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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの日本の民族主義、ナショナリズム、愛国主義って、いったいなんなんでしょう?

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すーちゃんさん
>>[12] 櫻井 智志さん

日本の民族主義、ナショナリズム、愛国主義って、いったいなんなんでしょう?

今でも、民族的独立はしてるし、愛国心は皆持ってるし、一度も侵略されたこともないし・・・・
わかりません。
イイネ! 返信
[14] 2014年12月26日 14:48

野口さん
>>[013] すーちゃんさん

横レスで失礼します。

>日本の民族主義、ナショナリズム、愛国主義って、いったいなんなんでしょう?

この質問に、私も大いに関心があります。
このテーマでトピを作ってはどうでしょうか。

==========================
このやりとりを経てこのトピックが生まれました。

日本は戦前帝国主義国家として、アジアやオセアニア諸島に侵略していきました。
民族主義は、ベトナムや朝鮮半島、戦前の中国、インドのような侵略された側の民族主義と
ヨーロッパや日米のような侵略的な国家の民族主義とにわかれます。
そして同じ国家でも明治初期の日本の民族主義と日露戦争以降の日本の民族主義とて゜は歴史的段階により多少異なります。
中国も毛沢東が政権を樹立する前と建国したころ、文化大革命の頃と時期的な段階で゜異なることを視野に入れておいたほうがよいかと思いす。

コメント(16)

櫻井 智志さん

トピの作成、大変有難うございました。

私は、ほとんど知らないですが、愛国者と自称している人達の考え方はどういうものか、大いに関心はあります。

私の感じでは、鈴木氏は愛国者の中では目立たなくなって、櫻井よし子氏、水島総氏、小林よしのり氏、中西輝政氏などが華々しく発言していると見えます。

愛国者にも、民族派と、それ以外にもあるとかで、分類してみたいです。

私の知識は貧弱なので、皆さんから教えて頂きたいです。
櫻井さん、

ありがとうございます。
大変大きな「問題」なので、別のトピを立てていただいて、おおいにご意見を聴かせていただきたいとおもいます。

単純な質問ですが、「中国、韓国と仲良くしよう!」というと、どうして「反日、売国奴」とののしられるのでしょうか?私には愛国心があるのですが・・・・
 自分が属している「国」を愛することは、「家族」や「故郷」を愛するのと同じで、自然な感情であり、
 ことさら否定すべきものではないと考えます。
 問題は「偏愛」です。
 「自国」を愛するあまり、「他国」を蔑視したり、攻撃したりする。これは、「愛」とは別物です。 
 「自分の子供」を愛するあまり、「他人の子供」を非難・攻撃する親と同じです。
 
 愛国主義者」は、「日本」を愛するあまり、「韓国」や「中国」を非難するのです。
 そうすることで、「心が落ち着く」のでしょう。

私は愛国心はある積りですが、正直言ってほとんど打算的考えからです。

日本国家が没落すると、私も生活が苦しくなり飢えるかも知れない。
だから、国家の経済、治安などが良い状態であることを望んでます。

私は、著名人の愛国心をあまり信用しません。彼らの多くは裕福だから、国家が没落すると、家族をさっさと外国に移住させるのではないかと疑ってるからです。
>>[6]

おっしゃる通りですね。なまじ「普通の感情」であるだけに、「やっかい」(危険)なんですね。
「自分の国は好きです」=「自分の国を愛さない人は国賊です」にすり変えられる危険がありますね。

それを、どうしたら防げるか。
「自己の感情」を抑制するしかないのですが、安倍首相でさえ、「暴言」「暴挙」が目立ちます。
危険な兆候です。

最近、なにかで読んで、「わが国」という表現をできるだけ使わないように心がけています。
「わが国の経済」=「日本の経済」でいいわけで、日本語は「排他的」になる要素があるのかもしれません。

「わが国」→「わが輝ける国」→「わが愛する祖国」になる危険が大きくなりましたね。


なかなかもりあがっていて、提唱者の野口さんたちに御礼もうしあげます。

ひとりずつに返答すべきなのですが、話題が流れとかぶめので、ここまでの短い感想。

民族主義も愛国主義も、「閉じた」民族主義、愛国主義と
「開かれた」民族主義、愛国主義とあります。
民族主義には帝国主義からの侵略と闘う民族主義と帝国主義の民族主義があります。
明確に区別したいと考えます。

民族には、土地と言語があって民族が成立しますので、民族と人種など似た概念もあります。
労働者階級、国民などと民族はどう違うか。これも理論的課題として区別されます。

愛国主義は、偏狭な排外的愛国主義と、インターナショナルな国際主義と矛盾しない愛国主義とあります。

また皆さんのご意見にまなび、ときどきコメントをよせます。私なりの意見という意味です。
>>[3]

