ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

イアン・フレミングの007コミュのアンソニー・ホロヴィッツ版007 "TRIGGER MORTIS"

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
9月に英国で発売される、アンソニー・ホロヴィッツ版公式007小説のタイトルが"TRIGGER MORTIS"に決まったようです。

イアン・フレミングのオリジナル『ゴールドフィンガー』直後の物語ということで、舞台も1950年代、プッシー・ガロアやスメルシュも登場するとのことです。

日本でのリリースは未定ですが、既に向こうでは出ているウィリアム・ボイド版007"SOLO"も発売未定のままなので、映画『007/スペクター』公開までにはリリースして欲しいところです。

コメント(4)

 “小説版007”って日本ではニーズが少ないのか?はたまた〈無い〉のか?

 ちょっと悲しくなります…。

 え〜と。読んでからだいぶ経ってしまったので、不確かな記憶で感想を書きます。

 冒頭、ボンド君がカーレースに参加します。プロレーサーでもないのに!まあ「おおらかな時代だった」と笑うべきか、いくらボンド君がドライブテクニックに優れているからと言って「カーレースに飛び入り」はないだろう、と怒るべきか?私には分かりませんけど(笑)。
 面白くなるのは、やはり本家に倣い後半からです。疾走する列車の屋根上でのアクションはちょっと迫力有ったような気もする。
 ボンド君はプッシー・ガロアを(本家「ダイアモンドは永遠に」の時のティファニー・ケイスように)英国に連れて来て、しばらくはアツアツの恋愛をしていたのですが、プッシーに飽きちゃって米国へ帰らせたり、読者があんまり見たくない振る舞いをします。ホロヴィッツもこんなとこまで本家を踏襲する必要はなかったのでは?疑問に思ってしまいます。
 総じて「本家のテイスト」を大事にしようとする姿勢ばかり前面に出てしまい、結果「あんまり面白くない」(なかった)印象が残りました。
 あ、大事なこと、「魅力的な悪役」が出てこない、という欠点があります。まあ「ゴールドフィンガー」と「サンダーボール作戦」とのインタールードと考えれば腹も立ちませんけどね。
 ホロヴィッツのボンド物はあと2作あるようですが、邦訳されていません。
>>[2]
 順番逆ですね。こちらが先の記事です。

007 逆襲のトリガー
角川文庫
アンソニー・ホロヴィッツ, 駒月 雅子
2019年05月24日発売
1,123円 (税込)
内容紹介(出版社より)

ゴールドフィンガー事件の後、ボンドは任務先でロケット開発に対するソ連の妨害行為を察知。スメルシュと接触する韓国人実業家のシンに目をつけ、米国の記者と名乗る美女・ジェパディと共に調査を開始する。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

イアン・フレミングの007 更新情報

イアン・フレミングの007のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング