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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】2018-04-20 06:592

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【孫崎享のつぶやき】2018-04-20 06:592

トランプ、安倍首相への実質的配慮なし!鉄鋼関税は米隣国、EU韓国対象外。日本のシェア5%で対象外にすることはなんでもない事。それせず今後の対日圧力方針を鮮明に。




A;事実関係

経済関係:

1: 二国間協議とTPP

(イ) 日本との貿易不均衡に不満を募らすトランプ氏が、二国間の自由貿易協定(FTA)の早期協議を強く迫り、首相も通商問題を二国間で協議する新たな枠組みを設置することで合意した。

 「TPP(環太平洋経済連携協定)には戻りたくない。(日米)二国間の協議が望ましい」

 2日目の会談を終え、共同記者会見に臨んだトランプ氏は、そう強調した。安倍首相もトランプ氏の勢いに抗しきれず、ライトハイザー米通商代表と茂木敏充経済再生相による、新たな二国間通商協議の枠組みを設けることで合意した。(朝日新聞)

(ロ)日米首脳会談では、通商問題を巡る両国の認識の隔たりが鮮明になった。安倍晋三首相が環太平洋経済連携協定(TPP)の利点を説)いたのに対し、トランプ米大統領は2国間協議を進める意向を示した。日本は日米自由貿易協定(FTA)につながりかねない2国間協議には慎重だ。(日経)

(ハ)日米は17〜18日の首脳会談で、新たな通商協議を始めると決めた。米政権は牛肉関税の引き下げなど自由貿易協定(FTA)を視野に入れるが、鉄鋼の数量規制など「管理貿易」の意欲も強い。日本は環太平洋経済連携協定(TPP)を上回る大幅な譲歩はできない立場。トランプ大統領の「米国第一主義」と激突すれば、消耗戦は避けられない。

 「2国間協議が好きだ。TPPには戻らない」。…(日経)

(ニ)貿易赤字削減を迫る米国は2国間交渉が有利だとして、日米自由貿易協定(FTA)を求める意向だ。協議難航は必至で、過去の貿易摩擦が再燃する懸念も出てきた。(共同)

(ホ)新たな通商協議を始めると決めた。米政権は牛肉関税の引き下げなど自由貿易協定(FTA)を視野に入れるが、鉄鋼の数量規制など「管理貿易」の意欲も強い。日本は環太平洋経済連携協定(TPP)を上回る大幅な譲歩はできない立場。トランプ大統領の「米国第一主義」と激突すれば、消耗戦は避けられない。(日経新聞)

2:鉄鋼・アルミ

 対象から日本を除外しない。

トランプの発言「新しい日米間の協定で合意できれば鉄鋼アルミ製品への関税について協議することになるだろう」

3:北朝鮮

  核兵器のない朝鮮半島を目指す。圧力最大化路線は北朝鮮が非核化するまで続く。完全かつ検証可能で、不可逆的な方法で核を放棄した時、明るい道筋が北朝鮮にも開ける。

米朝首脳会談がもし実りあるものにならないと思ったら、会談しない。会談した際も、実りなければ丁重に席を立つ。

B;評価

 驚くべく、トランプは安倍首相に配慮していない。

 これまでしばしば言及してきているが、鉄鋼の関税を見てみよう。

 米国の鉄鋼輸入国別。

(出典、米国商務省、Steel Import Report 2018年3月

 カナダ17%、 ブラジル14%、 韓国10%、メキシコ9%、ロシア8%、トルコ6%、日本5%、 独4%、台湾3%、中国2%

ホワイトハウスは豪州、欧州、韓国、カナダ、メキシコ、アルゼンチン、ブラジルを今回発表の25%関税の対象から外すと述べた。

カナダ、ブラジル、韓国、メキシコ、ドイツの合計は54%である。

他方、日中の合計は7%である。

つまり、日本鉄鋼の関税25%を外すことはトランプにとっては何でもない事なのだ。

それを残される関係であったという事だ。
 第二期目大統領選挙選挙スタフを選定したトランプは日本攻撃の方が有利と判断していtる。

コメント(1)

安倍さん、何しにアメリカへ?やっぱり、単なる、お手手つないでの、逃避行?

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