再配置には計画作成に数か月、実行に数年を要するとして実質的サボタージュ。トランプが大統領選で敗れれば再配置計画は消滅する。

2020-07-31 08:511
A-1 事実関係 在独米軍、1万2000人削減 同盟弱体化に懸念―米長官(7月30日時事)
 エスパー米国防長官は29日、ドイツ駐留米軍を約1万2000人削減し、2万4000人規模に縮小する計画を発表した。独南部シュツットガルトの米欧州軍などの司令部も、北大西洋条約機構(NATO)本部があるベルギーに移転する。
 削減される米兵のうち約6400人は米国に帰還し、残る約5600人はイタリアなど欧州域内に再配置される。ロシアにより近いポーランドやバルト3国に駐留する可能性もある。エスパー氏は「ロシアに対する抑止力を強化することになる」と説明したが、同盟関係が弱体化するとの懸念も出ている。
A-2 事実関係2 CNN[ US to withdraw nearly 12,000 troops from Germany in move that will cost billions and take years]
・議会では削減に共和党、民主党一致した懸念。
・削減でNATOへの打撃を行い、同盟国を怒らせている。
・撤退には数十億ドルかかると国防長官が認める。
・トランプは、ドイツはGDP2%の国防費支出を守らず(現状1.38%.)、米国を利用しているとして、弁明。トランプは「米軍は彼らを守るためにいる。ドイツは支払わなければならない」と述べている。
・国防省関係者は、移転先の国の国防費がGDP2%超えているかいないかは移転と関係ないとしている。事実移転先の一つベルギーの水準(0.93%)はドイツより低い。イタリアは1.22%
・移転は、トランプの「在独米軍人数は2万5千人以下とする」方針に従うもの。
・離脱中、5400名は欧州に残り、6400名は米国に帰る。
・国防省は再配置には計画作成に数か月、実行に数年を要するとしている。このことは、トランプが敗れれば計画は元に戻されるであろう
B:評価
・トランプ大統領は「アメリカ・ファースト」で経済活動を米国本土で行えばいいとしていると同様に、安全保障面でも、「同盟国の防衛は意味ない」という立場。
・この立場は従来の米国安全保障関係者の見解と異なる。
・方針は明らかにしたが、国防省は「再配置には計画作成に数か月、実行に数年を要する」としている。このことは、トランプが敗れれば計画は元に戻されることとなり、実質的にボイコットしていると言える。

コメント(3)

どうも、この再配備計画は、実行されない公算が強いですね。
>>[1]

私は沖縄に関しては、アメリカ政府と米軍を全く信用していません。

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