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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの拉致関係、東亜日報記事をハフィントン・ポストが報道。ただし官房長官は否定。

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孫崎享のつぶやき
拉致関係、東亜日報記事をハフィントン・ポストが報道。ただし官房長官は否定。
2014-11-09 23:254




日本国民の拉致に関する関心は高い。
ハフィントン・ポストはある程度の評価を得ているメディアである。
日本政府はハフィントン・ポストの拉致問題に関する報道につき、(1)このような報告書はまず存在するのか否か、(2)存在する場合、この報告書の何に疑念を持っているかを明らかにすべきではないか。

1:ハフィントン・ポストとはどの様なメディアか。
・、アメリカ合衆国のリベラル系インターネット新聞
・アメリカ版のほかにイギリス版、カナダ版、フランス版、スペイン版、イタリア版、日本版[2]、マグリブ版、ドイツ版、ブラジル版および韓国版
・2013年4月23日、朝日新聞社と提携して合弁会社ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパンを設立。
・2009年、創設者アリアナ・ハフィントンがフォーブス誌「メディア界の最も影響力のある女性」[19]に選出される。

2009年、アリアナ・ハフィントンがガーディアン紙「メディア界の100人」42位[20]に選出される。

2::ハフィントン・ポストの拉致問題関係報道

東亜日報同紙が報じた報告書全文は以下の通り。
<1>その女性が日本の拉致被害者、横田めぐみさんであるとどうして分かったのですか? 横田さんはいつ、どこから烽火診療所(平壌の高級幹部専用の病院)に来ましたか? 横田さんが来たとき、精神状態、身体の状態はどうでしたか?

A 病歴書(診療記録書)にリュ・ミョンスク(女性、めぐみさんの朝鮮名)1964年10月5日生まれ、1977年日本から朝鮮に囚われて入国し、(国家安全)保衛部の調査を受けていたそうです。最初、病院に到着したときには健康状態、精神状態も良好でした。しかし過酷な調査を受けて健康状態が悪化し、保衛部の病院で治療を受けたこともあったそうです。私に、日本の故郷の住所を示して、自分の消息を知らせてほしいと頼まれました。烽火診療所はこの女性が行けるところではありません(注:横田さんが入院していた病院はここではないという意味)

<2>横田めぐみさんの主治医は誰で、どのような経歴の医師でしたか? その主治医はめぐみさんにどのような治療をしましたか? めぐみさんの看護を担当した看護師がいたなら、氏名と住所、職業と役職を説明して下さい。

A その日本の女性は精神科に入院し、治療を受けていましたが、担当の主治医は男性でした。精神安定剤、睡眠薬を主に服用、注射されていました。土曜、日曜や祝日には、医師や看護師が交代で勤務しました。平壌市●●区域●●洞●●班。(崔代表は「証人2人のうち1人」)と話した。証言者の安全のため実名を公開しない)

<3>横田めぐみさんは診療所で一日をどのように過ごしていましたか? めぐみさんとどのような話をしましたか? めぐみさんを訪問したり病状を確認したりする人はいましたか?

A 一緒に拉致された男性(1978年に韓国から拉致された金英男氏)と結婚し、日本から朝鮮にやってきたこと、故郷の父母の話、朝鮮幹部が「朝鮮で教育を受けたら日本に戻してやる」と約束した話をしていました。しかし夫に、約束通り両親に手紙を送ろうという話を巡って激しくけんかし、その後、夫が女性を遠ざけるようになったそうです。夜になると、両親を呼ぶ悲痛な声「オサンオサン(注:お父さん、お母さんを聞き違えたと思われる)」が聞こえました。保衛部が随時監視しており、面会も謝絶でした。海外同胞迎接部の人もときどき来ました。人民班長と周辺人物に秘密情報院を潜入させて監視しました。病院に入院したときは、特別に隔離病棟に入りました。この精神病院(平壌49号予防院)は、鉄道の駅から歩いて数時間かかる山の中にありました。たまに患者が逃げ出して付近の住民に迷惑がかかるため、遠隔地に病院を建てたそうです。

<4>横田めぐみさんにどのような薬を、いつからいつまで、どのくらい投与しましたか?

