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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの《蓮舫、選挙で共闘するのか否か。綱引きの中、混沌。国民の大多数が主唱する点を盛り込んだ合意土台に野党共闘をするのかしないのか。ぐらついている。》

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【孫崎享のつぶやき】

《蓮舫、選挙で共闘するのか否か。綱引きの中、混沌。国民の大多数が主唱する点を盛り込んだ合意土台に野党共闘をするのかしないのか。ぐらついている。》

2016-08-06 06:203



A:事実関係:

1: 蓮舫はこれまで、野党共闘を支持するとみられていた。

(1)蓮舫氏、5日出馬表明=「共闘」継続を岡田氏に伝達−民進代表選(時事)

民進党の蓮舫代表代行(48)は5日、9月の党代表選への出馬を表明。蓮舫氏は4日、野党共闘を継続する考えを岡田克也代表らに伝達し、支持を求めた。ただ、保守系議員に対しては共産党と一定の距離を置く姿勢を示しており、党内には蓮舫氏への支援に慎重な意見も出ている。

 蓮舫氏は、所属する野田佳彦前首相のグループや現執行部メンバーを中心に地方議員の支持が見込める最有力候補。

4日は岡田氏や枝野幸男幹事長と個別に会い、現執行部が参院選などで行った4野党共闘路線を引き継ぐ意向を伝えた。岡田氏は「その決断は支持する」と応じた。

 だが、蓮舫氏は3日に保守系の細野豪志元環境相に支援を要請した際、次期衆院選への対応に関し「共産党と政権構想をともにすることはあり得ない」と伝達。憲法改正に関する党の具体的な考え方を公表する意向も示した。

 こうした蓮舫氏の言動をめぐり、支持獲得のため各勢力に都合のいい約束をしているとの疑念を抱く向きもある。岡田氏を支えてきた旧社会党系グループの赤松広隆前衆院副議長と旧民社党系グループの川端達夫衆院副議長は4日、電話で会談し、「路線変更するなら支持できない」との考えで一致した。この後、赤松氏は電話で蓮舫氏に、(1)共闘路線の維持(2)憲法9条改正に反対−が支持する条件だと伝えた。

(2)8月3日の読売報道。「蓮舫氏、代表選立候補へ…野党共闘路線が争点」

蓮舫氏は3日、共産党を含む野党共闘路線の見直しを求めている細野豪志・元環境相と国会内で会談し、今後の党運営の方向性について協議した。蓮舫氏は会談後、記者団に「次の衆院選にどういう態勢で臨むかは、おおむね一致した」と述べた。民進党内では路線を見直す可能性を示唆したと受け止められている。

 党代表選の争点には、岡田氏の敷いた野党共闘路線を継続するかどうかが浮上している。主流派は執行部の一員である蓮舫氏は路線を維持すると見ているが、執行部と距離を置く保守系の一部は蓮舫氏による路線転換に期待を寄せている。」

 【民進党代表選】蓮舫代表代行 民共共闘「政策違うところとは、一緒の政権目指さない。考えてもいない」(5日産経新聞)

(3)民進党の蓮舫代表代行は5日の記者会見で、岡田克也代表の任期満了に伴う党代表選(9月15日投開票)への出馬を正式表明し、次期衆院選における共産党や社民党などとの野党間の共闘に関し、「総選挙において綱領や政策が違うところとは一緒に政権を目指さない。考えてもいない」と述べた。

 ただ、参院選で実施した野党間の選挙協力については、基本的な枠組みを維持しつつ、今後再検討する考えを示した。

B:評価:

 極めて不透明な形になっている。

 従来衆議院選挙についての民進党内の立場は次の2つに分かれていた。

(1)衆議院選挙は政権を目指す選挙だから、選挙協力はしない、
(2)重要事項の合意をとりつけ、選挙協力をする。

 (1)は前原、長島等が主張した点である。

 この中、蓮舫発言は、(1)、(2)の折衷である。

 民主党は次の選挙で政権をとれるわけもないから、「政権をとる共闘はしない」は現実的にはそうだ。

 しかし、共闘は重要課題での合意が前提である。

 参議院選挙では安保法制(戦争法)廃止・立憲主義回復、憲法改悪に反対、アベノミクスによる国民生活の破壊、格差と貧困の拡大を是正、環太平洋連携協定(TPP)や沖縄問題など、強権政治に反対などがあった。

 蓮舫発言が相当不透明になってきた。


 

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