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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき 】2009年駐留協定の協議で米国は米軍のイラク裁判権免除を要求しイラクは拒否。

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2011年12月に全軍撤退。だがその後ISが勃興。イラク軍対処できず、米軍の再来を要請。それが今約五千名。新たにイラク議会が撤退求め議決。米国務長官、米軍撤退を拒否。
2020-01-13 08:415


A-1 事実関係1「イラク、米軍撤退巡り協議要請 米は「駐留適切」と拒否」(ロイター)

[バグダッド/ワシントン 10日 ロイター] - ポンペオ米国務長官が9日、イラクのアブドルマハディ暫定首相と電話会談を行ったことが分かった。会談の中でアブドルマハディ氏は、米軍の撤退を求める議会決議を実行するため、代表団を派遣するよう要請した。

一方、米国務省は10日、米軍の駐留は「適切」と強調、代表団が米軍の撤退について協議する予定はないと明言した。 国務省の報道官は「米・イラクは安全保障ばかりでなく、金融、経済、外交についても対話する必要がある」と表明。またポンペオ氏は記者団に対し、北大西洋条約機構(NATO)の代表団がワシントンを訪問中で、イラクでの任務や負担について話し合うと明らかにした。

米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことを受け、舞台となったイラクでは米イランの対立で実害を被っているとして、米軍の撤退を求める動きが強まっている。

A-2 事実関係2 AFP一月五日「在イラク米国軍、撤退への新たな圧力」」

・バグダッドにおける議会が日曜日米国軍追放決議を行い、米軍は10年間に二度目の強制的撤退に向き合わざるを得なくなるかもしれない。

・撤退のリスクは高い。2011年米軍の撤退は安全保障上の空白を作り、ISの勃興を許し、米軍の帰還を要請することとなった。

・2003年サダムフセイン崩壊への米軍の侵略とその後の占領はイラクの同意を必要としなかった。最高時、米軍は2007年170,000人いた。

2008年ブッシュ大統領は2011年までの駐留を可とするバグダッド政権と駐留協定(Status of Forces Agreement (SOFA)を結んだ。

オバマ大統領は2009年に、2011年以降も駐留する新たなSOFAを目指した。しかし、バグダッドは米軍がイラクの裁判から免れることを求め、バグダッドは拒否、米軍は2011年12月8日までに全軍撤退した。

・米軍撤退とともに、ISが勃興、イラク軍は対応能力がなく、2014年春までにバグダッドは米軍の助け、特に空爆能力を求めた。米軍がモスールを支配した時に、バグダッドは正式要請をし、オバマ政権は275名の米兵の帰還を承認した。

(こうした経緯を経て、現在約五千名の米兵が駐留している)。

コメント(1)

中東のイスラム国家では、サウジ、クエート、UAEなど、ほとんどの国が、石油を王族が独占している。アメリカは、フセインが独占していた石油を
フセインを倒すことで、イラクから取り上げた。簡単には、返すまい。
自由の利かないイランは、経済制裁して、封じ込めている。

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