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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの 《米独関係亀裂。メルケルは、「米に相当部分を依存する時代は終わった。我々欧州は自らの運命を自分の手に掌握しなければならない」と演説》

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【孫崎享のつぶやき】2017-05-30 06:554



【米独関係亀裂。トランプは欧州諸国の低い国防費支出、ドイツの貿易黒字を批判。パリ協定 (気候変動)離脱の動き。他方メルケルは、「米に相当部分を依存する時代は終わった。我々欧州は自らの運命を自分の手に掌握しなければならない」と演説。】




『ブルームバーグ誌』は「メルケルは米欧関係の変化のシグナルを送る」との標題で下記内容を報じている。

・メルケル・ドイツ首相は、「第二次大戦後築かれた関係はある程度終わった」と述べ、トランプ大統領下の米国と欧州は分かれ始めたとする強い示唆を行った。

・メルケルの選挙運動中の発言は、G7とNATO会議によって、「主要問題でトランプと衝突をする世界的課題で、欧州諸国は統一していくべし」とするメルケルの動きを強めたとのシグナルを送っている。

・彼女は月曜日モディ・インド首相と会い、更に中国の李克強首相を招き、マクロン仏大統領と新しい独仏関係を気築こうとしている。トランプは今次歴訪中、NATO同盟国に対し、「国防に十分支出していない」と攻撃し、ドイツの輸出超過を「極めて悪い(very bad)」と述べ、現存のパリ協定 (気候変動)を崩壊の瀬戸際に追い込んだ。

 メルケルは、「我々が他に依存するのはかなりの程度終わった。我々欧州は自らの運命を自分の手に掌握しなければならない」と、日曜日ミュンヘンで述べた。

 メルケルは「米国、英国、ロシアを含む隣国諸国と友好的関係を持つ必要はあるが、我々の将来のため我々自身が闘う必要がある」と述べた。

 彼女は7月G20会合をハンブルグで開催する。

 メルケルは3月トランプと会って以来、共通点を見出せないでいる。

5月25日のNATO首脳会議で、NATO諸国はGDPの2%を国防に使う決定をしたのをメルケルが歓迎する中で、トランプは“行うべき支払いをしていない”と批判した。

米独関係は2002−3年イラク戦争をめぐり緊張した。(注、「2002−3年の緊張はイラク戦争に対する対応といわば一つの政策をめぐっての対立であったが、現在対立の幅はより広い」とのコメントあり)

コメント(1)

欧州、特にドイツはAIIBなどを通じて、ますます、中国に接近する。日本はこのまま、アメリカと心中でいいのか?

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