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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【色平哲郎氏のご紹介】朗報、PCR検査が増加しても、新規感染者数、患者数は明らかに減少

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朗報、PCR検査が増加しても、新規感染者数、患者数は明らかに減少

https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

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症状がない人もマスクをつけるべきか?
忽那賢志 | 感染症専門医
4/26(日) 14:02
https://bit.ly/2y12Gsg

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米ロ首脳が異例の共同声明、「不戦の誓い」75年で  アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が、第二次世界大戦末期、アメリカとソビエトが「不戦」を誓った日に合わせて異例の共同声明を発表しました。  
第二次世界大戦末期の1945年4月25日、アメリカ軍とソビエト軍はそれぞれ攻め入ったナチスドイツの領内で合流し、「不戦の誓い」を行いました。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3965252.htm

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麗しの島から 「天才大臣」だけでない台湾の強さとは何か
福岡静哉・台北特派員 毎日新聞 2020年4月20日
 新型コロナウイルスへの対応を巡り、台湾の内閣が「専門家ぞろいだ」として日本でも注目が集まっている。台湾では、「鉄人大臣」の異名を取る陳時中・衛生福利部長(衛生相)や、IT担当で「天才」と称される唐鳳(オードリー・タン)政務委員らの活躍が目立つ。主に国会議員から閣僚を選ぶ日本で、パソコンをまともに使えないのにIT担当相に就任するなど専門性を度外視した人選が行われるのとは対照的だ。ただ、国会議員が閣僚になることを禁じる台湾の制度にもリスクはある。
 では何がポイントなのか。日常的な取材や政治学者の話を通じて私が感じた台湾の強さの源は、政治をチェックする有権者の力だ。
 「台湾の執政制度が日本より良いとは必ずしも言えません。さまざまなリスクがあります」
 比較政治学が専門で台湾政治にも詳しい松本充豊・京都女子大教授はこう語る。執政制度とは、三権分立の民主主義社会の中で、行政のトップが立法機関や国民とどのような関係にあるかを定めた仕組みのことだ。主に三つのタイプがある。日本では国会議員から選ばれた首相が内閣を組織し、閣僚の過半数を国会議員から選ぶと憲法が定める。これを「議院内閣制」と言い、英国が典型例だ。二つ目は米国に代表される「大統領制」で、有権者の直接選挙で選ばれた大統領が国会議員以外から閣僚を任命する。三つ目は議院内閣制と大統領制の両方の要素を取り入れた「半大統領制」で、フランスが代表例だ。台湾も半大統領制に分類される。大統領に当たる総統が有権者の直接選挙で選ばれ、総統は首相に当たる行政院長を任命し、行政院長が組閣する。
 議院内閣制は、国会の多数派から首相が選出されるため、政治が安定しやすいとの指摘がある。だが内閣と国会の「なれ合い」が起きたり、閣僚が専門知識を持たなかったりといった弊害が生じることもある。一方、台湾やフランス、米国の憲法は「国会議員は閣僚になってはならない」と、、、

https://bit.ly/2VEiBWh

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新型コロナで窮地の出稼ぎ労働者 東南アジアに「依存リスク」 
飯山 辰之介 バンコク支局長 日経ビジネス 2020年4月23日

 新型コロナウイルスの感染拡大を抑えようと、日本が外出自粛の徹底に腐心する一方で、いち早く封鎖に取り組んできた東南アジアや南アジア、オセアニアの各国は次の課題に取り組み始めている。新型コロナを抑制しつつ、どう経済活動を再開させていくかという課題だ。新型コロナの脅威が去ったわけではない。だが経済を犠牲にした封鎖をいつまでも続けることはできない。どういう形であれば新型コロナをコントロールしつつ経済活動を再開できるのか、各国が模索している。

 4月14日、インドは封鎖期間の延長を発表すると同時に、感染が抑制されている地域については製造業や建設業などの再開を認める方針を出した。インドと同様に全土封鎖に取り組んできたマレーシアやニュージーランドも条件付きながら一部、企業の活動再開を認めた。商業施設や娯楽施設、公園などの施設を封鎖しているタイも、来月から感染の危険度合いによって地域を分類し、段階的に商業施設などの封鎖を解除していく方針を示した。インドは厳しい封鎖に取り組んでいるものの感染者数は急増している。それでも、経済活動を無期限に止めていては、いずれ社会は干上がってしまう。

