新谷仁美は全国高校駅伝に出場、新谷はエース区間と言われる第1区で3年連続して区間賞を獲得、2006年4月に小出義雄率いる豊田自動織機(佐倉アスリートクラブ)女子陸上部に入部。2013年8月11日、世界陸上モスクワ大会女子10000mに日本女子代表としてただ一人出場。優勝したディババ(エチオピア)らのラストスパートに、9500m付近でついていけなくなったが、30分56秒70と自己記録を更新し5位入賞と健闘。目標のメダル獲得を果たせなかったことから、レース後のテレビ向けのインタビューでは、悔し涙を流しながら「やっぱりメダル獲らなければ、この世界にいる必要無い気がするので…」と語った。同月陸上競技選手としての引退を表明。2018年6月9日日体大長距離記録会で5年間のブランクを経て、NIKE TOKYO TC所属で復帰。