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アーティストインレジデンス/AIRコミュのフィンランドのArtist in Residence

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こんにちは。このコミュの管理人のおじんがーMさんの御要望にお応えして、フィンランドのアーティスト・イン・レジデンスについてのトピックを書かせていただきます。

このコミュでもまったくと言ってもいいほど触れられていないように、フィンランドのレジデンスは日本でも殆ど知られていないようですが、実はフィンランドは北欧の中で、いや、それどころかヨーロッパの中でもレジデンスの数が一番多い国のひとつとも言えるようです。

確かにヨーロッパの辺境、というイメージがあるためか、アートの業界でもちょっと過小評価されている傾向があることは否めないようですね。実際に地理的なデメリットも少なからずあるようで、このコミュにも参加していらっしゃる現在フィンランド滞在中のアーティストのみど〜りさんのお話によると、フィンランドにはアートのマーケットというものが無く、国内では作家が作品を発表する場も少ないので、フィンランド人アーティストで国際的に活躍している美術家たちも多くは国外に出て活動している、ということなのだそうです。実際問題、やはりそういう意味では国内で活動する美術家にとっても不遇な状況があるということなのでしょうか。

そんな社会状況の中で、フィンランドのレジデンスに参加する意義をどこに見出したらいいか、滞在する外国人作家にとっても少し考えどころかもしれません。

一方でフィンランドは学童国際共通学力比較検査PISAスタディーで前回世界第1位の成績を上げたという、教育先進国でもあり、そのような高水準の学校教育がアートのほうにも影響しているのか、若手の現代美術家の中にもかなりレベルの高い制作をしている人たちも少なからずいるようです。

ヨーロッパで婦人参政権ができた最初の国、戦後賠償を猛スピードで完済した驚異的な経済力、携帯電話のNOKIAやガムのキシリトールの発祥地としても知られる技術先進国、などなど、フィンランドの特筆するべき点はいろいろありますね。

そういった中でこの国の持ついろいろな面での水準の高さ、先進性や国民の中にも浸透しているかとも思われるクリエイティヴな精神などといった社会状況の中から、アーティストとして何を学ぶことができるか、ということを考えるのもレジデンス滞在に期待する作家の精神的収穫のひとつとして取り上げてもいいかもしれません。

また、たとえフィンランドにはアートの活動の面で地理的に不利な面があったとしても、他の北欧諸国とのアートの業界ネットワークの繋がりなどもあることから、この国での活動を通じてやがて他の北欧諸国へのバイパスができる可能性が潜在的にあることや、そこからさらに他のヨーロッパ諸国への道が開ける可能性もあることなども考えると、少し遠回りになるとしても、それもひとつの可能性として利用してもいいのではないかと思います。

ですから単にフィンランドという国が田舎だとか辺境であるといったネガティヴな側面だけで片付けてしまわないで、前述したようなポジティヴな面も見据えた上で国外のアーティストもレジデンスに参加を検討してみたらどうだろうか、と私は考えています。

ということで、これ以下にフィンランドのレジデンスをいくつか取り上げていくことにします。

コメント(48)

こんにちは、お久しぶりです。

私は先週の金曜日でPro Artibusのレジデンス・プログラムを終了しました。7月〜9月の滞在ということで、季節的には申し分のないいいタイミングだったのですが、一方でヴァカンスのシーズンということでレジデンスの担当者も最初の1ヶ月は休暇で不在で、その休暇後は溜まっていた仕事の処理などに追われてレジデンス・アーティストの世話も疎かになる、というちょっと不便な面もありました。

9月半ばから締めの展覧会をやりましたが、展覧会の観客動員はかなり悪かったです。田舎町だからある程度覚悟はしていたけど、これもどうやら時期とかにもよって結構当たり外れがあるみたいです。それでも一応地元の新聞“Vaestra Nyland”に自分と作品の写真入りで記事が掲載されました(写真左)。

他のレジデンスをよく知らないのでなんとも言えませんが、ここに滞在するアーティストのケアについてはそんなに良いとは言えないのかもしれません。もちろんアーティストの側から要望を出せばある程度対応してはくれます(ヘルシンキやトゥルクへも連れて行ってもらいました。もちろん彼らの用事があるときに車に便乗するだけですが。)が、黙っているとほったらかしになるかも!?。しかしこのレジデンスはPro Artibusがやっている数あるプロジェクトのほんのひとつに過ぎないので、財団のスタッフも当然他にもいろいろやる仕事があるわけだから、それについては不平不満は言えない(というか言ってもしょうがない)という感じです。

でも逆に一人で静かに制作に打ち込みたい、という人にとっては適しているレジデンスだと思います。住居・アトリエ・展示スペースがすべて一体になった一戸建て(平屋)の建物に一人で滞在するので、その点は便利といえばとても便利です。それからカントリー・ライフを思う存分満喫する機会、という点でもここは格好の場所です。

とりあえず今回フィンランドで初めてのレジデンス体験で、自分のプロジェクトもひとつ実現したし、客の入りが悪かったとはいえ展覧会の記事が新聞にも載ったし、というところで、ひとまずは有意義な滞在であったとは思っています。

(写真中央・右は今回制作した作品)
FiskarsにあるArtist in Residence

今回私が滞在したEkenasから近くにFiskarsという村があって、そこでもレジデンスをやっているところがあります。私も先月初めにPro Artibusのレジデンス担当者の人に車に乗せてもらってそこへ見学に行きました。

この村はフィンランドの道具メーカーのFiskarsの本拠地として有名で、少し前に日本でもそのメーカーの展示会をやったそうですが、それ以来日本から買い付けに来る人たちも増えたとか。村の案内パンフレットは日本語版も置いてありました。