 封鎖により特に厳しい状況に置かれているのは、安定した収入基盤がなく、その日暮らしを強いられる低所得者や貧困層だ。ILO(国際労働機関)は7日、インドのインフォーマルセクター(露天商など、公式統計に表れにくい部門)で働く4億人が貧困化する恐れがあるとのリポートを発表した。タイでは社会保険に加入していない労働者に月5000バーツ(約1万6000円)を給付する取り組みを発表すると、希望者が殺到。政府は当初300万人としていた対象枠を大幅に拡大することを求められた。

 正確な規模を把握することは難しいが、アジアのインフォーマルセクターで働く人々の中には、地方から都市へ、そして経済規模が小さい後発国から域内先進国へ、相対的に高い収入を求めてやってきた出稼ぎ労働者も多いと見られる。受け入れ国や企業は、彼らを安価な労働力として歓迎してきた。ただ足元では、こうした出稼ぎ労働者が、経済的な面からも、そして新型コロナの感染拡大という面からも高いリスクを抱える集団になっている。

途方に暮れる外国人労働者

 タイの首都バンコク、市内を流れるチャオプラヤ川に面したクロントイ地区には10万人が住むといわれる大規模なスラムがある。住民はタクシーの運転手や、清掃員、警備員、港湾作業員、建設作業員などとして働いており、日々の収入は1日300バーツ(約1000円)程度という。

 クロントイのスラムにはタイの地方から出稼ぎにやってきた人々だけでなく、近隣国からやってきた外国人の出稼ぎ労働者も多く居住している。「経済成長に伴って、タイ人はきつい仕事を敬遠するようになった。ミャンマーやカンボジア、ラオスからやってきた人々がこれを担っている。彼らの支えなしにタイの経済は立ち行かない」。この地区に30年近く住み込み、人々の生活を支援してきたシャンティ国際ボランティア会(SVA)の八木澤克昌・アジア地域ディレクターはこう指摘する。

 だが商業施設・娯楽施設の封鎖や、夜間の外出禁止、観光客の激減によるホテルの休業、輸出入の停滞など、新型コロナが引き起こした異常事態を背景に、彼らの仕事は失われつつある、、、

https://bit.ly/2Kzku07

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北朝鮮、新型コロナ感染者はゼロだが隔離は2.5万人超
宮本 悟 聖学院大学政治経済学部教授 2020年4月22日

新型コロナウイルス感染症が世界で猛威を振るっている。この新型コロナウイルスの感染者が一人も世界保健機関(WHO)に報告されていない国の一つに北朝鮮がある。2020年4月15日時点で、国連加盟国193カ国のうち16カ国で新型コロナウイルスの感染者が確認されていない。その中で、新型コロナウイルスの感染爆発の源となった中国と国境を接しているのは、北朝鮮とタジキスタンだけである。

感染者ゼロの国?

早かった北朝鮮の水際対策、武漢封鎖に先んじる

他に類を見ない厳しさ、隔離は30日間に及ぶ

https://bit.ly/2xZgl2U

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歴史に学ばず、現場を知らず、統率力なき言葉

「人文知」軽視の政権は失敗する 藤原辰史さん 朝日新聞 2020年4月26日

寄稿 京都大学人文科学研究所准教授(農業史・環境史)

https://digital.asahi.com/articles/ASN4S5V0DN4PULZU02H.html?pn=5

ワクチンと薬だけでは、パンデミックを耐えられない。
言葉がなければ、激流の中で自分を保てない。
言葉と思考が勁(つよ)ければ、視界が定まり、周囲を見わたせる。
どこが安全か、どこで人が助けを求めているか。
流れとは歴史である。
流れを読めば、救命ボートも出せる。
歴史から目を逸(そ)らし、希望的観測に曇らされた言葉は、
激流の渦にあっという間に消えていく。

宮殿で犬と遊ぶ「ルイ16世」の思考はずっと経済成長や教育勅語的
精神主義に重心を置いていたため、危機の時代に使いものにならない。
IMFに日本の5・2%のマイナス成長の予測を突きつけられ、
先が見通せず右往左往している。
それとは逆に、ルイとその取り巻きが「役に立たない」と軽視し、
「経済成長に貢献せよ」と圧力をかけてきた人文学の言葉や想像力が、
人びとの思考の糧になっていることを最近強く感じる。


