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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 中ロ双方は米国の圧力拡大に呼応し、中ロ協力を拡大。

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従来は軍事分野で協力。今先端産業 分野での共同開発などが進む。重点分野は次世代通信、大量データ,ロボット、AI 、バイオ 技術、新メディア、通信、デジタル経済。科学者間の協力に加え、起業家も参加。
2019-11-11 07:477


中ロ協力

出典「国際的ライバル社会における権威主義的イノベーション(Authoritarian innovation in 

an era of great-power rivalry)」Australian Strategic Policy Institute

・中ロは軍事協力だけでなく、5G通信、AI、生化学、デジタル等の技術協力を拡大している、

・中ロ共、軍民両用技術の共同開発の相乗効果を理解している。

・中ロ技術協力は過去数年の米国の圧力への反応でもある。

・外国、特に米国から独立した独自の技術を持ちたいとの両国指導者お決意が両国協力を推進している。

・歴史的に中国は長期間、軍事技術でロシアに依存した。冷戦後、ロシアの対中武器輸出が増した。代表的な例は中国のS-400対空システム(同時多目標交戦能力を持つ超長距離地対空ミサイルシステム)の導入である。

・中国の軍事技術も進化し、無人航空機 ((UAVs) はロシアを凌駕している。

・中ロは2019年9月軍事関係を強化する文書に調印した。

・2019年10月のプーチンの発言によれば、ロシアはミサイル防衛警報システムの開発で中国を支援する予定である。

・この技術協力は共同演習に発展する。

・2016年6月、中国の科学技術大臣とロシアの経済発展大臣はイノベーション分野における協力開始についてのメモランダムにサインした。

・2016年より中ロハイテク・フォーラムが毎年開催されている。

最初のダイアローグには生化学、ナノ技術、新素材、ロボット、無人機、AI等の分野から百人以上の中国、ロシアの科学者が参加した。

・フォーラムには投資家、起業家も参画している。

・科学・企業パーク(scientific and industrial parks)の設立は協力の最も顕著な姿である。.

2016年6月中ロ共同イノベーション・パークが設立された。

2016年中ロ・投資ファンドとスコルコボSkolkovo 基金は医療ロボット・センターを建設し、ロシア科学アカデミーのデザイン技術学校の技術者の協力を得て、中国に医療ロボットを製造する合意にサインした。国家資金の入った Skolkovo イニシアテブはディープラーニング、ニューラルネットワークを含む。

・ハルピンが中ロ協力のセンターになっている。

・共同開発を促進するためのいくつかの基金が立ち上げられている。

コメント(1)

先端科学分野において、アメリカVS中ロ、ということになると、ますます、冷戦構造に近づきますね。

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