この村は美術工芸品やそのデザインなどが盛んという地域の特色があるのだそうで、一時期過疎化が進んで人口も減っていったけど、最近では人が戻ってきて、人口も増えているんだとか。そのFiskarsというメーカーは地元で活動するアーティストのスポンサーとして支援もやっているのだそうで、村の中心部にはアーティストが作った作品を展示・販売しているギャラリーもいくつかあります。

このレジデンスもONOMAという美術工芸品やデザイン商品などを展示・販売をしているギャラリー・ショップが運営しているもので、今年から始めたばかりの新しいところだそうで、まだ殆ど知られていないと思いますが、少し前にTransArtistsのサイトにも少しだけ情報が載っているのを見ました。詳しい情報は

http://www.onoma.org

で入手できます。応募用紙もそのサイトに書いてある担当者にメールで問い合わせれば送ってもらえます。私が見せてもらったのは二世帯住宅のような一戸建ての普通の住宅のような建物で、同時に2人(あるいは2組)のアーティストが同時に滞在可能になっています。ひとつは夫婦とか家族で住むのに適したような感じ、もうひとつはどちらかというと単身者向き、というところでした。

ただ仕事場のスペースがちょっと小さいというか、あまり大掛かりなことをやるのには適していません。ほかに仕事場のスペースが欲しい人には特別に手配してもらえるようですが、それは有料になるそうです。ちなみにレジデンスを借りるのは無料で、入るときにデポジットを100ユーロ払いますが、出るときに返してもらえます。

もともと美術工芸品の伝統がある村でレジデンス主催者もそういったものを展示・販売する業者ですから、そういう方向でやっている人には向いているかもしれませんが、私は創作の方向が違うので、ここに応募するつもりはないですけど、次回の応募締め切りが10月31日となっているので、それまでに書類を送る時間がまだ少しあるので、興味がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
T.M.さん
ありがとうございます。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3552782&comm_id=61452
に
ONOMA追加しました。
HIAP, Halsinki International Artist-in-residence Program
http://www.hiap.fi/

HIAPはヘルシンキ市内にある文化複合施設ケーブル・ファクトリーの中にあるレジデンスです。各スタジオにコンピューター、DVDとモニター、スピーカーなどが備え付けられおり、台所、シャワー、ロフトのベッドもスタジオの中にあります。テクニシャンは特にいませんが、必要に応じて提携しているアートセンターを紹介してくれます。ビデオやメディア系のアーティストが多いようです。
ケーブル・ファクトリーは元ノキアの工場を90年代はじめに文化複合施設へと改築されたもので、ギャラリー、美術館、劇場、イベントホール、ラジオ局、アトリエ、メディアラボ、出版社、ジムなど様々な文化施設や団体が入っています。このビル自体、工業ビルから文化施設への移り変わりも興味深いところです。
HIAPは他の公共文化団体とのエックスチェンジプログラムや企画を多く行っていて、私は在住のスペインにあるアートセンターとのエックスチェンジプログラムで滞在しました。2、3ヶ月の滞在が一般的で、特に公募はありませんが資料を送れば見てくれると思います。ワークショップなども盛んに行われています。
atさん、はじめまして。
書き込みありがとうございました。

私も実はHIAPはずっと前から行きたいな〜っ、と思っていたんですけど、
エクスチェンジする機関と全然ツテが無いので応募できずじまいでした。

というか、このHIAPは去年までNIFCA(Nordic Institute for Contemporary Art)の
傘下にあったレジデンスだったから公募はしていなかったんだと思います。

こちらドイツからだとフランクフルトの市がここと提携しているんですけど、
残念ながら私はケルン在住なもんで…。

ということで、私もしばらくは作品を作るのはほどほどにして、
ツテを作るほうに専念しようかと考えています(笑)。

NIFCAは去年で閉鎖されてしまいましたが、もともと北欧圏のアーティストを対象とした
レジデンスだったので、それ以外の国々からはパートナーシップのある機関を通して
でないと参加できないようになっていましたけど、NIFCAがなくなったことで、
将来は個々の運営機関がもっと自由にアーティストを呼べるようになったらいいなあ、
と思っています。
SUMU - Gallery TITANIK(トゥルク)

別トピを立てようかどうしようか迷ったのですが、私自身ここへ行ったわけではないので、
あえてここに書き加えることにします。もし将来行く人がいれば、そのときにでも改めて
その方に新規レポートを書いていただければいいかと…。

フィンランドの第5の都市(人口17万5千人)にして同国最古の町(元首都)トゥルクで
2006年から運営されている比較的新しいレジデンスです。現在来年(2008年)の
滞在期分のオープン・コールが出ています。

滞在期間は1ヶ月〜2ヶ月となっています。スタジオと宿泊先が無償で提供され、
制作費のサポートが主催者のARTEから支給されるようになっているみたいです。

私事ですが、今年の初めにここに応募(今年の9月〜11月滞在分だった)しましたが、
残念ながら落選でした。私の場合、自分の本拠地であるドイツのケルンがここトゥルクと
姉妹都市提携をしていて、今年がその姉妹都市関係締結40周年記念の年だったので、
そういうテーマで考えたプロジェクトを提案して提出しました。

自分のアーティスト・ステートメントにも「将来我々の姉妹都市関係を強化するために…」
という点を強調して書いたり、地元ケルンのBBK(美術家連盟)の知り合いにわざわざ
推薦状まで書いてもらったり(本来は推薦書は必要ありません)までして応募しましたが、
それでもダメでした。

ここはARTEというトゥルク市内にある地元のアーティスト・アソシエーションが主催
しているレジデンスなので、もしかしたらその組織とコネのある作家が優先的に選ばれる
傾向にあるのかもしれません。あと、どちらかというと若い人向けなのかもしれない、
という印象も受けましたが…。

私はそこまでして応募しても落選だったので、今後はもうここには応募するつもりは
ありませんけど、来たる9月30日の締め切りまではもうちょっとだけ時間があるので、
興味がある方は応募してみてはいかがでしょうか。


