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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの【孫崎享のつぶやき】2018-04-17 09:543

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《この醜さは一体何だ、大蔵次官の開き直り。次官は記者とのやり取りを否定した上で、新潮社を名誉棄損で訴える姿勢。財務省は被害者に名乗り出ろと呼びかけ。先ず、誰に対してであれ、次官はセクハラ発言自体を否定していない。辞任無しは多くの国民感情と異なる動き》


 週刊新潮が先ず、記事を書いた。そして、新潮社は記事内容を補強する上で音源を出した。
 ここまでくれば、当事者は当然辞任する。

 しかし、福田次官と財務省は驚く動きに出た。
 福田次官は女性記者とのやり取りを否定するコメントを出しただけではなくて「名誉毀損に当たることから、新潮社を提訴すべく、準備を進めている」という。

16日毎日は次の様に報じた。
「<安倍政権>苦肉の財務次官更迭先送り 影響拡大避け
麻生太郎副総理兼財務相は、週刊新潮でセクハラ発言が報じられた福田淳一事務次官をすぐに更迭しない道を選んだ。安倍政権のダメージを抑えるための苦肉の策だが、与党では「問題を長引かせてはいけない」と早期辞任を求める声が広がっている。

 また「被害女性に名乗り出ろとは」共産・小池氏が財務省批判(朝日)
財務省は女性記者に名乗り出るように求めている。結局、(女性記者が)出て来られないだろうと思ってやっているとしか思えない。セクハラ対応の大原則は被害者保護だ。政府がやったこと自体がセカンドレイプになると思うし、はっきり言って恫喝だ。

「早期辞任論大勢の官邸、財務省対応を追認 セクハラ疑惑」(朝日)
「不祥事対応を一手に引き受け、いくつもの更迭劇を主導してきた菅氏だが、今回は前面に出ないままだ。もともと首相の盟友である麻生氏への遠慮があるうえ、森友学園との国有地取引をめぐる文書改ざん問題で矢面に立つ麻生氏の顔をつぶすわけにはいかないという事情も重なる。
 13日に音声データが出てきたことで、首相官邸内では「もうもたない。辞任だろう」「主計局長は予算が成立して余裕があるので、(福田氏更迭後の)事務次官を兼ねればいい」など福田氏の早期辞任はやむを得ないとの声が大勢を占めていた。16日の財務省の対応はそうした考えと大きく異なるが、官邸は容認せざるを得なかった。

整理をしてみよう。
 1:セクハラ発言自体を福田次官は否定できない、
 2:こうした問題は被害者がなかなか公表できないことを逆手にとって、財務省は被害者に名乗りでろと呼びかけた。名乗りがなければ   被害がないという方針であろう
 3:さらに福田氏自身は新潮社に名誉棄損で訴える姿勢をとっている。

 先ずこれまでの日本社会の常識を覆す強行突破である。
 ただ、かかる状況を国民が許すか、多分それはないだろう。
 安倍政権に新たなマイナスが加わった。

A;事実関係1 週刊誌はどう報じたか

A−1:事実関係1:
週刊新潮「女性記者に「胸触っていい?」「浮気しよう」 財務省トップがセクハラ発言」
(デイリー新潮4/11(水) 17:00配信)
森友問題の収拾に追われる財務省に、トップの信じ難い醜聞が持ち上がった。福田淳一事務次官(58)が繰り返していたセクハラ発言の数々―――。
福田次官の“セクハラ体質”については複数の被害者からの証言が寄せられていて、
「“彼氏はいるの?”と聞かれたので1年ほど付き合っている人がいると答えると、“どのくらいセックスしてるのか?”と聞かれ、相手が電通マンだと知ると、“それはお前、遊んで捨てられるぞ”と暴言を吐かれました」(大手紙記者)
「“キスしていい?”は当たり前。“ホテル行こう”って言われた女の記者だっている」(別の大手紙記者)
記者にとってみれば、財務事務次官は貴重な情報源。福田次官の振る舞いは、自身の立場を利用した、セクシャル・ハラスメントに他ならない。
さらに、以下のような会話も。

福田 胸触っていい? 
記者 ダメですよ。
福田 手しばっていい? 
記者 そういうことホントやめてください。

あるいは、森友問題にまつわる“真面目な”やりとりの最中でも……。
記者 昭恵さんの名前あったからじゃないですか? 
福田 デリケートな話なんだよ。それは直接関係ないと思うけど……。
記者 はい。
福田 おっぱい触っていい? 

