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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの「選挙の集計不正問題をもっと真剣に考察すべき」に対するフォロアー反応

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「選挙の集計不正問題をもっと真剣に考察すべき」に対するフォロアー反応
2014-07-06 08:27 孫崎享のつぶやき


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「選挙の集計不正問題をもっと真剣に考察すべき」のブログに下記コメントがありました。
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不正選挙は、高松市選管事務局長等3名の逮捕で、初めて組織的な”票操作”の実態が明らかになりました。
これは、不正選挙犯罪のほんの”氷山の一角”と思われます。
”ムサシ型選挙システム”導入で、候補者選別、振り分け、集計が、機械によって高速になされ、事実上人の眼から隔離されたことで、不正選挙が容易になりました。
事務局職員は、機械処理の後処理と整理だけに追われ、選挙作業本来の候補者選別・振り分け、集計、点検はまともにやれていません。
立会人も、高速で処理される”ムサシ型選挙システム”と”集計機”から離れた場所で、機械の運用・操作員(民間受託者)と周辺で機械処理のために、入力用”投票用紙”と”出力投票用紙”の整理(束つくりと検票)を行う事務局員を眺めているだけです。
定食並に、「ちゃんと公正に投票・開票作業が行われました」と言う署名をするだけで、実際のチェックは全く出来ていないのです。
このような、不正選挙を生み出せる”環境”の最大の原因は、じつは投票用紙にそのカラクリはありました。
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私の元々のブログは次の者です。
民主主義の根本は国民の投票にある。
 選挙に関する一般国民の判断は次のようになっているであろう。
選挙期間中、候補者の中には選挙に勝つために手段を択ばない候補者、政党がいる。しかし、投票の集計には不正はない。
投票の開票・集計の段階での不正は発展途上国で行われるもので、先進国で発生するとは誰も考えてこなかった。
 この問題が浮上したのは2000年の米国大統領選挙で、ブッシュ・ゴア両候補の大接戦が続き、フロリダ州の投票に左右される状況で、集計に不正があったのでないか、特に票の読みとり機に不正の操作が可能であるのでないかとの疑惑がもたれた。
 日本国内では集計に関する疑惑が正面から論じられたことはない。
 ただ、個々を見ていくと、候補者Aの得票束の一番上と下に候補者Bの評を乗せ、この候補者Aの票が候補者Bのものとされる事例は発生している。
 こうした中、次の事例が発生した。
6月25日毎日新聞は「公選法違反容疑:白票300票水増しの高松市選管職員逮捕」の標題の下、次を報じた。
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昨年7月に実施された参院選の開票の際、白票を約300票水増ししたとして、高松地検特別刑事部は25日、前高松市選管事務局長で開票管理者代理だった山地容疑者ら3人を公職選挙法違反(投票増減)容疑で逮捕した。この選挙を巡っては、全国で20万票以上を集めて当選した自民候補の得票が同市では「0票」となるなど開票作業に疑問が出されており、地検はこの経緯とも関連があるとみて捜査している。
他に逮捕されたのは、開票作業時に得票計算係の責任者だった元市税務部長で団体職員の大嶋康民と、得票計算係の主任だった市消防局次長の山下光の両容疑者。
 逮捕容疑は昨年7月21日に高松市の体育館であった参院比例代表の開票作業の際、3人で共謀し、集計入力が済んでいる白票を、事情を知らない集計入力担当者に手渡して再度集計、入力させるなどして白紙投票を約300票増加させた、とされる。関係者によると、3人は白票をまとめた束に付けるバーコードを張り替え、二重集計の発覚を免れていた、という。地検は25日までに、市選管を捜索し、パソコンや投票用紙などを押収した。
 (この地域で得票ゼロとされた)衛藤首相補佐官は毎日新聞の取材に対し、「選挙の信頼性を失わせるようなことで信じられない。(得票ゼロと)連動するのか分からないが、有権者の気持ちを踏みにじった行為で許せない」と話した。
 参院選では、比例代表で再選した自民党の衛藤晟一首相補佐官の得票が高松市で0票だった。衛藤氏は07年参院選で432票を得ていた。開票後、複数の有権者が「自分は衛藤氏に投票した」と証言し問題化したが、公選法は有権者が再点検などを求めて提訴できるのは開票日から30日以内と定めているため、再開票はされず、その後の市の調査でも原因は不明とされた。昨年9月、市民の刑事告発があり、地検が捜査する中で白票の水増しが発覚したという。
 25日、会見した高松市選管によると、開票作業で当初、投票者数と票の合計が食い違い、数え直して再度計算したところ合ったという。大嶋、山下両容疑者が計算の責任者だった。市選管は「票数が合わないのを白票で調整したのではないか」とみるが、票の食い違いがなぜ起きたかについては分からないままだという。

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 この事件は深刻である。選挙の責任者が不正に関与した。「集計入力が済んでいる白票を、事情を知らない集計入力担当者に手渡して再度集計、入力させるなどして白紙投票を約300票増加させた」という意図的行為がなされている。現場では不正が察知されずに処理されていた。り、選挙責任者レベルで開票操作を行おうとすれば実施できるということである。この開票に限れば、白票の水増しが行われたことは認められたが、「特定候補の票が消えた」点については何ら解明されておらず、事態の深刻さを示している。
 開票には各種疑惑がある。
 特に得票読み取り機が公平な読み取りを行うシステムになっているかに、一分で強い疑念が出ている。ここでは意図的操作が可能である。
 どの様な票が有効で、どの様な票が無効とされるのか、そのプログラム・システムはチェックすべきである。市民からがかなり深刻な疑惑が指摘されているので、「どの様な票が有効で、どの様な票が無効とされるのか、そのプログラム・システム」をチェックできる体制をとることが極めて重要である。

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★私見★
以前から巷間ささやかれていたり、評論家本澤二郎氏が主張していた選挙開票疑惑が、いよいよ選挙が重要な国政進路決定の局面で孫崎氏のような理論家さえもとりあげる対象となってきました。今後も公正な選挙の根幹が厳しく問われる事態です。


コメント(1)

民主主義は、直接民主主義と全員一致が理想ですが、やむを得ない場合、間接民主主義と過半数原理が制度としてあります。その祭、選挙という手段になりますが、ぜひ、公正・公明を貫いてほしいです。そうでないと、民主主義は成り立ちません。

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