 歴史の知はいま、長期戦に備えよ、と私たちに伝えている。
1918年から20年まで足掛け3年2回の「ぶり返し」を経て、
少なくとも4千万人の命を奪ったスペイン風邪のときも、
当初は通常のインフルエンザだと皆が楽観していた。
人びとの視界が曇ったのは、第1次世界大戦での勝利
という疫病対策より重視される出来事があったためだ。
軍紀に逆らえぬ兵士は次々に未知の疫病にかかり、
ウイルスを各地に運び、多くの者が死に至った。

長期戦は、多くの政治家や経済人が今なお勘違いしているように、
感染拡大がおさまった時点で終わりではない。
パンデミックでいっそう生命の危機にさらされている社会的弱者は、
災厄の終息後も生活の闘いが続く。
誰かが宣言すれば何かが終わる、というイベント中心的歴史教育は、
二つの大戦後の飢餓にせよ、ベトナム戦争後の枯葉剤の後遺症にせよ、
戦後こそが庶民の戦場であったという事実をすっかり忘れさせた。
第1次世界大戦は、戦後の飢餓と暴力、そして疫病による死者の方が
戦争中よりも多かったのだ。

スペイン風邪のとき、日本の内務省は貧困地区の疫病の悲惨を観察していた。
1922年に刊行された内務省衛生局編『流行性感冒』には、
貧困地区は医療が薄く、事態が深刻化しやすいことが記してある。
神奈川県の事例を見ると、
「日用品殊ニ食料品ノ騰貴ニ苦メル折本病ノ襲激ニ因リ一層悲惨ナルモノ有リ」
(原文ママ)とある。

封鎖下の武漢で日記を発表し、精神的支えとなった作家の方方(ファンファン)は、
「一つの国が文明国家であるかどうかの基準は(中略)ただ一つしかない。
それは弱者に接する態度である」
と述べたが、これは「弱者に愛の手を」的な偽善を意味しない。
現在ニューヨーク市保健局が毎日更新する感染地図は、
テレワーク可能な人の職場が集中するマンハッタンの感染率が激減する一方で、
在宅勤務不可能な人びとが多く住む地区の感染率が増加していることを示している。

これが意味するのは、在宅勤務が可能な仕事は、「弱者」の低賃金労働に
支えられることによってしか成立しないという厳粛な事実だ。
今の政治が医療現場や生活現場にピントを合わせられないのは、
世の仕組みを見据える眼差(まなざ)しが欠如しているからである。

研究者や作家だけではない。
教育勅語と戦陣訓を叩(たた)き込まれて南洋の戦場に行き、生還後、
人間より怖いものはないと私に教えた元海軍兵の祖父、
感染者の出た大学に脅迫状を送りつけるような現象は
関東大震災のときにデマから始まった朝鮮人虐殺を想起する、
と伝えてくれた近所のラーメン屋のおかみさん、
コロナ禍がもたらしうる食料危機についての英文記事を
農繁期にもかかわらず送ってくれる農家の友人。
そんな重心の低い知こそが、私たちの苦悶(くもん)を言語化し、
行動の理由を説明する手助けとなる。


これまで私たちは政治家や経済人から「人文学の貢献は何か見えにくい」
と何度も叱られ、予算も削られ、何度も書類を直させられ、
エビデンスを提出させられ、そのために貴重な研究時間を削ってきた。
企業のような緊張感や統率力が足りないと説教も受けた。

だが、いま、以上の全ての資質に欠け事態を混乱させているのは、
あなたたちだ。
長い時間でものを考えないから重要なエビデンスを見落とし、
現場を知らないから緊張感に欠け、言葉が軽いから人を統率できない。
アドリブの利かない痩せ細った知性と感性では、濁流に立てない。
コロナ後に弱者が生きやすい「文明」を構想することが困難だ。

危機の時代に誰が誰を犠牲にするか知ったいま、私たちはもう、
コロナ前の旧制度(アンシャン・レジーム)には戻れない。

藤原辰史さん ふじはら・たつし 
1976年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。専門は農業史・環境史。
2013年『ナチスのキッチン』で河合隼雄学芸賞、19年『分解の哲学』
でサントリー学芸賞、『給食の歴史』で辻静雄食文化賞

     ◇

3月19日、イタリア・ペーザロ市のサンサルバトーレ病院で。
本来は総合病院だが、今は新型コロナ患者のためのICUとなっている。
医療従事者は12時間交代のシフト勤務。
防護服を脱げないため、その間は飲まず食わずでトイレにも行けない。
アルベルト・ジュリアーニ氏撮影

