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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの動き出さない安倍政権。後ろに小堀桂一郎氏ら右派の「事実上の国体の破壊に繋がるのではないかとの危惧」という反対意見存在。

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【孫崎享のつぶやき】

天皇陛下の生前退位問題。天皇「象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべき」の考え。動き出さない安倍政権。後ろに小堀桂一郎氏ら右派の「事実上の国体の破壊に繋がるのではないかとの危惧」という反対意見存在。

2016-07-20 06:542



A事実関係

1:NHK7月13日 19時00分「天皇陛下 「生前退位」の意向示される

天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示されていることが分かりました。数年内の譲位を望まれているということで、天皇陛下自身が広く内外にお気持ちを表わす方向で調整が進められています。

天皇陛下は、82歳と高齢となった今も、憲法に規定された国事行為をはじめ数多くの公務を続けられています。そうしたなか、天皇の位を生前に皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を宮内庁の関係者に示されていることが分かりました。

天皇陛下は、「憲法に定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」と考え、今後、年を重ねていくなかで、大きく公務を減らしたり代役を立てたりして天皇の位にとどまることは望まれていないということです。こうした意向は、皇后さまをはじめ皇太子さまや秋篠宮さまも受け入れられているということです。

天皇陛下は、数年内の譲位を望まれているということで、天皇陛下自身が広く内外にお気持ちを表わす方向で調整が進められています。

これについて関係者の1人は、「天皇陛下は、象徴としての立場から直接的な表現は避けられるかもしれないが、ご自身のお気持ちがにじみ出たものになるだろう」と話しています。

海外では、3年前、皇室とも親交の深いオランダの女王やローマ法王などが相次いで退位を表明して注目を集めました。

日本でも、昭和天皇まで124代の天皇のうち、半数近くが生前に皇位を譲っていますが、明治時代以降、天皇の譲位はなくされ、江戸時代後期の光格天皇を最後におよそ200年間、譲位は行われていません。

皇室制度を定めた「皇室典範」に天皇の退位の規定はなく、天皇陛下の意向は、皇室典範の改正なども含めた国民的な議論につながっていくものとみられます。

2:毎日新聞 07月14日

天皇陛下が数年以内に「生前退位」し、天皇の位を皇太子さまに譲る考えを示されていることが明らかになった。

毎日新聞7月18日

「生前退位「制度改正早く」45%、「慎重に議論すべきだ」は30%、

3:

2016.7.16付産経ニュース掲載小堀桂一郎氏 「東大名誉教授(日本思想史)・小堀桂一郎氏 「摂政の冊立が最善」

(小堀桂一郎氏に関するウィキペヂア記述。

1980年代初頭より歴史認識問題などへの発言を開始し、著名な保守系の論客。東京裁判(極東国際軍事裁判)史観を批判、政治活動にも積極的に関与し、「日本文化会議」(1968年 - 1994年)や、「日本会議」副会長、「教科書正常化国民会議」の設立発起人。21世紀に入り、女性天皇・女系天皇を否認する「皇室典範問題研究会」の会長となり「皇室典範に関する有識者会議」の方針には反対の論陣。2007年に在日アメリカ大使館に手渡されたアメリカ合衆国下院121号決議(慰安婦決議)の全面撤回を求める抗議書にも賛同者。日本文化チャンネル桜では、『桜塾講座――再検証東京裁判』の講師を務める。)

・陛下には、平成の名を負う御代の御治世の御事蹟として、既に為すべきことの殆ど全てを為し果(おお)せた、これ以上為すべき責務は何程も残っていない、我が事おわれり、といった自足の感をお持ちなのではないかとの忖度が働く。

・いわゆる完璧主義の感覚を陛下がお持ちであるとすれば、生前退位のご希望が萌(きざ)すのも尤もであると肯定的に考える向もあろう。

・生前御退位という思いがけぬ事態に備えての研究は全く白紙状態である。皇室伝統の人為的変更という非常事態への対応に、拙速は厳に慎むべく、いったいどれほどの歳月を要するか、いや果たしてその変更が法的に公論として可能かどうかすら覚束ない。

・範例となりそうな前例を求めて、遡って国史を繙いてみても出てくるのは否定的材料の方が遙かに多い。退位された前天皇の国法上の地位、処遇、称号の問題。明治天皇の御治定にかかる一世一元の元号の問題。何よりも、天皇の生前御退位を可とする如き前例を今敢えて作る事は、事実上の国体の破壊に繋がるのではないかとの危惧は深刻である。全てを考慮した結果、この事態は摂政の冊立を以て切り抜けるのが最善だ、との結論になる。




B 評価



 天皇陛下は、「憲法に定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」と考えは極めて正当な考えである。

 当然反映していい。天皇制には様々な論点があるが、この一点に絞って皇室典範を変えればいい。右派は天皇制の強化を主張する。しかし、天皇の言動に最も関心を払わず、無視するのがこのグループだ。


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