詳しくはこちらのサイトで。

http://www.arte.fi/sumu/sumu_main.html


応募要綱もこちらでダウンロードできます。

http://www.arte.fi/titanik/Call%20for%20Applications2008.pdf
T.M.さん

ありがとうございます!!
レポート一覧に追加させて頂きました。

ケルンでお会いできなかったのは残念でしたが
また無事にレジデンス行かれたようで安心しました。
また差し支えなければ滞在後レポート頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
Ateljé Stundars

皆さんこんにちは。

このレジデンスについては去年もうすでにこのトピックのコメント番号2である程度書きましたが、私は去る9月初めからここに滞在してこの10月末で終わるので、詳しい追加の情報を書き加えることにします。

先のコメントにも書いたように、ここはStundarsという野外博物館の一部を使って1998年以来運営されています。主催者はKulturÖsterbottenというこの地域の文化運営機関です。この野外博物館は原則として6月から8月半ばまでという夏季の間しかオープンしていないのですが、外部の団体客の訪問があるときは、そのときだけ臨時にオープンしたり特別な催し物なども開催したりするようになっているので、夏以外の時期に滞在するアーティストでもここを見学する機会はあると思います。

レジデンス・アーティストのためのスタジオは野外博物館の管理事務室、ミュージアム・ショップ、工房などが入った古い木造の建物の2階に入っていて、事務室のすぐ隣りにあります。住居はスタジオから150メートルぐらい離れた、野外博物館の入り口ゲートを出て敷地からちょっと離れたところにある全部平屋建ての長屋の中にあります。

ここの滞在条件や住居・スタジオの大きさ・環境などの情報については詳しくはコメント2の内容もご参照ください。追加で書くと、住居のほうはベッド・ルームが2つあり、それぞれベッドも2つずつあるので、その気になれば夫婦と子供2人ぐらいの家族で来ても滞在が可能なぐらい十分なスペースがあります。一人で滞在するのはちょっともったいないぐらいの感じでした(笑)。

あと、先のコメントでも触れたとおり、ここソルフは人口1600人ぐらいの小さな村なので、この野外博物館以外は周辺には殆ど何もない場所ということもあって、静かなところで制作に打ち込みたい人向けのレジデンスだと思います。なので、ここでは展覧会をやる場所などもありません。

展覧会はヴァーサ市内にある市立図書館内に併設されている展示スペースTEEMA(英語名で“Art Corridor”)でできるようにもなっています。ただし、このスペースは壁に直接釘を打ったり穴を開けたりすることが禁止されているので、そういう作業が必要な作品の展示はできないようです。私もそれができないためにここでの展示は断念しました。壁の上部にレールが設置されているので、そこからワイヤーを使って絵や写真の額などを吊るすことは可能です。あとは立体作品などを床の上に直接置くのも問題はありません。

他にも市内には展覧会をできる場所があったんですけど、そこは近いうちに建物全体の改装工事が始まって今年はもう展示ができない、ということだったので、残念ながら今回はタイミングが悪くて結局自分はヴァーサでは展示ができませんでした。まあ自分が今回ここで作った作品は今後私の本拠地であるドイツへ戻ってから展示をする予定があるので、それはそれで別にかまわないのですが・・・。

あと、応募期限は先のコメントに書いたとおり毎年5月31日締め切りになっています。それとコメント2ではここのレジデンスのサイトのURLのリンクへ飛べない書き方をしてしまったので、改めてもう一度書くことにします。

http://www.svof.fi/artstundars/eng/index.html

それからここの野外博物館のサイトは

http://www.stundars.fi/document.asp?lang=En&main=1&sub=4&viewdoc=25

で、レジデンス滞在作家の名前リストなどもここに載っています。

それからこの野外博物館の詳しい様子について知りたい方は、私が先月作ったミクシィ・フォト・アルバムにStundarsの写真を沢山アップしておいたので、そちらもぜひご覧になってみてください。

http://mixi.jp/view_album.pl?id=4761360

写真左:スタジオも入っている管理棟(上)と住居(下)の外観
写真中央:住居の居間(上)と寝室(下)
写真右:スタジオの内観2点
Porvoon Taidetehdas (Porvoo Art Factory) − ポルヴォー

フィンランドの首都ヘルシンキから東へ50キロほど行ったところにあるポルヴォーという、古都トゥルクに続いてこの国で2番目に古い町がありますが、ここでもアーティスト・イン・レジデンスをやっている施設があります。

この町は人口約47000人でフィンランド湾に面した古い木造家屋がたくさん建ち並ぶ美しい景色が魅力的なところだそうです。去年木造の教会が火事で焼けてしまったという話をお聞きになった人もいるんじゃないかと思います。ここの人口の約3分の1がスウェーデン語系の住民で、何やらお金持ちがたくさん住んでいるところだと、私の知り合いのフィンランド人からそう聞いたこともありました。

実はこれもこのトピックのコメント7でもちょこっとだけ触れていますが、ここは以前はPorvoo Paperart Studioとしてペーパー・アートワーク専門のレジデンスとして運営されていましたが、去年から運営方針が変わってヴィジュアル・アート全分野とジャズ・ミュージシャン、舞台芸術化などにも門戸が開放されるようになりました。

施設自体は複数のアーティストが共同でアトリエや工房などを借りているアーティスト・ハウスで、演劇用のホールとかレジデンス滞在作家も展覧会を開催できるような場所などもあるようです。

レジデンスに滞在するアーティストは約52?の住居と専用のアトリエが無償で貸与されます。ただ、以前ペーパーアート・スタジオとして運営されていた頃は地元のペーパー・アートワーク機関から助成金も出ていたようなのですが、今は助成金が出なくなってしまったので、滞在する作家は旅費・滞在費・制作費などを全部自分で調達しなければなりません。

