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Accademia di Belle Arti...コミュの【日本における受験申請について2】

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06/07年度の受験申請について、経験したことを記しておきます。

前トピ【日本における受験申請について】の続きとなります。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=5615724&comm_id=611044


====================================================
基本的には、以下のページに書かれている内容通りに申請は進行されます。こちらのページをご確認ください。
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/Menu/Opportunit%C3%A0/Studiare_in_Italia/

====================================================

以下に上記リンク先より、必要な部分だけピックしました。
それに対して、コメントをつけることにより多くの質問に答えられると思います。

勢いで書き、さらに推敲していませんので、誤字脱字等あるかと思われます。
平にご容赦をば。


・留学に関する質問

イタリアの国公立大学、美術院、音楽院、指定の各種教育機関への留学に関する質問は郵送でしか受け付けていません (Eメールは不可)。
質問の際には、書状に下記の4点を必ず同封ください(同封されていない場合は回答できない、あるいは大きく遅れることがあります)。

1. 500円の郵便小為替(注意:「定額小為替証書」には何も記入しないでください)
2. 返信用切手90円分
3. 次の4項目を明記した紙 (書式は問いません)
4.  I. 教育機関名 (出来るだけ記載する。未定の場合は「未定」と書くこと)
 II. コース名(Diploma / Laurea / Singoli / Master / Dottorato など)※必須
 III.専攻科目名 ※必須
 IV. 氏名・住所・電話番号
5. 質問の本文

<宛先>
〒102-0075 東京都千代田区九段南2-1-30
イタリア文化会館 広報室
※ 封筒の表には「私費留学についての質問」と明記ください。


2‐上記の大学・芸術関連・各種機関への留学の概略と手順

•概略と手順 
<2006-2007年度の大まかな手順- あくまでも概要です。>

i) 要項書の請求
イタリア文化会館では、毎年春にイタリア政府から発表される通達にしたがって、「私費留学要項書」を作成、配布(有料)しています。

配布時期は、年によリコースにより異なります。下方の表は一応の目安です。
毎年、要項書の請求は、郵送でしか受け付けていません。下記の3点を必ず同封の上、ご請求下さい。
(同封されていない場合は要項書の送付が大きく遅れることがあります)。 封筒の表には「私費留学要項書請求」と明記ください。

1.500円の郵便小為替(注意:「定額小為替証書」には何も記入しないでください)
2.返信用切手90円分
3.次の4項目を明記した紙 (書式は問いません)
  I. 教育機関名 (出来るだけ記載する)
  II. コース名(Diploma / Laurea / Singoli / Master / Dottorato など)※必須
  III.専攻科目名 ※必須
  IV. 氏名・住所・電話番号

  <宛先>
  〒102-0075 東京都千代田区九段南2-1-30
  イタリア文化会館 広報室
  ※ 封筒の表には「私費留学要項書請求」と明記ください。



<注意>
1.資料が届くのは、要項書を作成してからになります。ご請求頂いてもすぐにはお届けできません。しかし、手続き期間が非常に短いので、要項書の作成・発送に先立ち、前もって請求を送られることをお勧めします。


ii)取扱い時期
美術学院・音楽院・その他: 2006年4月20日〜5月19日(提出期限も同様)


iii) 手続きの手順
1- 要項書の請求 ※上記参照

→前もって申請しておきましょう。そして資料はギリギリにならないと届きません。ちなみに去年は取り扱い時期が始まってから届きました。。やきもきするとは思いますが、辛抱強く待ちましょう。書類は届く以前からある程度集めることはできます。できることから始めておいた方が後々楽になりますよ。

   ↓
2- 面談の予約をとる
要項書で指定された時期に、イタリア文化会館広報室に電話をして、面談の予約をとります。
電話予約の受付:祝祭日を除く 月・水・金 11:00〜13:00のみ(Tel. 03-3264-6011)

→電話…つながらないですけど、がんばってください^^;

