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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの 【孫崎享のつぶやき】 トランプ中国からのほぼすべての輸入品に関税かける措置に。

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米国はノートパソコンやゲ ーム機は輸入の9割強を中国に依存、スマートフォンも中国製品。関税引き上げは消費者 を直撃する。来年の大統領選に向けて対中強硬姿勢をアピールした方が得策との判断。
2019-08-03 07:15

A1 事実関係1「米中摩擦、突然の第4ラウンド 選挙見据えるトランプ氏」(朝日)
トランプ米大統領は1日、中国からの輸入品3千億ドル(約32兆円)分への追加関税「第
4弾」を9月1日に発動すると表明。上乗せ幅は10%、中国からのほぼすべての輸入品に。。
 トランプ氏はツイッターで、「中国は米国の農産物をたくさん買うと約束したのに、買っ
ていない」と不満を表明。その後、記者団に「習近平国家主席はディール(取引)を望んで
いたのに、率直に言って動きが遅かった」と失望をあらわに。
 米中両首脳は6月末の大阪での会談で、「休戦」と協議再開で一致。トランプ氏は中国の
通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への制裁緩和を表明し、中国が巨額の米国農産品
を輸入するとアピール。7月30〜31日には上海で高官級協議を開き、農産品の輸入拡大
も議論。9月初旬にワシントンで協議を続けることになっていた。
 その直後に突然、制裁表明に踏み込んだのは、中国による農産品輸入が期待に見合わない
程度なら、来年の大統領選に向けて対中強硬姿勢をアピールした方が得策、との判断が透け
る。
A2 事実関係2「対中関税「第4弾」しびれ切らす米 持久戦打開狙う」(日経新聞)
トランプ米大統領は1日、中国への関税をほぼ全製品に広げる「制裁第4弾」を9月に発
動すると表明。2020年の再選を狙うトランプ氏が対中交渉の膠着に焦りを強め、強硬手段
に出た。両国間協議の打開策は見えず、18年7月の第1弾発動から1年強で貿易戦争は最
悪の局面。
 ノートパソコンやゲーム機は輸入の9割強を中国に依存、スマートフォンも中国製品が
輸入の8割。代替調達は難しく、値上げで米家計も打撃。関税第4弾は米国も重い代償を
負うが、トランプ氏は9月発動を表明した。
トランプ氏の強硬姿勢には、中国との交渉が停滞していることへのいらだち。6月末の米中
首脳会談では「一時停戦」で合意したものの、トランプ氏はその後も中国を攻撃した。支持
基盤の農家を意識し、「中国は農産品の大量購入を約束したのに実現していない」と批判。
7月末の上海での閣僚協議前に中国側が「大豆、綿花、豚肉、コーリャンで契約に至った」
と公表しても、トランプ氏は納得しない。「中国はいつも最後に取引を変える」とツイッタ
ーに投稿するなど見解の相違が際立っていた。
20年秋の大統領選まで1年あまり。トランプ氏は中国への強硬姿勢で支持基盤の白人労
働者からの支持を獲得する思惑。
一方の中国は主要メディアが2日午前、関税第4弾を報じなかった。
習指導部は「協議を続けるが譲歩はしない」のが理想だが、その引き延ばし戦術がトラン
プ氏の怒りを買った。
中国は複数の対抗措置を検討。対米関税はすでに全体の7割にかけており、残りは400億ドル分にとどまる。このほかレアアースの輸出制限や、米国が事実上の禁輸対象を並べ
る「エンティティー・リスト(EL)」を参考にした中国版ELが選択肢になるとみられる。
次回の閣僚級協議は9月初旬にワシントンで予定し、その直前に第4弾が発動される。中
国は建国70周年に向けて国威発揚を進めており、追加関税に屈する形で譲歩すれば「弱腰
批判」が起きるのは必至だ。次回協議でも大きな進展は見込みづらい。
米国が関税第4弾を発動すれば、米貿易の障壁は戦後最悪の規模となる。トランプ政権
の発足前、米国の関税率は1.5%だったが、第4弾で6〜7%に上昇しそうだ。1930年前後の大恐慌時、米国は世紀の悪法とされた「スムート・ホーリー法」で関税率を14%から20%に引き上げた。単純に上昇率だけみれば当時に匹敵する水準だ。
A・3 ワシントン・ポスト
「トランプの関税措置は休みシーズンを迎え、購買者にとって最悪の時( Trump’s latest tariffs come at the worst possible time for shoppers: Holiday season)
A・4
「対中国製品への関税増加は経済をひっくり返す道のよう。なぜそれをする?」By Jordan Weissmann(SLATE)
・関税への動きは変な時期に実施。米国経済は今脆くみえる。GDPは鈍化。投資はつきた様。すべてのものは、関税措置は不安を助長することに合意。
・この措置は米国人が消費でより高い関税分を払うこと、ビジネスにとってサプライ・チェインの再検討を意味する。
・トランプのバカげた保護主義ゲームは経済を危険に追い込む。




コメント(4)

貿易戦争は、いらいらしたほうが負け。。。
中国・習主席は、トランプの性格を見越して、どっしり構えているのかな?
>>[1]

トランプを大統領にした時点でアメリカは黄昏にむかっています。
日本は最低政府です。中国は中華思想がいまも続いています。

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