実は私もここに去る9月に応募して、この10月半ばに来年の5月6月の2ヶ月間制作のために滞在できるという採用の返事をもらいました。ただやっぱり、ここからは助成金が出ないので、どこか他の財団などに助成金を申請して、それが取れれば行きますけど、それが取れなければ直前にでも辞退することになるかもしれません。あと、ここに来る作家は滞在中に何かワークショップをやって欲しい、とのことも書いてありました。

ちなみにここの応募期限は毎年9月末となっています。提出書類はCVと作品ファイルと現地での制作プランですが、これらは必ず全部Eメールで送らなければならないことになっていますので、ご注意を!。

新しい方針で始まってから間もないレジデンス・プログラムなので、今のところはまだあまり詳しい情報は書いてありませんけど、とりあえずここのWebサイトもあるのでURLを貼っておきます。

http://taidetehdas.fi/fi/vuokralaiset/residenssi/


私が本当に来年ここへ行けることになったら、改めて現地の詳しいレポートなどを書き加えることにしたいと思いますが、もし辞退することになった場合は、ここに関しての私からの情報はこれまで、ということになるかもしれません。
あともうひとつ補足ですけど、コメント7に私が書いたフィンランドのレジデンスを
ほぼ全部網羅したサイト“Balticsea”が、どうやらリンク切れになってしまったようなので、
それに代わる新しいサイトのURLを下に書いておきます。

http://www.artists.fi/studio/english/ateljeeluettelo.html
T.M.さん
お世話さまです。
そして毎度ありがとうございます!!
やはり一つの国のレジデンスを
一つのトピックまとめてしまうと過去にあげたレジデンスは埋もれてしまうので
別トピックに変えた方がいいかと思います。

T.M.さんにお任せしてもいいですが
大変だったら私が代わりに、
各レジデンスの投稿を別トピックにわけますので
如何でしょうか?
初めまして。Finland ・ ONOMA のレジデンシーに2008年の6月より2ヶ月間、受諾されました。制作はもとより、現地でいろいろと人を知りたいと思っていますので、アドバイスなど頂けたら幸いです。ちなみにFinland北方のレジデンシーで一年間の滞在受諾を昨年受けて文化庁の新進海外留学制度に応募しまたが、こちらは駄目でした。
elseisさん

ONOMAのレジデンスから受け入れをいただいたそうで、おめでとうございます。
6月〜7月はフィンランドに滞在するには一番いい季節ですよ!
どちらかというとアートの制作よりヴァカンスに向いているという感じですが(笑)。

私もこのトピックのコメント10で書いたとおり、一昨年あそこを見に行きました。
でも自分の創作の方向には合わないなぁ、と思って応募はしませんでしたが…。
どちらかというと工芸とかデザイン系の人に適しているところですよね。

文化庁のほうは残念でしたね。私も以前あれに何度も応募したけど全然ダメでした。
最近では、「やっぱり自分がすでに永年海外に住んでいるから、きっとお門違い
なんだろうなあ」と、もう諦めてしまいましたけど(苦笑)。

フィンランドにはFRAMEというアーティストの活動を助成している財団があって、
外国人の場合は国内に居住している人でないと申請はできませんが、受け入れ先の
名義で助成金などを申請するという方法もあります。私も今度あるフィンランドの
レジデンスで助成金が出ないところに応募するときに、受け入れ先からそこに
助成の申請をしてもらおうかと考えています。
>elseisさん

ONOMA のレジデンシーの合格おめでとうございます。
ONOMAがあるFiskars村が どういう地域かわかりませんが
みたところアートシーンのある首都のヘルシンキからも
そんなに遠くないようですね。
6月から2ヶ月はこの時期の日本より遥かに涼しく
非常に過ごしやすい時期になると思います。

ただひとつ気になるのは、
ヨーロッパの人は6月下旬から7月にかけては
長期のバケーションをとって休養するのが一般的なので、
美術関係者などこの時期に少なくなってしまう可能性も否めな
いと思います。
(例えば6月下旬より7月にかけての展覧会開催などは
年内でもよくない時期と言われています。)

製作中心の二ヶ月と考えるのでしたら
快適な時期だと思いますが、
滞在時期にヘルシンキなどにも積極的に出向いて
人との出会いを優先することを考えられるのでしたら、
6月から上旬から中旬にかけてそれらを集中させるか
可能でしたら滞在時期を少しずらすした方が
懸命かもしれません。

いずれにしろいかれた後に
レポートを頂けると幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
T.M.さん、
自分も実はT.M.さんの「工芸寄り」という意見を聞いて迷ったのですが、断って何もないのも悔しいので行く事に決めました。FRAMEの情報ありがとうございました。調べてみます。

おじんがーMさん、
現地を分からないと知らない情報は本当に沢山ありますね。時期の情報ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。
Villa Eläintarha

そういえばヘルシンキの市の文化局が運営しているレジデンスがあります。
Villa Eläintarhaという1889年に建てられた古い木造のヴィラを使って
いるのだそうで、ヘルシンキの中心街から近いところにあるようです。

といってもこの施設は本来フィンランドで、特にヘルシンキ界隈で展覧会をやる
予定のある海外から来るアーティストが準備をするために一時的に滞在する
場所として使われるのがメインの目的のようです。

詳しい情報は以下のサイトで見られます(英語版あり)。

http://www.elaintarhanhuvila.fi/


予約の申し込みも上記のネット上でできるようになっていますけど、
サイトには明記していないようですが、ここはおそらく有料ではないかと思います
(あるいはそのゲスト・アーティストを招く諸機関側が支払うとか?)。

申し込みのページにフィンランド側の展覧会の主催者はどこの組織なのか?とか、
その催し物のプロデューサーは誰なのか?、というのを記入する欄もあるので、
やっぱりいわゆる普通の「アーティスト・イン・レジデンス」というのとは違った
ものみたいなのですが、そういう目的のある人には適している場所かもしれません。
T.M.さん
うっかりしてました申し訳ありません。
以下、リストに追加させて頂きましたのでよろしくお願い致します。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3552782&comment_count=53&comm_id=61452
こんにちは。