   ↓
3- 書類を揃える
要項書の指示に従って、第一回面談に必要な書類を自分で揃えます。

→以前のトピに記しましたが、事前に揃えることのできる書類もあります。

   ↓
4- 面談(第1回目)
イタリア文化会館で面談(有料)を行います。留学出願案内・受付および必要書類の説明などを担当者から受けます。この手続きのために一人5000円を申し受けます。
(面談後に留学をとりやめた場合でも、原則として返金しません)

→今年からグループ扱いになっていました。内容としては、申請書類の書き方、必要書類の内容の説明等です。服装は私服で構わないと思います。スーツを着て来られている方もいらっしゃいました。

   ↓
5 -書類を揃える
面談時に受けた指示に従い、全て自分で、必要書類を揃え、所定の手続きを在籍した高校以上の全ての学校、外務省、イタリア大使館でそれぞれ行います。 ※要項書を参照

→がんばって揃えましょう。わかりにくいですが、書類自体は簡単なものです。ただし、イタリアから要求されている書式をこなさないと無意味になってしまうので、気をつけてください。

   ↓
6- 面談の予約をとる
書類がすべて揃ったら、再来館の予約電話を担当者にします。
電話予約の受付:月・水・金 11:00〜13:00 のみ(Tel.03-3264-6011)

→つながりません。しかもだいたい折り返し電話すると言われた場合はかなり待たされてから折り返されてきます。気を焼きますが、気長に待ちましょう。

   ↓
7- 面談(第2回目)
提出期限内(毎年変わるので注意)で指定された日時に必要書類のチェックを受け、完璧に揃っている場合に限り、書類は提出でき、出願申請が受理されたことになります。

→ここで個別に面談することになります。面談内容はあくまでも「申請書類」についてのみです。ポートフォリオ等は一切必要ありません。ちなみにお金はこの時点で支払いました。

電話予約で伝えること
1- 自分が「イタリアに”何を”(科目名)勉強に行きたいのか」を具体的に告げて下さい。
  例:「美術」では不可、「油絵」「彫刻」など具体的に。
    「音楽」では不可、「声楽」「ピアノ」など具体的に。
    「芸術関係」では不可、「音楽学」「美術史」など具体的に。
    (科目によって留学する学校の種類が異なるので、必ず申告して下さい。)

2- 日帰り不可能な遠方から来訪する場合は、そのことも申し出て下さい。

→面談の日程、時間帯はこの項目をメインに決められるようです。意外に気を使ってくれています。すばらし。


3- 複数人での来室の場合にも、その人数を申し出て下さい。余分の時間を要するので、後続の人に迷惑をかけないためです。

面接の心得
・受付期間および来館の日時を厳守して下さい。
・入室時間は、面談に要する時間に個人差があるため、ズレることもありますので、予めご了承下さい。
・面談はその年に留学を希望している当人のみで、代理人は認めません。


vi) 出願書類(あくまでもサンプルですので、正式には要項書を取り寄せて下さい)

1.留学希望先大学長宛の入学申請書(1部)

→書類そのもの、記入方法は一回目のグループ面談時に指示されます。言われたとおりに書きましょう。


2.高等学校卒業証明書(和文1部)

→早めに入手できる書類のひとつですね。


3.高等学校成績証明書(和文1部) 
ただし、Accademie di B. A. への留学希望者のみ
*3年間の平均値、単位認定の成績の記載が必須
例:平均 3.5/5.0 (5=優、4=良、3=可、2=合格、1=不可)

→この項目はもっとも重要です。
早めに書類を取り寄せ、この項目がない場合は、かならず高校に掛け合って、備考欄でもよいのでこの記載内容に準拠した内容を記入してもらってください。この数字による記載がイタリアではモノをいうようです。本当に大事なので、忘れないでください。

*高校によっては、卒業後5年を経過した者の成績のデータを破棄してしまうところもあります。その場合は、「学校教育法施行規則第十五条の2に基づき、卒業後5年を経過した者の成績記録は保管しないため、○○○○氏の成績証明書は発行できないことを証する。」といった文言の証明書を高校に発行してもらって下さい。

→ちなみに自分はこちらのパターンでした。カッコ内に書いてある内容どおりに高校で作ってもらいました。字数も通常の成績証明書より少なくて済むので、翻訳代も安く上がりましたよ〜 むふ。


