そしてリビア方式で揺さぶった。 リビア方式は一般的には「リビアが核兵器開発しないという合意をした。その数年後攻撃され、カダフィは殺されたというもので、核兵器保有をしないと米国が何をするか判らない」という形で使われる。その「リビア方式」が米側の基本姿勢であるというのは、交渉しないというに等しい。 先ずボルトン安全保障補佐官が言った。 しかし、トランプはすぐこれを否定した。 しかし、ペンス副大統領が再度リビア方式に言及し、北朝鮮は、もし金正恩がディールしないなら、リビアの様に終わるだろう(Pence: North Korea will end like Libya only if 'Kim Jong Un doesn't make a deal')CNN5月22日と述べた。 北朝鮮との和解を望まない勢力がトランプ大統領を抑え込んだとみていい。
ペンス副大統領「ペンス:北朝鮮は、もし金正恩がディールしないなら、リビアの様に終わるだろう(Pence: North Korea will end like Libya only if 'Kim Jong Un doesn't make a deal')CNN 5月22日 「 米国副大統領ペンスは北朝鮮は、もし金正恩がディールしないなら、リビアの様に終わるだろうと警告した。」 マイク・ペンス米副大統領は21日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に対し、ドナルド・トランプ米大統領を「手玉に取る」のはやめておくべきだと警告した。金委員長とトランプ大統領は来月12日にシンガポールで首脳会談を開く予定となっている。 ペンス副大統領は21日に放送された米フォックス・ニュースとのインタビューで、トランプ大統領を手玉に取るような行動は、「大きな過ち」になると語り、トランプ氏が会談の席を途中で立つ可能性は「間違いなく」あると述べた。(BBC)