以前このトピックのコメント18番にも書きましたが、私は去る5月からポルヴォーにある
Porvoo Art Factoryのレジデンスに滞在していて、もうじき2ヶ月の滞在が終わります。

前回のコメントを書いた時点ではまだ助成金が取れるかどうかわからなかったのですが、
今回は野村国際文化財団から4年ぶりに今度は個人枠で助成金が取れたので、やっぱり
このレジデンスに来られることになりました。とはいってもかなり小額の助成金で、
おまけに他に申請した財団からはどこからも助成金が取れなかったので、財政的には
かなりやりくりするのが厳しい中でのレジデンス訪問となりました。

自分のプロジェクトも当初はフィンランド、ドイツ、スウェーデンと3ヵ国巡回展の形で
実施するつもりだったのが、やむを得ず規模を縮小してフィンランド1ヵ所だけの開催
ということになってしまいました。なかなか思い通りにはいかないものですね。

ここの概要についてはコメント18番にだいたい書いたので省略しますが、ポルヴォーの
中心街とはポルヴォー川を挟んで反対側にある旧工場だった建物をアーティストのアトリエ
などに再利用して運営されている施設で、ここで活動している作家は約14人ほどです。
管理事務所やアーティスト達のアトリエの殆どは2階にあって、一番奥には400?もある
展示スペース(Taidehalli)もあり、そこでは常時何かの企画展が開催されています。

レジデンスに招かれるアーティストが使うゲスト・スタジオは2階のほぼ中央にあり、
広さは約50平方メートルほどのL字型をした部屋です。部屋には水道も来ていて、
隣りがトイレなので、トイレに行くには便利です。ネットもこのスタジオ内で使えます。
あと、レジデンス作家はプリペイド式の携帯電話と自転車も一台借りられます。

レジデンス作家の展覧会はそのゲスト・スタジオの廊下をはさんでちょうど向かい側にある
荷物運搬用の大きいエレベーター・ホールを兼ねたオープン・スペースのような場所で
開催されます。制作や滞在のための助成金などは全く出ませんけど、この展覧会の宣伝用の
DMとポスター(A3サイズ)を印刷する費用だけは運営者側が負担してくれます。

アパートも同じ建物内にありますが、通路が建物の中で繋がっていないので、一度外へ出て
反対側に回り込まなければなりません。このアパートはかつて工場の事務所として使われて
いた部屋を改装したのだそうです。入り口の扉を開けると階段があって、そこを登って
2階へ行くとアパートの玄関の扉があります。トイレと寝室は内部の階段でさらにもう
ワン・フロア上がった所にあって、トイレや洗面所へ行くためにいちいち上の階へ行かな
ければならないのは少し面倒かもしれません。

あと、この建物のすぐ近くにスーパー・マーケットが2件あるので、食糧の調達など、
買い物に行くのは結構便利じゃないかと思います。町自体がこじんまりとしているので、
主要なところは徒歩や自転車で回れます。木材などを買うには中心街から離れたところに
ある専門店に行く必要がありますが、そういう場合はレジデンス・コーディネーターの人が
車で連れて行ってくれます。

ひとつ残念なことは、実はこのPorvoo Art Factoryですが、何やら現在のところ存続の
危機に立たされているようなのです。というのは、この建物を改装して何か他の商業施設に
しようかという話が出ているんだそうで、今のところ将来どうなるかがまだわかりません。
もしここのArt Factoryがなくなってしまったら、レジデンスも必然的に同時に無くなる
ことは確実なようです。

少なくとも2009年の7月までは今のアーティスト・ハウスの状態で存続できるみたい
ですけど、その後の運営については今後決まることになる見通しのようです。今年の秋にも
また応募の締切期限が来ると思うので、興味がある方はその頃に来年以降の状況について
先方に問い合わせてみたほうがいいかもしれません。

ここはアーティストのアトリエやレジデンスだけではなく、演劇ホールやコンサート会場、
展示スペースなども擁した地元の重要な現代芸術文化の発信地でもあるので、どうかここが
なくならないで欲しいなあ、と私も願うばかりです。首都ヘルシンキから50キロという
足の利の良さや、古都の町の雰囲気の良さなど、いろいろと魅力もある場所ですから・・・。

写真左:スタジオや事務所等の入った建物の正面玄関(上)とスタジオ内部(下)
写真中央:アパートの入り口(上)と下の階にあるリビング・ルーム(下)
写真右:キッチン(上)とアパート上階にあるベッドルーム(下)
T.M.さん
ご報告ありがとうございました。
このPorvooのレジデンスなってしまうのは残念ですね
来年1月から3月末まで、Fiskars Onomaのレジデンスいきます。冬にいきたかったので本当によかったです。凍った湖を貸してもらってなんか野外で展示する感じのプランを出しました。でも、いってみてどうするかは決めるとも書きました。
フィンランドという国の特異さや歴史背景、その他もろもろが詳しく書かれている「フィンランドを知るための44章」という今年の7月に出た本、よいです。
Fiskarsのレジデンスを終了致しましたので、報告します。「報告」と言っても、現地の状況はT.M.さんが述べられている内容と相違なく、補足のような物と受け取って頂ければ幸いです。しかしこの書き込みまで時間が掛かってしまってすみません。

Fiskarsはヘルシンキから電車で1時間、そこからバスに乗り換えて約20分という場所にあります。村には唯一のコンビニのようなスーパーがレジデンスの目の前に1軒のみ。他、観光客向けの高級レストランが2軒、食堂のようなKioskが1軒、他にカフェのような店が数軒というこじんまりとした人口650人の村です。