     ◇

藤原さんの論考「パンデミックを生きる指針――歴史研究のアプローチ」
はウェブサイト「B面の岩波新書」に掲載中。
https://www.iwanamishinsho80.com/post/pandemic

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「CIP症候群」を警戒せよ 色平哲郎
(CIP三徴候とは : Complacency, Ingratitude, Provincialism)

1994年に86歳で亡くなった秋元寿恵夫(あきもと・すえお)ドクターは、戦時中、「731部隊」に強制徴用されている。
そこで人体実験を見聞したことが、秋元ドクターの生き様に深刻な影響を及ぼした。
のちに病態生理研究所を立ち上げ、臨床検査法を確立し、検査技師の教育・育成に心血を注がれた。
原水爆禁止運動にも積極的に参加している。が、常に人体実験の過去が脳裏から離れなかったようだ。

秋元ドクターは、懺悔の気持ちをこめて『医の倫理を問う−第731部隊での体験から』(勁草書房)を著した。

その著書のなかで、ロックフェラー財団の医学部長グレッグ博士が46年3月にニューヨーク市のコロンビア大学医学部医学科の卒業式で行った講演を翻訳し、紹介している。

グレッグ博士は、優秀とされる医学校の卒業生が社会に出て活動する過程で「身中の虫」として常に心せねばならない要素として「うぬぼれ Complacency」「忘恩 Ingratitude」「地方人気質Provincialism」をあげ、これらを医師に限らずエリートなる人々が陥りやすい病いに見立てて「CIP症候群」と命名。
世の中に出てからも「CIP症候群」には用心しろと警鐘を鳴らしている。

具体的には「うぬぼれ」とは、その字義のとおり、優秀とされる学校を卒業した者が抱きがちな自己満足感。
自信過剰になる一方で育ちのよさ特有の「けだるい無気力」にもつながると述べている。

「地方人気質」とは、狭くて自分の立場に凝り固まる傾向で、コロンビア大学などの場合では
「医者としてのそれ、ニューヨーク子としてのそれ、及びアメリカ人としてのそれ、というふうに三重のものとなっている」と痛烈に批判している。

都会育ちであろうが、井の中の蛙は狭い地方人気質にとりつかれているのだ。

「忘恩」とは、深く物事を考えずに何でも鵜呑みにすることから生じるようだ。

グレッグ博士は、大学が医学生を教育する総コストに対して授業料は「七分の一以下」と概算し、医学生は大きな利益を享受していると指摘したうえで、次のように語っている。

「この並外れた利益を諸君にもたらしてくれた人々は、いまはすでに親しくことばを交わせる間柄からはほど遠い世代に属している。またこのような計算は、医師に託したそのあつい信義に対して、いつかは諸君が報いてくれるであろうと期待していた人々に、深く頭をたれて感謝の意を表するのもまた当然であることを思わせるに十分であろう。

いわば諸君は賭けられているのだ。それも六対一の勝負で。
諸君は必ずや自分が受け取ったものを、のちに社会へ引き渡す立派な医師であることに、 多くの人々が賭けているのであるから、どうか諸君、下世話にいう『馬に賭けても人に賭けるな』の実例にならぬように十分に心掛けていただきたいのである」

エリート医師を養成するといわれる大学の卒業式で、馬より劣る人間になるな、と言っているわけで、そのシニカルで旺盛な批評精神には脱帽するばかりだ。
日本の国立大学医学部の卒業式で、これだけのスピーチができる「教授」がはたして何人いるだろうか。
米国の懐の深さを感じざるをえない。

さて、秋元ドクターは著書の「あとがき」をこう書き結んでいる。

「ひとりでも多くの若い諸君に、この新刊本(『医の倫理を問う』)と併せて
『医療社会化の道標〜25人の証言』(医学史研究会・川上武編 1969年 勁草書房)とを読まれるようおすすめしたい。
なぜなら、現在わたくしたちが置かれている社会のありようは、無念なことながら、またもやあの当時に逆戻りしてしまったので、二度とふたたびあのような無法な暴力は絶対に許すまいと、決意を新たにする上でも、 これらの書物で当時の状況を正確に知っておくことがどうしても必要になってくるからであり、それがまた本書のしめくくりとしてのわたくしの切なる願いともなっているのである」

この本が、世に出たのは1983年だった。
もう20年以上も前なのだが、日本の社会はさらに「逆戻り」の度を深め、抜き差しならない地点にきてしまった感を禁じえない。

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