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(株)杉戸銘木店コミュの集成材の落とし穴

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木の断片を接着剤で接合してつくった建材「集成材」が最近は多く用いられています

住宅の構造材に使うケースも多く見られ「割れにくい」「強い」といったイメージが定着してきています

集成材は、木を無駄なく使うための一つの手段として有意義な面もありますが、無垢材ほど乾燥の技術を必要とせず、手間をかけずにすむという理由で重宝がられている傾向もあります

しかし、木造住宅の本当の良さが現れるのは、技術と手間をかけて充分に乾燥させた、良質な無垢材を使ってこそです


・接着剤は安全?

集成材は乾燥を充分に行わずに貼り合わすため、強力な接着剤を使用する必要があります

かつては強力なレゾルシノール系の接着剤を使っていましたが、パラホルムアルデヒドを使用しているため、人体に有害なホルムアルデヒドや、廃材の燃焼時にはダイオキシンなどが発生

この弊害を改善するために、より安全なイソシアネート系の接着剤も使われるようになりましたが、建物の完成後に剥離を起こすなど接着剤への信頼性が問われています


・強度、耐久性は?

集成材で使われる木材は乾燥が充分に行われていないため、時間の経過とともに収縮・変形がおこる危険性が高まります

また、一本一本の木の特性が活かされることなく、柱・梁・土台など、どの部分にも同じ集成材が使用されるため、確かな強度が確保されているとは言えません

さらに、イソシアネート系の接着剤は接着力が弱く、構造材としては充分な強度を保つことはできません

実際に、集成材を用いた構造材が剥離したり、エアコンを使用している部屋の集成材の梁にひび割れが生じるなど、安全性への信頼を揺るがす問題が起こっています

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