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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの 街路樹への配慮。千代田区の街路樹伐採計画住民らの反対で見直し。この際論評見てみたい「都市の木々は如何に都市を健康にする

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孫崎享のつぶやき

街路樹への配慮。千代田区の街路樹伐採計画住民らの反対で見直し。この際論評見てみたい「都市の木々は如何に都市を健康にするか」:気温の低下、PM減少、木々への接触で精神安定、街路樹、学校・病院周辺に積極的植樹を。
2016-11-04 07:541


:事実関係「神田警察通り街路樹伐採、計画見直し 保存の要望相次ぐ」(2016年10月17日朝日新聞)

千代田区で、区道整備のために区が街路樹を伐採する計画を進めていたところ、

反対意見が相次いだため、17日、計画が見直されることになった。区は20

20年東京五輪・パラリンピックまでに区道を整備するとしていた。

 問題となっていたのは、区道「神田警察通り」(全長約1・4キロ)のうち

1期工事の約220メートル。4車線を3車線に減らし、歩道を広げて自転車走行のスペースを新設する計画で、沿道のイチョウ32本とプラタナス5本が伐採される予定だった。

7月下旬に枝が切り落とされた際、大学の非常勤講師が「たった2週間の五輪のために伐採するのはおかしい」などと訴え、区は工事を一時中断。その後、街路樹の保存を求める陳情が区議会に相次ぎ、インターネット上の署名活動でも4万人近くが保存に賛同した。

 区議会企画総務委員会は17日、陳情の趣旨をくみ、街路樹を保存するために整備内容を見直すことなどを区に要望した。区道路公園課は取材に対し、「安全上切らざるを得ない樹木もあるかもしれないが、今のイチョウをなるべく残すようにし、年内をめどに見直したい」と話している。(吉浜織恵)

B::都市の木々は如何に都市を健康にするか

サイト「Project Syndicate」におけるPascal Mittermaier著「都市の木々は如何に都市をより健康にするか(How Trees Make Cities Healthier)」の主要論点

・気温40度のインドのムンバイを訪問したが、木の下にいるのと、日光に直接さらされるのでは夜と日中位の差があった。

・高温は不愉快だけでなくて健康への脅威になる。毎年、高温で12000人が死亡し、気候によるどの状況よりも死者を出す。

・特に都市の高温が問題で、近くの開発されない土地より12度位高くなる。・・高温は熱帯地域でなく、2003年パリだけで3000名が死亡した。

・都市はPM等大気汚染の率が高い。

 多くの都市においては健康への最大の脅威は大気である。

・WHOは世界の人口の92%が危険な大気汚染にさらされているとしている。Already, the World Health Org 2050年には世界人口の70%が都市に住むと推定されている。

・しかし、都市の木々や高温や大気汚染を減少させる。木や草木は地面を覆うだけではなくて、水分の蒸発で大気を冷やすだけではなくて、周りの30メートルのPMのフィルター役を果たす。

・学校、病院の周辺、高速道路、工業地帯が重要な植樹対象である。

・年間一億ドル($100 million)の投資で6800万人のPMレベルを下げ、7700万人に気温を1度C下げさせられる。一人当たり4ドルの投資で、年間11,000-36,000人の命を救い、何百万人もの健康被害を減少させる。

都市の木々は他の効用もある。動物の生息場所を与え、嵐時の水はけなどにも貢献する。

更に木々への接点は精神にもプラス効果があるとの研究報告もある。

こららすべてが木々や公園などへの投資が効果的であることを示す。

コメント(2)

大都会の、ヒートアイランド現象は、街路樹によって、多少は防げるのでしょうね。
>>[1]

「イイネ」に厚く感謝申し上げます。
なるほど、すーちゃんさんのコメントを読み、孫崎さんの意図が了解できました。
私は一読して、ちょっといつものつぶやきと異なりつかめませんでした。ありがとうございます。

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