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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】 二子玉川に見る台風認識、産経新聞

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「堤防整備に反対する声強い昨年、国の交渉の場でも、 住民側から「何百年に一度起こるかどうか分からない河川氾濫を心配しすぎるのはおかし い」の声。地球規模の気温上昇で海面温度上がり、ハリケーン・台風の規模、頻度拡大
2019-10-26 08:145


A-1 事実関係:住民の合意難航…50年以上、無堤防状態 多摩川氾濫の東京・二子玉川

(産経新聞)

台風19号の大雨で多摩川が氾濫し、市街地が浸水した東京都世田谷区の二子玉川地区について、昭和41年に国の堤防整備計画が立てられながら、住民の合意形成が難航して50年以上にわたり一部で無堤防状態が続いていることが、国土交通省への取材で分かった。現在も、最大規模の洪水を想定した高さの堤防が完成する見通しは立っていない。

台風19号では、二子玉川地区で少なくとも340棟(23日時点)の浸水被害を確認。同地区には約300メートルにわたり堤防が整備されず、土嚢(どのう)が積まれただけの無堤防区間があり、その区間から水が流れ込んだ。

 同省京浜河川事務所によると、堤防整備計画がスタートしたのは昭和41年。しかし住民の反対などから計画は十分に進まず、平成13年に住民参加型の治水事業をうたった改正河川法に基づく「多摩川水系河川整備計画」へと引き継がれた。

 同地区は景勝地としても知られ、戦前から堤防整備に反対する声が強かった。昨年、国が開催した住民との交渉の場でも、住民側から「自然環境を大切にしたい」「何百年に一度起こるかどうか分からない河川氾濫を心配しすぎるのはおかしい」「マンションの資産価値が下がる」などの意見が相次いでいた。

B:評価

 今回の台風について「40年に一度の台風・水害」とか全く想定外の規模の台風という表現が使われている。確かに被害は40年前にしかなかったような大規模であった。しかしそのことと、今後も40年に一度の頻度で来る確率の状況とは異なる。

 なぜこの現象が出ているかの議論はさておいて地球規模全体で気温上昇が起こっている。

海面温度上がり、より大量の水蒸気が上昇する現象で、ハリケーン・台風の規模、頻度拡大が生じている。

 米国でのハリケーンに関しては、規模、頻度が拡大していることを当然の現象として報道している。だが日本では「想定外」「40年に一度」などが強調された。

 台風に関しては2018年11月「台風29号がホーチミン直撃、40年ぶり記録的豪雨」が起こっている。明確に規模、頻度が拡大している。

 今回水害をもたらした規模の台風、水害は今後も相当の頻度で来ると考えなければならない。

コメント(3)

住民の身勝手もありますね。ハザードマップにのると、土地の価格が下がるとか。
命と、経済価値とどちらが大事か?原発立地にもいえますね。
>>[1]

詳しい二子玉川の経緯は知りません、
ただ、 すーちゃんさんのご意見に賛成です。

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