村とその周辺は、近辺で昔採れた銅などの鉱物をもとに、鍛冶屋から出発して大企業となったフィスカルス社が大地主として存在し、100年以上経つ様々な建物をアトリエや店舗、住居としてアーティスト等の住民に貸し出しているという形になっています。アーティスト達はフィスカルス社に援助されているというよりも、昔存在した組合、ギルド、のような形をとっています。このギルド(組合員は150人程)が村の芸術の方向性等を決めていくという形をとっています。当然、こちらのレジデンスもここで決定されます。

この組合員の構成は、工芸をメインとする人たちから、デザイナー、そしてヘルシンキにて現役で活躍する一線のアーティストから、名声を得て田舎に籠って制作を続けるアーティストまでと様々です。つまり、フィスカルスに滞在するということは、これら幅広い層のアーティスト達と交流を持てるということです。自分もヘルシンキにて美術館にてのオープニングやらに連れて行ってもらい、そこからまたフィスカルスのアーティストと知り合いになったりと、開けることのできるドアは思っていたよりも多くありました。

ほか、滞在中にニューヨークのMOMAからキュレーターがフィンランドのデザイン現状を視察に来た際にFiskars村に寄り、レジデント2人はディナーにも招かれて、なんていう出来事もありました。

確かにこのレジデンスは工芸関連が多いのは事実ですが、先に述べた組合員もまた、工芸家だけではないので美術家が受け入れられているケースも少なくありません。村の中に展示スペースが何箇所かありますが、こちらの展の期間は長いので、レジデンス滞在中に展を、ということはまず無理のようです。

2006年に改装したレジデンス用の住居はすばらしく、フィンランドの他のレジデンスと比べても(といっても2箇所くらいしか見ていませんが)ここの環境はかなり良い方だと思います。家具も良いものが備わっていますし、フィンランドの誇る、Arabiaやittalaなどは今やFiskars社の傘下なので、食器類は全てかわいい北欧風のものです。自分が滞在したのは小さな方のフラット。物を造る作業スペースのようなものはありませんが、外での写真撮影が主な活動だったので事足りました。大きなフラットには、1階にキッチン、リビング。2階のベッドルームにはベッドが二つ。そしてやはり2階に8畳ほどの作業場があります。こちらはT.M.さんが述べられているようにあまり大きなものの製作には向きません。しかし、大物等には、階下にあるガレージが使用できます。綺麗に保たれているので、ペインティング等の汚れそうな作業はできませんが、自分はロウを溶かしたりという作業をここで行い、ワークショップも開きました。ガレージをオルタネーティブスペースとして、展を開くことも可能だそうです。

ONOMAオフィスの人々は皆親切で、必要な道具やら、自転車、隣町までのライドまで、お願いはたいてい聞いてもらえました。しかし、T.M.さんも指摘されているように夏季休暇の間は人が少なく、これには少してこずりましたが。

ここFiskarsはフィンランドでも南部なので、自然もそれほど厳しくなく、自分が滞在した夏はまさに一年を通して外での活動に適した季節でした。周りの自然は、Fiskars社の統制のおかげで他の地域に比べてもごみごみしていなく、トレッキングコースも様々なものがあります。冬はさすがに日照時間は少なくなりますが、冬景色もすばらしいとの事です。

村は小さくのんびりしていますが、ヘルシンキまでもそれ程遠くないですし、自然の豊かな環境の中で制作に打ち込むには悪くない場所だと思います。10月末が応募の締切りで、今の所は50名程の応募者が居て、約10名のレジデントを選ぶという倍率のようです。日本人も多く応募しているようですが、だからと言って国ごとの割合を見ているわけではなく純粋に良い作品のものから採っているようです。以上、まとまりがあまり無いかもしれませんがレポートとさせて頂きます。
かなまんさん、おめでとうございます。冬のFiskarsとはまたどんな感じなのか興味があります。滞在後にぜひお話を聞かせて下さい。
>かなまんさん
報告ありがとございます。
おめでとうございます。

>elseisさん
詳しいレポートありがとうございます。
またどこかいかれたらレポート頂ければ幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
elseisさん、おじんがーMさん、ありがとうございます。みんなほんとありがとう。私は嬉しいです。
elseisさんのレポートとても参考になりました。そしてもっと行くのが楽しみになりました。夏も本当に良さそうですね。いつの日か夏にもいきたいです。
elseisさんにいくつか質問があります。光熱費はどのくらいかかりましたか?たまにサウナに行きましたか?画材や紙や工具が変える場所は近くにありましたか?レンタカーは借りましたか?よろしくおねがいします。
私も冬のOnomaのレポート書きます。
おじんがーMさん、レポートは支離滅裂になってしまっているようで恐縮なのですが、こんなものでよければまたぜひ機会があれば。

かなまんさん、喜びが伝わって来てこちらまで嬉しくなってしまいます。

ONOMAのレジデンスですが、基本的に夏は光熱費は取られませんでした。冬に取る場所もあるようですが、ここに関しては、言われていなければないはずです。Sadeからのメールなどには書いてありませんでしたでしょうか?

サウナは行く機会があったのですが、Fiskarsでは行けませんでした。お誘いは来ますよ。村のサウナがあって、たまに火が入ります。伝統の薪サウナです。

材料は隣町にハードウェアストアが2軒ほど。良い裁縫関連の店があるのですが、画材等になるとヘルシンキまで出ないとないです。ヘルシンキの店は充実しています。こまかな画材道具は持って行った方が賢明です。

レンタカーは結構高いようです。一度考えましたが、高くて断念しました。確か一日1万円でも借りられなかったような。ガス代もえらい高かったので。でもユーロ安の今では感覚が違うかもしれません。ガソリン代も下がってそうですし。鉄道の移動の方が安くて楽だったので、自分はもっぱらそればかりでした。