A 
ディアゼパム(Diazepam)0.002 1錠、1日2〜3回、1回2〜5錠、内服。患者の精神安定目的。
ハイミナル(Hyminal)0.1 1錠、1日2回、1回2〜4錠ずつ内服。強力な睡眠作用がある。5錠以上投与すると20時間の睡眠誘導効果があり、10錠以上投与すると致死量に至る。
アミナジン(Aminazin)錠剤、注射でそれぞれ処方。注射2ml〜5ml程度(筋肉注射)。精神安定および睡眠誘導のため。

※「5mlを1日最大8回服用すると40mlになり、致死量の水準だ。体の弱い人は1日10mlでも多量に服用したことになる。ハイミナルは呼吸抑制効果があり危険だ」とする韓国人医師の見解が併記されている。

<5>横田めぐみさんが死亡したとすると、どのような原因でいつ死亡しましたか? めぐみさんが死亡したとき、そばにいた人はいましたか? いたらその人はどんな人で、めぐみさんの死後に遺体を処理した人は誰ですか? めぐみさんの遺体はどのように処理されましたか?

A 私は1990年から95年までこの病院に勤務しました。この患者は1994年4月10日に死亡しました。数日後、4月15日に山に埋葬されました。遺体は保衛部が党組織の指示で山に直葬されました。「直葬」とは、棺もなく、穴だけを掘ってそのまま埋めることを言います。トラクターに乗せた他の遺体5体とともに、同じ場所に埋葬しました。当日、医師1人、看護師1人、看病院5人が処理作業をしました。この女性患者が死亡した当時、全身に青い斑点がありました。通常の遺体には現れない所見です。劇物や過剰な量の薬物を飲んだり注射されたりしたときにみられる所見です。

※匿名の専門医は「劇物や薬物を過剰に服用すると、全身に青い斑点が現れることがある。劇薬で皮下治療を試みたのであれば、時間がたつにつれて出血部位が青くなることもある」と話した。ただ「死斑の色だけで死因を推定するのは難しい」との意見を述べる法医学の専門家もいる。

<6>烽火診療所の所在地はどこですか? 烽火診療所および付属施設の位置関係を絵で示してください。北朝鮮は横田めぐみさんが入院した場所は49号予防院と主張していますが、烽火診療所と49号予防院は同じ施設ですか? 横田めぐみさんは診療所の何棟の何階、何号室にいましたか? 烽火診療所全体の医師、看護師、入院患者数は何人ぐらいですか?

A (烽火診療所と49号予防院は同じ施設では)ありません。平壌市49号病院(予防院)、平壌市…(住所)

●●●(証言者2人のうちもう1人):医師10人、看護師11人、看病員15人、経理課職員4人、薬局職員3人、食堂職員3人、隔離病棟、特別隔離病棟が別にあります。男性病棟、女性病棟、ベッド数100、1病室に2〜5のベッドがあり、ベッドがない床の病室もある。個室もある。食堂、院長室、医師室、看護師室、処置室、注射室、青年学校、秘書室、経理課があった。完全隔離病棟は、意識障害の激しい患者が隔離されていた。すべての病室には扉に外からしか開けられない鍵がついている。食事は重症の患者は病室まで運び、軽症の患者は食堂で食べます。

<7>横田めぐみさん以外に他の日本人拉致被害者について見聞きしたことはありませんか?

A 覚えていません。

2014年9月11日

******************************

コメント(5)

こんな詳しい情報が、うそだとは思えませんね。お気の毒ですが、めぐみさんは・・・・
政府は否定しているでしょうけど・・・
>>[1]

国家間にはさまれて、横田さんご家族には言う言葉もありませんが、私も生きていてほしいと思っています。あとは静かにこの問題を見守りたいと思っています。
私は、めぐみさんは、生きているのだと思います。
おそらく、「権力」の近くにいる。
だから、帰国させるわけにはいかない。

「拉致問題」を幕引きにしたいという米韓の「共同作戦」ではないでしょうか。
「米朝和解」の可能性はかなり高いと思います。
その後は、「独立国」として、「国際社会に復帰」というのが米韓の望むところではないでしょうか。
>>[3]

そういう説もありますが、、、、まあ、米国が北朝鮮とどんな裏取引をしているかわかりませんので、何とも言えません。
でも、北は核を放棄するでしょうか?
>>[4]
そこで、「裏取引」しているのでしょうね。
アメリカ「日本のように、原発は認める。ミサイルも認める。だが、核開発は認めない」。
北朝鮮 「核開発を止めれば、いくら援助してくれますか。国連加盟を認めてくれますか」。
アメリカ「・・・・・・・・」

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