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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【色平哲郎氏のご紹介】 スティグリッツの警告「規制緩和は逆効果」

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世界銀行や国際通貨基金(IMF)の助言で、後にワシントンコンセンサスと呼ばれるよ
うになるアドバイスに従ったほかの国は、市場をよりよく動かす、もしくは市場化する
など、静学的な効率的資源配分のみに重点を置いてきたのです、、、
日本のやり方は成功しましたが、残念ながら、ほぼ例外なくワシントンコンセンサス政
策は失敗しました、、、
日本はなぜこれほど成功したのでしょうか、、、
世界銀行のチーフエコノミストを務める間、私は考えていました。日本が行ったことの
中で、発展途上国がそれを手本とし、まねをして、実際に採用できることは何なのか、
と、、、
日本の一部の人々が今頃になって、日本がワシントンコンセンサスのやり方に従うこと
を提案しています、、、
1970年に箱根で行われた会議に故宇沢弘文教授に招かれて日本を訪問したのが始まりで
、あれから50年近く経ちます。この間に多くの優れた研究者の方々と交流する機会に恵
まれ、経済学についての考えを共有したことはもちろん、日本についての洞察を得るこ
ともできました。私の恩師であり共著もある宇沢弘文教授に謹んで本書を捧げます。

https://toyokeizai.net/articles/-/188911 東洋経済オンライン 2017/09/26

「資源を効率的に使い資本を蓄積することは重要ですが、
ラーニングやイノベーションはもっと重要です」

・戦後の日本の成長戦略は正しかった
・教育や基礎研究は市場任せにはできない
・問題は日本で生産性が成長していないこと
・21世紀の新しい産業政策が成功を決める
・規制のない市場はイノベーションにつながらない
・ラーニング・ソサイエティが生産性を上昇させる

==

たった200年前まで、新鮮な食料が手に入り快適な住居で余暇を楽しむといった生活は
、ごく限られた上級階級の特権だった。現代では、格差はあるにせよ先進国の多数の人
がそうした高い生活水準を享受している。
ノーベル経済学賞を受賞した世界的権威であるジョセフ・E・スティグリッツ(コロン
ビア大学教授)によれば、生活水準の向上をもたらしたのは、「どのようにして生産性
を向上させるかに関する学習(ラーニング)」の成果だという。また、日本の過去の成
功もラーニングによるもので、現在直面している課題を解決するのもラーニング次第だ
という。
ラーニングは日本をどのように変えたのか? なぜラーニングが重要なのか? その疑
問に答えるのが、『スティグリッツのラーニング・ソサイエティ』
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4492444440/toyokeizaia-22、2017
「過去200年間の近代がそれ以前の何千年もの期間と異なるのは、ラーニングである」
(ジョセフ・E・スティグリッツ、ブルース・C・グリーンウォルド著)だ。今回、本書
の日本語版への序文を、一部編集のうえ掲載する。

コメント(2)

スチグリッツ教授の「ラーニングソサイエテイ」を実現しつつあるのは、いまや、中国ではないか?
>>[1]

日本でも宇沢弘文氏のような学者が貴重です。一度講演会で客席からご発言されました。非常に説得力ある知識人と感じました。小泉・安倍両氏が重んじた竹中平蔵とはまったく異質でした。中国をもっと学ばないと、正直・・
(^^;)

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