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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの《安倍首相「一強」体制が変化。岸田外相は憲法改正、アベノミクスに異論。石破氏は都議選、九条に異論。公明党は改憲日程に異論。》

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【孫崎享のつぶやき】
(*「岸田外相〜首相と距離を置き始めた格好だ。」の段落には解説のリンクがはってあるで、リンクなしとリンクありと同文を二度掲載しました。}

【自民党、安倍首相に完全にひれ伏す状況が変化。大きな政治勢力ではないが様々な蠢き。岸田外相は憲法改正、アベノミクスに異論。石破氏は都議選、九条に異論。公明党は改憲日程に異論。】
2017-07-07 08:185




自民党は都議選で大敗を喫した。主たる理由は加計学園である。安倍政権に対する不信が最大要因である。当然これでいいかの動きが出る。現実的に動き始めていないが将来の含みのあるものを含め、幾つかをまとめてみたい。

・岸田外相は4日の講演で、安倍首相の看板政策アベノミクスを修正する必要性を強調した。東京都議選の自民党惨敗を受けて党内各派閥がうごめく中、来秋の総裁選をにらみ、憲法9条改正への異論に続いて経済政策でも、首相と距離を置き始めた格好だ。

・岸田( http://www.asahi.com/topics/word/%E5%B2%B8%E7%94%B0%E6%96%87%E9%9B%84.html ) 外相は4日の講演で、安倍( http://www.asahi.com/topics/word/%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89.html ) 首相の看板政策アベノミクス( http://www.asahi.com/topics/word/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%82%B9.html ) を修正する必要性を強調した。東京都議選( http://www.asahi.com/senkyo/togisen/index.html ) の自民党( http://www.asahi.com/topics/word/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A.html ) 惨敗を受けて党内各派閥がうごめく中、来秋の総裁選をにらみ、憲法9条( http://www.asahi.com/topics/word/%E6%86%B2%E6%B3%95%EF%BC%99%E6%9D%A1.html ) 改正への異論に続いて経済政策( http://www.asahi.com/topics/word/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E6%94%BF%E7%AD%96.html ) でも、首相と距離を置き始めた格好だ。

参考:岸田氏「9条改憲は不要」 首相との違いが鮮明に」(2017年5月12日東京)

「岸田文雄外相は十一日の参院外交防衛委員会で、安倍首相(自民党総裁)が憲法九条に自衛隊を明記する改憲を提案したことを巡り、九条改憲は当面不要とした自身の一年半前の発言について「考え方は変わっていない」と明言した。党総裁の首相とは考えに違いがあることを認め「九条については、世の中にいろんな意見がある」と指摘した。現職閣僚が首相の考えと違う発言をするのは異例。岸田氏は次期総裁選に意欲をみせている。岸田氏は自民党の派閥・宏池会(岸田派)会長としての見解だと前置きし、民進党の藤田幸久氏の質問に答えた。岸田氏は九条改憲を不要と考える理由に、他国を武力で守る集団的自衛権の行使を認めた安全保障関連法の成立を挙げ「厳しい安全保障環境の中、九条や平和憲法との関係でどこまで対応が許されるのか。大変な議論を行い結論を出した」と強調した。岸田氏はこの後、宏池会会合で改憲について「議論を深めたい。首相の発言と私の考えはどこが違うのか確認してみたい」と語った。 岸田氏は安保法が成立した直後の二〇一五年十月、宏池会の会合で「当面、九条自体は改正することを考えない。これが私たちの立場だ」と表明。「宏池会の憲法に対する愛着は独特のものがある」と話した。

・石破茂

「自民への反感あった」石破氏が安倍政権批判「誰のほうを向いて仕事しているか」(産経)

 自民党の石破茂前地方創生担当相は6日、惨敗した東京都議選について「都議会の責任というより、自民党に対する反感みたいなものがあった」と安倍晋三政権を暗に批判した。その上で「要は誰のほうを向いて仕事しているのか、本当に国民、都民のほうを向いてやっているのかということだ」と述べた。

 2日の都議選投開票後、初めてとなる石破派会合で語った。

 石破氏は都議選で街宣車を走らせ、支持を呼びかけた際の有権者の反応について、今回の23議席に次いで少ない38議席だった平成21年都議選と比較し「あのときを摂氏0度とすれば、今回はマイナス20度。こっちを向いて1人も手を振らない、とても恐ろしい感じだった」と振り返った。

 さらに学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、後手に回った政府の対応を念頭に「立ち居振る舞いみたいなものに有権者はすごく敏感だ」と主張。「われわれは国民、都民のほうを向いて仕事していると思っているが、国民や都民はそう思っていない。でなければ、あんな結果(23議席)は起こらない」と述べた。

 その上で来年12月までに次期衆院選が行われるとの見方を示し「今度負けたら、この国はどうなるのかという危機感を言っていかねばならない」と訴えた。安倍首相への批判や不満が出にくい党内の現状については「言うべきことを言うべきときに言うか、言わないか。『キジも鳴かずば撃たれまい』と言っていると、みんな一緒に運命をともにし、日本がつぶれてしまう」と苦言を呈した。

 参考:

石破茂が6月14日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見した。東京オリンピックが開かれる2020年までに憲法改正を目指すという安倍首相の姿勢について、石破氏は「オリンピックと憲法改正に論理的整合性はない」と、異論を唱えた。石破氏は、安倍首相が5月3日の「読売新聞」朝刊に掲載されたインタビューなどで表明した改憲方針に触れつつ、「専守防衛ってなんだろうか、あるいは集団的自衛権ってなんだろうかということにも、我々日本国民はどこかできちんとした答えを見出さなければなりません」と主張。

その上で、憲法9条に自衛隊の存在を認める新たな条文を設けて「自衛隊の合憲化」を目指すとする安倍首相の方針について、「自衛隊の存在を憲法に書けばそれで良いというものだと、私は思っておりません」とけん制した。(HuffPost 6月14日)

・改憲の動き「改憲日程、不透明さ増す 公明がクギ、自民内にも慎重論」7月6日朝日

「東京都議選の自民党惨敗を受けて、安倍首相が主導する憲法改正の日程が不透明感を増している。公明党の山口代表が5日の記者会見で「政権が取り組む課題ではない」と強く牽制。自民党内にも慎重な議論を求める意見が続出しており、党改憲推進本部の保岡興治本部長は秋の臨時国会での「提出」について、正式提出ではなく憲法審査会に議論のたたき台を提示する意味と説明した。

・麻生氏7月6日 日刊ゲンダイ

政策対立。自民党の獣医師問題議連の会長である麻生大臣は、加計学園が獣医学部を新設することに反対、安倍首相は麻生大臣に遠慮することなく獣医学部の新設を決めている。天皇退位に関しても確執があったという。妹の信子さんが寛仁親王に嫁ぎ、2人の皇族を姪に持つ麻生大臣は“女性宮家”創設派だが、安倍首相は女性宮家に強く反対。

コメント(2)

いよいよ、自民党が面白くなってきました。安倍一強が崩れそうですね。とにかく、改憲がなければいい。
>>[1]

私も安倍政権はもはや崩れていくと思います。

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