ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュのCIA発表『ザ・ワールド・ファクトブック』で、購買力平価ベースGDPは中国が米国を抜いた

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
孫崎享のつぶやき
CIA発表『ザ・ワールド・ファクトブック』で、購買力平価ベースGDPは中国が米国を抜いた
2015-09-29 06:122




CIAは、『CIAワールドファクトブック』を刊行している。『ザ・ワールド・ファクトブック』は、CIAによってアメリカ政府官僚の利用に供するために作成されるとされている。CIAは各国経済比較を行うのに、購買力平価ベースを使用している。為替レートが発展途上国には低く出るので、経済比較には購買力平価ベースが望ましいという考え方である。購買力平価ベースでのGDP比較では、昨年ノーベル経済学賞受賞しているスティグリッツが「米国が購買力平価ベースで世界一になるのは2014年で終わる。2015年からは中国が一位になる」と述べていたが、『CIAワールドファクトブック』は具体的数字で持って、中国がトップになったことを示している。これら順位は我々のイメージと相当異なる。

順位
1 中国、17兆6300億ドル
2 EU  17兆6100億ドル.
3 米国 17兆,4600億ドル.
4 インド 7兆2770億ドル.
5 日本  4兆,8070億ドル.
6 ドイツ 3兆6210億ドル
7 ロシア 3兆5680億ドル
8 ブラジル3兆0730億ドル.
9 フランス2兆5870億ドル.
10インドネシア2兆5540億ドル
11 英国  2兆4350億ドル
12 メキシコ2兆1430億ドル.
13イタリア2兆0660億ドル.
14 韓国  1兆7860億ドル.
15 サウジ 1兆6160億ドル.
16 カナダ 1兆5790億ドル.
17 スペイン1兆5340億ドル
18 トルコ 1兆5120億ドル
19イラン 1兆2840億ドル.
20 豪州  1兆1000億ドル.

この表からいくつかの事実が明らかである。
1:中国が世界1、
2:国別では中国、米国、インド、日本と並ぶ
3:中国、米国は日本の約4倍
4:G7とG20以内を見ると、5か国対5か国、G20の躍進が目立つ。
5:技術移転が容易に行われるようになったことで、人口の多い国が上位にいく。


コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見 更新情報

孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。