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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの『南京事件、サンフランシスコ講和条約で極東裁判受け入れると約束。極東裁判では20万人の虐殺と判決』

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【孫崎享のつぶやき】
『南京事件、サンフランシスコ講和条約で極東裁判受け入れると約束。極東裁判では20万人の虐殺と判決』
2015-10-15 07:417


A:事実関係

1:菅官房長官は13日午前の記者会見で、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)が世界記憶遺産に中国が申請した「南京大虐殺の文書」を登録したことに関し、ユネスコへの日本の分担金の停止や削減を検討する考えを示した。

2:安倍晋三首相は14日、来日中の中国の外交トップ、楊潔※(よう・けつち)国務委員(副首相級)と首相官邸で会談し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に中国が申請した「南京大虐殺」の資料が登録されたことに遺憾の意を伝えた。楊氏は「第二次大戦に関しては既に国際的な定説がある。歴史をしっかり認め、未来に向かって進むことが重要だ」と述べ、議論は平行線となった。

B:評価 

・南京事件を考える際に、さまざまの視点がある。

 今回は、サンフランシスコ平和条約の観点で見てみたい。

サンフランシスコ平和条約は、第二次世界大戦後の平和条約で、日本国と連合国各国の平和条約である。この条約の発効により、連合国による占領は終わり、日本国は主権を回復した。1951年9月8日調印、1952年4月28日発効。

この条約に合意することで、日本は独立し、国際社会に入った。多分、多くの人は、サンフランシスコ平和条約を履行することに異存はないであろう。

戦争責任の問題では、「第十一条  日本国は、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受諾し、且つ、日本国で拘禁されている日本国民にこれらの法廷が課した刑を執行するものとする」との合意を行っている。

極東裁判での総括の部分を見てみたい。

「〈 後日の見積りによれば、日本軍が占領してから最初の6週間に南京とその周辺で殺害された一般人と捕虜の総数は、20万以上であったことが示されている。

これらの見積りが誇張でないことは、 埋葬隊とその他の団体が埋葬した死骸が15万5千に及んだ事実によって証明されている。 ・・・

これらの数字は日本軍によって死体を焼き棄てられたり、揚子江に投げこまれたり、

またはその他の方法で処分されたりした人々を計算に入れていないのである。」

・日本国内においては20万などの数字に疑念を持つ人々がいる。

東京裁判では一応根拠となる資料もある。

これらを認めることが、南京事件の出発点となる。

コメント(1)

ネトウヨの人たちは、南京大虐殺なんてなかった、中国のでっちあげだ。なんてことを言ってますが、私は、火のないところに、煙は立たない、規模の大小は別にして、そういう行為はあったのではないか?
と思っています。
今更、ポツダム宣言を飲まない、だとか、東京裁判を否定する打とか、歴史修正的な議論をすることに、何の意味があるのか、わかりません。

千五の教育や歴史を自虐史観というなら、ネトウヨのそれは、単なる高慢史観でしょう。

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