まことに、明快な説明、解説ありがとうございました。
なにやら、もやもやしていたものが、すっきりした気がします。

今後は、自分なりに、消化して、自分の余生に生かしたいと思っております。

それから、この議論が、ますます繁盛しますように・・・・
そして、正しい認識が深まりますように・・・

自分自身も勉強しなければ、と思っております。
>>[9]

私も←RED∈EMERSION←さんのご意見に共感します。

私は、尖閣について派手な行動をやってトラブルの原因を作った著名人に、
自分の名を残す名誉欲あるいは趣味的な動機があると感じる。

そういう行動は、外交的に非常に大きい問題が生じる可能性を考えないか、無視した。

冒険的手法であり、慎重な、あるいは切羽詰まった愛国心があると思えない。
>>[11]
石原慎太郎ですね。彼は「芸能人」ですね。
東京都知事や大阪府知事は「芸能人」でないとなれない。
それもまた、困ったことですね。
>>[012]

そうですね。
私は、安倍首相にも同じような疑問を持ちます。

まだしも橋下氏の方がまともではないですか?
>>[13]
 橋下さんは、もう少しまともな人だと思っていたのですが、それこそ、石原慎太郎に近づいたことで、馬脚を現してしまいました。それがいいかどうかは別として、「中道右派」であれば、「維新の党」はもっと勢力を伸ばすことができたのではないでしょうか。
 もっとも、「中道右派」では、「憲法改正や「集団的自衛権」について、「自民党」の補完勢力になってしまうので、「戦争」を阻止することはできません。
 日本が「戦争」をしないためには、「中道左派」が必要だと考えます。それを、「民主党」に期待しているところですが、今度の代表選挙の結果しだいでは、「民主党」もまた、「中道右派」になる可能性もあります。  もし、そうなると、「自衛隊」が「国防軍」として、海外に出動することを国会で制止することができなくなります。
 「平和憲法」のもとで「海外派兵」が実現するとは、信じがたいことですが、このままでは、その可能性が大きいですね。
 こうなれば、「自民党」のなかから「ストップ安倍政権」が出てきそうなものですが、かなわぬ願いでしょうね。

『愛国者の条件―昭和の失策とナショナリズムの本質を問う』半藤 一利, 戸高 一成 2006年

半藤氏の文に、私は大抵は納得・同意する。
図書館で上の本を借りて、そうですね、と思う文を紹介します。

*******************

上記の本の10Pから
>僕たちが小中学生のころに受けていた教育は、すべて愛国教育の名を借りた軍国教育ですよ。看板だけは立派に「愛国」が掲げられているんだけど、中を覗いてみたら「軍国」の話ばかり。
日本は神国である、世界に冠たる国家なり、その国のために死ぬのは名誉なり・・・・・なんです。
だから、これは若い人たちに知っておいてもらいたいことだけど、戦前の日本が愛国教育だったというのはウソなんです。


172Pから
>私が太平洋戦争を振り返るとき、つくづく痛感させられるのが「日本人はなんと戦争が下手なのか」ということです。
いや戦争の正体についての真の認識がない。

前戦の兵士たち、あるいは下士官たちは勇猛果敢に戦いました。本当に見事でした。あるいは大和や零戦を生み出したエンジニアたちの能力も素晴らしかった。しかし、肝心の指揮官が見事にダメなのです。


軍隊とは、指揮官が強いリーダーシップの下に統制し、自らの責任において判断し決定を下し、動かしていかなければなりません。
いい言葉があります。将兵がいかに大奮闘努力しょうとも、戦術の拙劣をカバーすることはできない。戦術がいかに優れていようとも、戦略の大失敗をカバーすることはできない。
日本人には、このきちんとした戦略をまったく持つことができないんですね。

175Pから
>歴史好きな人が「太平洋戦争における一番の責任者は誰だろう」と思って歴史書や当時の文献を山のように読んだとしましょう。

それは結局のところ読めば読むほどわからなくなります。(途中省略)
みんながもたれ合って、大して研究や議論もなく、政策が決定されている。
つまり誰ひとりとして責任をとろうとせず、仲間内での馴れ合いによって、何となく取り返しがつかないところまで進んでしまった。
そして誰もが「こうなってしまっては、もう仕方がない」ということで、開戦に踏み切った。無理な作戦を実行した。
(途中省略)
それがあの戦争の実態なのです。

179Pから
>日本人は荒々しい戦争に向いてないし、軍隊をきちんと扱うことができない。優しい民族なんです。
そしてたまたま、私たちは平和憲法を手に待っている。
だったら、それを高く掲げて歩いていこうじゃありませんか、と。
憲法改正議論について私が言いたいことはそのへんに尽きるように思います。

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