 こうした発言について、福田次官を直撃すると、
「何を失礼なことを言っているんだ。誰がそんなこと言っているんだよ!」「ふざけんなよ」  と全否定。4月12日発売の「週刊新潮」では、福田次官の振る舞いの詳細を掲載する。

A-2事実関係
「「女性記者と会食した覚えもない」 次官のコメント全文

(1)週刊誌報道・音声データにある女性記者とのやりとりの真偽
週刊誌報道では、真面目に質問をする「財務省担当の女性記者」に対して私(福田事務次官)が悪ふざけの回答をするやりとりが詳細に記載されているが、私(福田事務次官)は女性記者との間でこのようなやりとりをしたことはない。音声データによればかなり賑やかな店のようであるが、そのような店で女性記者と会食をした覚えもない。音声データからは、発言の相手がどのような人であるか、本当に女性記者なのかも全く分からない。また、冒頭からの会話の流れがどうだったか、相手の反応がどうだったのかも全く分からない。

(2)週刊誌報道・音声データにある女性記者の心当たり
業務時間終了後、男性・女性を問わず記者と会食に行くことはあるが、そもそも私(福田事務次官)は、女性記者との間で、週刊誌報道で詳細に記載されているようなやりとり(また、音声データ及び女性記者の発言として画面に表示されたテロップで構成されるやりとり)をしたことはなく、心当たりを問われても答えようがない。

(3)普段から音声データのような発言をしているのか
お恥ずかしい話だが、業務時間終了後、時には女性が接客をしているお店に行き、お店の女性と言葉遊びを楽しむようなことはある。また、仲間内の会話で、相手から話題を振られたりすれば、そのような反応をするかもしれない。しかしながら、女性記者に対して、その相手が不快に感じるようなセクシャル・ハラスメントに該当する発言をしたという認識はない。

(4)週刊誌報道の4月6日の会食に関する記載の真偽
週刊誌報道は全体的に確認しようがない部分が多いが、4月6日の会食について「同席した民間企業の女性が赤面してしまうような卑猥な発言を連発」とされている点については、当該女性とともに同席していたその上司から、「そのような事実はなかったし、当該女性も同様の見解である」との連絡をいただいている。

(5)所感
上記のとおり週刊誌報道は事実と異なるものであり、私(福田事務次官)への名誉毀損に当たることから、現在、株式会社新潮社を提訴すべく、準備を進めている。他方で、財務省が厳しい状況に陥っている中で、更に私(福田事務次官)のことでこのような報道が出てしまったこと自体が、不徳のいたすところである。国民の皆様から不信を招き、麻生財務大臣・政務二役・職員をはじめとする関係者の皆様にご迷惑をおかけしていることは、誠に申し訳なく感じている。反省の上で、麻生財務大臣からも注意いただいたように、緊張感を持って職務に取り組んでまいりたい

A-3 事実関係3

本日(4月16日)、財務省の記者クラブ(財政研究会)の加盟各社に対して、各社内の女性記者に以下を周知いただくよう、要請した。

【各社内の女性記者への周知を要請した内容】
− 福田事務次官との間で週刊誌報道に示されたようなやりとりをした女性記者の方がいらっしゃれば、調査への協力をお願いしたいこと。
− 協力いただける方の不利益が生じないよう、責任を持って対応させていただくこと。
−外部の弁護士に対応を委託しているので、調査に協力いただける場合は、別途お示しする連絡先に直接連絡いただきたいこと。

4、今後、上記の更なる調査の結果を踏まえ、適切に対応する。

コメント(2)

被害者は申し出がないだろうとの、権力を背景に開き直ったか?
許せないね、こういう態度は。
東京新聞の望月さんのような記者ならば・・・
>>[1]

「イイネ」に深く感謝申し上げます。
たぶんすーちゃんさんのおっしゃる通りと私も思います。

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