しかし、かなまんさんはラッキーですね、私が行った時と物価の感覚が全く違うと思います。円との換算率で世界が変わりますね。

冬は恐らく皆、籠りがちになるので、自分から動かないと人の繋がりは出来づらいかもしれません。がんばって下さい。

では、またなにかあればお知らせ下さい。
 
昨年2008の10月から12月までフィンランドのタンミサーリ:Tammisaari(スウェーデン語での地名はエケネース:Ekenäs)のProArtibusという財団のレジデンスに滞在していたのでその報告をさせていただきます。

基本的な情報は、先に滞在されたことのあるT.M.さんレポートが詳しいので、そのほかに感じたことなどを書かせてもらいたいと思います。


滞在した季節は、晩秋から冬にかけてと観光シーズンの夏とは外れていましたが、紅葉などはとても綺麗で、本場のクリスマスなども体験できるので、制作以外での生活もとても楽しむことが出来ました。

寒さも思っていたほど厳しくなく、室内に至っては日本より暖房が徹底していて、どの部屋においてもヒーターが作動していていてとても温かく過ごせました。
日照時間の短さは少々戸惑いましたが、(最後の方は朝8時でも真っ暗でした。)特に不便なことも、精神的にこたえることもありませんでした。夕方などは16時頃には日が沈むので、夜が長く感じて得した気分になります。

タンミサーリの町はスウェーデン系フィンランド人が多く住むようで、言語はスウェーデン語が主流のようです。もちろんフィンランド語も英語もみんな話しますが、表記などはスウェーデン語のほうが優先されたものが目立つ気がします。
町はヘルシンキとトゥルクの中間に位置し、どちらにも十分電車で日帰りが可能です。
また、フィスカルス村もバスで1時間もかからない距離にあるので、気軽に行くことが出来ます。

画材は町に額縁屋があり、簡単な筆や絵の具は揃いますが、ちゃんとした物はヘルシンキまで行った方が良さそうです。
その他の道具類などはホームセンターのような大型店もあるので大抵は町の中で調達できます。
僕はインスタレーションを予定していて、そのための道具、材料がどこまで揃うか判らなかったので、基本的な道具も日本から送り送料が高くつきましたが、もっと現地調達にすれば良かったと思っています。

町の施設も利用可能で、屋内プールは併設されているサウナをよく利用させてもらいました。図書館も借りようと思えば本も借りられるとのことです。食事は自炊が基本ですが、ランチなら同じ敷地にある専門学校の学食や町の中のいくつかの食堂で比較的安く食べられるので、飽きません。

作品に使う写真を撮影するため、地元の小学校に見学しに行きましたが、何のツテも予約も身分証明もなしでも歓迎してくれ、授業も見学させてもらい、給食も一緒に食べさせてもらいました。

個展はアトリエを挟んだ住居部分の隣の展示スペースですることができます。展示スペースは広い二部屋と、必要であれば八畳ほどのアトリエも展示用に使えるので広さは十分です。

詳しい家の図面です。
http://web.mac.com/abetakeshi/AbeWorks/finland_house.html

展示期間は話し合って決め、それに合わせてDM、ポスターなども制作してくれます。
オープニングの日には簡単なパーティーを開いてくれ、展示期間中に旅行などで出かけるときは、スタッフや学生などのアルバイトが展示室に居てくれました。

スタッフの方々もとても親切で、時折、フィスカルスやヘルシンキに誘って連れて行ってくれました。
町も小さ過ぎず、大き過ぎず居心地の良い所でした。
毎月のお手当で十分食費と交通費はまかなえるし、少し節約すれば小旅行代も捻出できました。
T.M.さんの書かれていたように個展の集客はあまり期待できませんが、作品も買ってくれる人もいたり、フィンランドのアーティストの人も何人か来てくれて交流を持つことが出来ました。
海外もレジデンスも初体験の自分にとってはとても良い滞在だったと思っています。

また、T.M.さんの情報、日記には、応募の段階からとても参考にさせていただきました。ありがとうございます。
タケシさん

丁寧なレポートとリンク先の詳細図面や写真まで
ありがとうございます
早速協力者としてトップページにお名前追加
させていただきました。
ご確認下さい。

今後も何かありましたらよろしくお願い致します。
タケシさん

こんにちは。T.M.です。
私のほうからもレポートありがとうございました!

時期的にも若干の難があったみたいですが、それでも充実した滞在をされたようで、
よかったですね。冬は本当に寒いですからねぇ…。

タンミサーリは小さいけどすごく雰囲気がいい町だから、私も去年の6月に
別のレジデンスで再度フィンランドへ行ったときにもう一度あの町を訪ねて
Pro Artibusのスタッフとかそのときにレジデンスに滞在していた作家にも
会ったりして楽しいひと時を過ごしました。

ヘルシンキなどへ行くときは、タイミングが合えばPro Artibusのスタッフが
車に乗せて連れて行ってくれますよね。お金もかからないから便利だったので、
私もそれで何度かヘルシンキへ行きました。

と、自分が滞在していたときのことを思い出したら、
なんだかまたフィンランドへ行きたくなってきましたねぇ(笑)。
>おじんがーMさん

こちらこそこのコミュニティーに本当にお世話になっています。
また色々情報を活用させていただきフィードバックしたいと思っています。
宜しくお願いします。

>T.M.さん

確かに冬のフィンランドは始め不安でしたが、クリスマスやハロウィンと
意外にイベントも多く、楽しめました。
暗く、長い季節を屋内で快適に過ご術を身近で感じられたのが貴重な体験でした。
照明やテキスタイルのデザインが長けているのには、この暗さの裏返しだったんだ!と。
ただ、やはり夏のフィンランドも体験してみたいです。
特にタンミサーリはとても活気がありそうですね。

と、早々と僕もまた行きたくなってきました(笑)
T.M.さんのレポートされている「Villa Eläintarha」(コメント#25)ですが、メールで問い合わせた所、特に招待作家である必要がないようです。もらったメールからの最低条件は:

