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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの 3月14日時点で郷原信郎氏「賄賂系は公務の廉潔性損なう犯罪行為。甘利氏の犯罪性、ど真ん中のストライク、検察動かなければ国民不信は強まるばかりと指摘」。自民党影響懸念。

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【孫崎享のつぶやき】

3月14日時点で郷原信郎氏「賄賂系は公務の廉潔性損なう犯罪行為。甘利氏の犯罪性、ど真ん中のストライク、検察動かなければ国民不信は強まるばかりと指摘」。自民党影響懸念。
2016-04-10 07:211


A;事実関係

1:甘利明・前経済再生相(66)を巡る現金授受問題で、東京地検特捜部は9日朝、あっせん利得処罰法違反容疑で行っていた都市再生機構(UR)千葉業務部(千葉県印西市)やURと補償交渉中の建設会社(同県白井市)などの捜索を終えた。特捜部は今後、押収した資料を分析し、URと建設会社が行った補償交渉の経緯について詳しく調べる。ほかに捜索を受けたのは、交渉の窓口役だった同社元総務担当者の自宅(神奈川県秦野市)など。URの捜索は9日午前4時半頃まで続き、特捜部は段ボール約30箱分の資料を押収。元総務担当者の自宅でも午前6時頃、係官が段ボール約15箱をワゴン車に運んだ。特捜部は今回、甘利氏の関係先は捜索していないとみられる。
(読売新聞)

2:NHKニュース

自民党からは、甘利氏が交渉にあたったTPPの承認を求める議案などを審議する衆議院の特別委員会で、与野党の対立が強まるなかでの強制捜査であり、議案の審議への影響は避けられないという見方が広がっており、「今の国会での承認は難しい」という指摘も出ています。さらに、来週の12日に告示される衆議院北海道5区の補欠選挙や、夏の参議院選挙への影響を懸念する声も上がっています。

B 評価

1:特捜部の動きは当然と言えば、当然である。

 今一度、郷原信郎氏の指摘を見てみたい。

3月14日日刊ゲンダイ「甘利問題なぜ動かず 弁護士・郷原信郎氏“検察の忖度”指摘」の抜粋

■「賄賂」系は公務の廉潔性を損ない悪質
――甘利疑惑はずっと「悪質」と指摘されていますね。

 甘利前大臣は大臣室で受け取った50万円を含め合計100万円の現金受領と、秘書が500万円の受領を認めています。現金を渡した建設業の元総務担当者の録音テープでも、“口利き”の際の面談や金銭授受の場面が記録されている。大臣が特定業者から相談や依頼を受けて対応し、現金を受領したのであれば前代未聞。辞任は当然です。

「賄賂」系は、公務の廉潔性を損なう「犯罪行為」で、悪質極まりないものです。厳正な処罰が行われる必要があります。

職務権限を背景に行われる、行政官庁への「口利き」で対価を受け取るケースが問題になり、「あっせん利得処罰法」が制定された経緯があるのです。あっせん利得処罰法は対象を「行政処分」と「契約」に関するものに限定した上、「権限に基づく影響力を行使」した場合――とした。

この点から見ると、今回、取り沙汰されているURとの補償交渉は「契約」に対するあっせんで、甘利前大臣の秘書は、お願いというレベルをはるかに超えて補償金額にまで介入し、その報酬として金銭や接待を受けていたと報じられている。さらに甘利氏は現職閣僚で、与党内でも大きな発言力を持っていた。つまり、「権限に基づく影響力」を発揮するのが十分可能な立場だったのは間違いないでしょう。まさに「ど真ん中のストライク」に近い事案と言えます。

■動かない検察は政権の意向を忖度
おそらく検察は、政権側が「政治的影響があるから捜査してほしくない」と考えているのではないか――と忖度しているのでしょう。

これほどの事件をやらないと、検察は何のためにあるのか、という話になるでしょう。国民不信は強まるばかりです。

2:TPPへの影響
(TPPは、今国会で批准しようとするのに、そもそも無理がある。

 米国では大統領選挙で批准は無理で、その後もトランプ、サンダース反対、ヒラリーも現状には反対といっているので、現合意がそのまま認められることはまずないとみられる。

3:北海道補選への影響
 衆議院北海道5区の補欠選挙は参議院選挙や囁かれる同時選挙の影響があり、一補選以上の重要性を持っている。

 すでに僅差、一部報道では野党統一候補優位と言われている中、北海道はTPP反対の機運が強い。補選動向に影響与える可能性は十分ある。

 補選は京都3区で自民党は負けと判断し、独自候補擁立を断念。仮に北海道5区で負ければ、野党連合に勢いがつく。

コメント(9)

この甘利疑惑、マスコミは、検察の捜査開始後でも、立件は難しい・・・などと書いている。

検察もそうですが、マスコミも、自民党や内閣や選挙を忖度した態度。

これでは、真相解明も進むまい。

日本は、深いくらい闇へと向かっているのか?
>>[1]

捜査がどうなるか、見極めてからでないと、真相解明がどうなるか、まだ何とも言えません。
国民の批判は全国的には強いようです。私の周囲は無関心が多いようですけれどね。
田中角栄のロッキード事件、小沢一郎の西松建設事件などをみると、検察が政治を動かしている面がありますね。頼みの綱は、「裁判所」ですが。「司法の独立」を支えるのも、結局は、「国民の主権意識」ですね。
ネットが国民の武器になるのでしょうか。
>>[3]

ネット自体が、則「国民の武器」には、なりません。
ネットを通して「国民の意志」をいかに展開していくか、ということと思います。
ネットでも2ちゃんねるやネトウヨ系のサイトは、むしろ国民主権よりも国家主義に棹さしています。

裁判所にも、地裁の良心的判決が高裁、最高裁で逆転されることもあります。
「国民主権」の思想的表現が中核にあるならば、いろんな媒介が考えられます。

私もmixiとフェィスブックでまったく同名の【国民的共同をめざして】を経て【国民的統一戦線への探求】を運営しています。そこではいろんな情報提示と意思表示とを両輪の輪としてとり組み続けています。あわせて五年間ほど取り組み続けております。ミクシイのほうだけ写真を付け加えます。
>>[4]
国民の声が燎原の火のごとく燃え移っていくことが大事ですね。
「民進党の責任は重大です。
>>[5]

おっしゃるとおりと思います。
でも民進党は、見込みはありません。詳細は今は書きませんけれど。
むしろ市民団体の運動とそれを丁寧に接している共産党・社民党・生活の党・緑の党に私は期待しています。
>>[6]
まったく、いいたくはないけど、「民進党」にはがっかりさせられます。
しかし、安倍政権を倒すためには、「民進党」になんとか頑張ってもらうしかありません。
「憲法改正」を許さない。これだけで、まとまってほしいものです。
>>[7]

私も民主党・維新の党そして民進党と、ほとんど期待していません。
しかし、自公与党よりははるかにましと思います。
安倍首相は、戦後の日本を否定し、戦前の日本に戻そうとしています。
国民の大多数は、戦後の日本を肯定し、民主主義・自由主義・平和主義の日本でいいと考えているのではないでしょうか。
安倍首相の「独りよがり」(妄想)は、「選挙」で審判を受けると信じます。
そうでないと、日本は国際社会から批判され、孤立します。
今度の選挙は大きな分かれ道ですね。

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