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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュのトランプ大統領の前首席戦略官バノンが北朝鮮の金正恩委員長を「冷静、合理的な指導者だ」と評した意味合い

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【孫崎享のつぶやき】2017-12-20 08:187

トランプ大統領の前首席戦略官バノンが北朝鮮の金正恩委員長を「冷静、合理的な指導者だ」と評した意味合い





A;事実関係

金正恩氏は「合理的指導者」 バノン氏が自民・河井氏に(日経新聞)

自民党の河井克行総裁外交特別補佐は18日、都内でトランプ米大統領の元側近、バノン前首席戦略官・上級顧問と会談した。河井氏によると、バノン氏は北朝鮮の金正恩委員長を「冷静、合理的な指導者だ」と評した。「米国のレッドライン(譲れない一線)を越えることはない」との認識も示した。

B:評価

 このニュースは様々な考察要素を持っている。

(1)バノンの地位、トランプ大統領の大統領選挙の選挙参謀としてのバノンの役割は大きく、トランプ政権発足当時、ホワイトハウス内で最も影響力の強い人物だった、しかしトランプの娘婿クシュナーと対立、バノンが結局ホワイトハウスを出た、只その後ロシア疑惑がクシュナーにのしかかり、クシュナーの影響力が減退している。この中バノンとトランプの連絡は継続している。

(2)バノンは米左派系雑誌「アメリカン・プロスペクト」(8月16日公表、電子版)とのインタビューで、バノン氏は北朝鮮情勢について以下のように語った。

「軍事的解決策はない」「(開戦から)最初の30分でソウルにいる約1000万人が(北朝鮮の)通常兵器で死亡するという難題を一部でも解決しない限り、(軍事的選択肢など)お話にならない」「中国が、北朝鮮の核開発を凍結させる対価として、米国は朝鮮半島から『在韓米軍を撤収』する内容の交渉も考慮に入れることができる」

(3)米国が北朝鮮に軍事行動を起こす際にも、米国国民は先制攻撃を行うことは望まない。

米国軍事関係者は北朝鮮を挑発し、彼がレッドライン(譲れない一線)を越えるように仕向けているが、北朝鮮はそれを行わないだけの行動をとるというのが、「冷静、合理的な指導者だ」との発言に繋がっている。

コメント(2)

だいたい、やるぞやるぞ、という時は、やらない。やるときは、突然だ。
>>[1]

「イイネ」に感謝申し上げます。

確かにおっしゃるとおりですね。
満州事変もトンキン湾事件も、軍事謀略は、隠密の内にすすめて一気に決行するのでしょうね。

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