孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】米国民主党候補争い，誰がエリザベス・ウォーレンを恐れてるか。

もしウォーレン主張富裕税が１９８２年から有効なら、ゲイツは２０１８年に97０億ドルではなく139億ドル、Bezos は１６００憶ドルでなく488 億ドル、Bloombergは５１８億ドルでなく$123億ドル
2019-11-16 07:245

誰がエリザベス・ウォーレンを恐れているか（Who’s Afraid of Elizabeth Warren?）ニューヨーク・タイムズ紙掲載Jamelle Bouie論評

・トランプ大統領は億万長者にとっては望ましい人物である。

　彼は企業税を引き下げ、高額所得者の所得税を引き下げ、不動産税の控除を引き上げ、数百人の億万長者やその相続者に利益を与えた。彼は裕福な支持者を重要地位につけ、オバマ時代の金融規制を撤回し、石油掘削などを擁護した。

・トランプに反対する億万長者はいるが、彼らは低い税を望み、都合のいい民主党候補を選びたいだけだ。

・多くの民主党員は上記の穏健候補者を支持するが、同様により公平、より民主的経済を支持する者もいる。

・現在のトップ３のうちの二人、サンダースとエリザベス・ウォーレンは富裕層に新規課税を望んでいる。

・現在エリザベス・ウォーレンの指名の可能性が増え、大富豪は心配し始めている。

・上記彼らの仲間ブルームバーグが立候補をちらつかせ、他がウォーレンを攻撃する。

ウォーレンに反対の動きをしているのは、Bill Gates、Mark Cuban,, Leon Coopermanがいる。アマゾンのJeff Bezosはブルームバーグに立候補を促している。

ウォーレンの富裕税が１９８２年から有効であればGatesは１２０１８年には$97０億ドルではなくて139億ドル、Bezosは１６００憶ドルでなくて488 億ドル、Bloombergは５１８億ドルではなく江$123億ドルであった。

・ウォーレンの政府はトランプの政府で富裕層が享受した恩恵は得られない。

・彼らが何をしようと、この国は民主主義国家であり最終発言は投票者にある。