- フィンランド人でないこと
- フィンランドにて最低一ヶ月作業期間があること
- 家賃300ユーロ/月を払うこと

以上くらいのようです。ただ、部屋5つのうち3部屋にエクストラベッドがあって2人で宿泊出来るようなのですが、料金が「300ユーロ/人/部屋」とあって、2人だと倍になるのかな?要問い合わせです。

ヘルシンキ市のほぼ中心部。この場所での滞在費としては格安です。ただ調度品なんか見ると1週間位で肩が凝りそうですが。誰か試してレポートしませんか?
●elseisさん

「Villa Eläintarha」の更なる情報をありがとうございました。
実は私もここはたまたまネットで検索していて発見しただけだったので、
実際に見に行ったりしてはいません。ネット上の写真を見る限りでは
結構豪華そうな印象は受けましたけど…。

確かにヘルシンキ中心部でアパートなどを借りるよりは安く済みそうですよね。
自分でも行って見てみたいですけど、私は今年の春にヘルシンキのHIAPの
レジデンスにも応募しましたが見事に落選したので、残念ながら当分の間は
またフィンランドへ行く機会は無さそうです。
Fiskars (フィスカルス)村の ONOMA、アーティストレジデンスの締め切りがあと2週間程で閉め切られます。主催者があちこちで声がけしているので、もしかしたら応募者が少ないのかもしれません。2ヶ月間のレジデンスです。
http://www.fiskarsair.fi/

締め切りは、9月15日必着です。
追記です。
Fiskars (フィスカルス)村の ONOMAレジデンスですが、いつの間にか無料ではなくなっていました。

一月ごとに100EURの「管理費」が徴収されるとの事です。円高で払いやすくなったとはいえ、残念です。
elseisさん

私も少し前にたまたま久しぶりにONOMAのサイトを見る機会があって、
そのときに初めてレジデンスが有料になったという情報を知りました。
ただでさえそんなに人気のあるレジデンスとは思えないのに、
有料になったらもっと人を集めるのが難しくなるでしょうね。

先月elseisさんのご報告にあったように、ケミヤルヴィのレジデンスも
値上げしたそうですが、フィンランドのレジデンス運営機関も近年は
どこも軒並み財政難にあるんでしょうかねぇ。

そういえばこれも少し前ですが、ここのコミュで誰だったかヘルシンキの
HIAPに採用されたけど「助成金は出ないから自分で工面するように!」
とかいう返事をもらった方がいましたけど、HIAPですらそうなっている
というのも驚きです。

あと、私が3年以上前に滞在したポリにある美大が運営していたレジデンスも
結構条件が良かったんですけど、これも今はもう廃止になってしまったそうです。
ということで、条件の良い所は全部行けるうちに行っておいたほうが得ですね(苦笑)。
現地から、FIskarsのレジデンスに空きがあるので応募はいかが、との連絡が来ました。

応募7月末締め切り→10月より3ヶ月の滞在 (2011年)

となるようです。

条件がいろいろと複雑になってきているので、そちらは、応募する方のご責任でよろしくお願いします。

とりあえずの簡単なまとめは:

4月と5月、9月から12月: 月額150EUR
6月から8月: 月額300EUR

また、来年の1月から3月までの3ヶ月の滞在に、滞在費無料 + 600EURという助成金のような枠が出来たらしいです。

詳しくは:
http://www.onoma.org/en/residency/index.php

場所と、レジデンスはとてもよいところです。
elseisさん

お久しぶりです。Fiskarsの最新情報ありがとうございました。
そうですか、ONOMAのレジデンスはそんなに不人気なんでしょうかねぇ?
でもやっぱり滞在が有料になったのがかなり致命的な気もしますけど…。

1月〜3月は無料でしかも若干の助成金が出るようになったとはいえ、
その時期はフィンランドも極寒の季節だから、応募するのも二の足を
踏んでしまいそうです。まああくまでも私見ですが…(苦笑)。
フィンランド、トゥルクのSUMUアートインレジデンスに行って来ました。参考までに個人的な感想を書かせて頂きます。希望したのは夏だったのですが、冬なら来ても良いということで、今年の初めに滞在しました。幸い今年は暖冬だったので、寒さは思ったよりこたえませんでした。本来ギャラリーの一室をアトリエ代わりに使い、そこで最終的に展示をするはずだったんですが、ひどい水漏れでその部屋が使えないから、どうしたいかと事前にメールを頂きました。それで代わりに少し離れた場所にアトリエを用意して頂きました。そこは以前事務所として使われていた場所で、アトリエという不雰囲気ではありませんでした。電気の音がうるさく、一週間して直したと言われたんですが、たいして変わらず、結局ほとんどアパートで制作しました。アパートは学生寮で、滞在は無料でした。ちなみに制作費として200ユーロでました。
ギャラリーはボスの男の人と、事務の女の人と、研修生の男の子が主なスタッフでした。ボスの人は半年前、女の人は二ヶ月前、研修生の人は私が到着した一日前に働き始めたそうで、ギャラリーの展示の方でいっぱいいっぱいな印象を受けました。みないい人でした。ボス自身ミュージシャンらしく、とてもフレンドリーでした。前述したように展示スペースが使えなかったので、メインの展示のオープニングイベントに自分のパフォーマンスをすることにしました。生活面では色々世話を焼いて頂いたのですが、制作面ではそうでもないと思ってしまいました。活動が証明できるような印刷物、フライヤーやプログラムなどがなかったのが残念でした。私にとって初めてのレジデンスだったので、他と比較できないのですが。
ちょっと暗い感じになってしまいましたが、夏だったらまた違ったのかもしれません。参考になれば幸いです。
いどあもんさん、

リスポンス遅くなってすみません。
レポートの方ありがとうございました!!
何か初めてのレジデンスで結構苦労されたようですね。
メッセージ送りましたのでお返事頂けると幸いです。

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