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孫崎亨・広原盛明・色平哲郎達見コミュの緊急拡散谷岡さん、再稼働に公的抗議声明

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谷岡 くにこ



原発再稼働申請に対するみどりの風の意見

    2013年7月8日
みどりの風 代表 谷岡郁子

新安全規制基準の施行に伴い、4電力会社から10基の再稼働申請が出されましたが、これは狂気の沙汰であり、もし、規制委員会が一部の基準について「猶予付き」で認めるのであれば、これは、委員会の職務放棄に等しいと、みどりの風は考えます。

「避難計画無くして稼働無し」は原発に関する国際常識です。この原則を無視した「安全への配慮」はあり得ないのです。

昨年10月に発表された防災指針により、避難等の目安になる区域は、原発の半径8〜10キロ圏内から30キロ圏内に拡大されました。その結果、避難準備が必要な自治体は、従来の15道府県45市町村から21道府県、135市町村に増えました。しかし、避難計画も準備も未整備なのです。電力会社がこの事実を知りながら再稼働を申請するということは、未だに彼らが住民の安全を気にかけていないという事実を物語ると考えます。

また再稼働とは、すなわち使用済燃料をはじめとする核のゴミを生み出すことでもあります。これ以上、未来への負債を増やすことは、容認できません。

また、今回の申請とその受理が犯罪的であるとさえ感じられるのは、人命を守るための一部重要な基準が「猶予される」ことにあります。ベント・フィルターや作業拠点に関し、「つくります」という意志表明で基準を満たしたことにするというのは、安全基準の本質から外れた考え方です。意思や設計図では、事故が起きた場合に、放射性物質を環境から遮断することも、作業員を守ることはできないのです。
つまり、「今の状態は、安全ではありません」ということであり、安全を確保しない状況で稼働を許可するのであれば、安全基準の意味がなくなります。これは暴挙です。

みどりの風は、原発の再稼働そのものが不必要であり、するべきではないと固く信じていますが、この申請と受理は明らかな法制度の制定趣旨からの逸脱であり、国際的常識から考えても、日本の法治国家に対する信頼を損なうものと考えます。

申請とその受理の撤回を求めます。

■PDFファイルでダウンロード出来ます!
http://mikaze.jp/news/upload/1373279358_1.pdf

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