4.短大・大学・大学院の在学/退学/卒業/修了証明書(和文1部) 
ただし、Corsi di Laurea / Accademie di B. A. / Conservatoriの第1学年への入学希望者は不要
→Biennioに進学したい人は必要です。

5.短大・大学・大学院の成績証明書(和文1部) 
ただし、Corsi di Laurea / Accademie di B. A. / Conservatoriの第1学年への入学希望者は不要
→Biennioに進学したい人は必要です。

6.語学能力証明書(下記のものに限る。取得していなければ、提出は不要)
−シエナ外国人大学またはペルージャ外国人大学の"lingua e cultura italiana"コースのDiploma
−シエナ外国人大学、ペルージャ外国人大学、ローマ第三大学いずれかのイタリア語検定試験(CILS / CELI / IT)の合格証明書
−イタリアの大学が主催するイタリア語コースの「受講証明書」

→ぶっちゃけなくても全然平気です。あったら尚よい、程度のもの。アッカの場合は語学はそれほど問われませんので^^


7.パスポート型写真(2枚)
 (裏面にローマ字で姓名を記入)

→4枚くらい必要だったような・・・・


8.戸籍抄本(1通)

→漢字にフリ仮名をふらされた気がします。鉛筆で。


9.留学費用負担保証書(1部)
 (残高証明および保証人の印鑑証明添付)

→および、とありますが、自分名義の口座で残高証明を取れば、保証書および保証人の印鑑証明はいらなかったはず。。


10.留学中の健康保険加入証明書(1部)
 (伊文または英文を添付)

→ちなみに9,10はビザ申請時に必要なものです。面談時には必要ありません。8月末ですね、使うのは。


11.縦長封筒(表題なし)サイズ33x24cm (1部)


12.留学希望先担当教授受入承諾書(1部)
  (要・不要は面談時に説明)

→ブレラは必要ではありませんでした。


13.※無犯罪証明書(都道府県警にて発行)1部
  −要・不要は来館時に確認
  −申請書提出時から取得まで最低3週間を要するので、書類提出期間中に間に合うよう注意して下さい。

→トリノともう一つ、どこかの都市の学校に進学したい人だけ必要だったようです。フィレンツェだったっけ?
どこかに書いた記憶があります。。自分の日記だったかなぁ?



※注意

a) 学校関係の証明書類をイタリア文化会館に提出する際は、次のものが揃っていることを必ず確認して下さい。
    1.公印証明またはアポスティーユ(外務省で、出身校が国公立であれば必ず“アポスティーユ”を、
     私立・独立行政法人は公印証明を取得して下さい。)
    2.各証明書のイタリア語訳(イタリア大使館認定の翻訳者に限ります。大使館URLの領事部セクションにリストがあります。翻訳には日数を要するので余裕をもって依頼しましょう。)
    3.各証明書の翻訳証明(予め翻訳者に「宣誓供述」を依頼します)

    ・外務省の所在地
     (東京)
     〒100-8919 東京都千代田区霞ヶ関2-2-1 外務省南庁舎1階
      外務省領事移住部政策課証明班
      代表電話 : 03-3580-3311
     (大阪)
     〒540-8570 大阪府大阪市中央区大手前2-1-22 (大阪府庁内)
      外務省大阪分室
      Tel : 06-6941-4080 /3278
    ・在日イタリア大使館
      http://www.ambtokyo.esteri.it/ambasciata_tokyo

→この項目も相当重要です。よく読んで、内容を把握してください。
つまり学校関連の書類には、以下のものが最終的には必要となります。

A)原本
B) 原本のアポスティーユ(または公印証明)
C) 原本のイタリア語訳(認定翻訳者だけなので、大使館のURLから翻訳家さんを選びましょう。翻訳には日数がかかるので、早めに相談にしてくださいね)
D) イタリア語訳に対する翻訳証明

もし仮に、新一年生として入学する場合は、1)高校の卒業証明書、2)高校の成績証明書 のそれぞれに対するA)〜D)が必要となります。
Biennnio等の上級コースに進学するのならば、1)、2)のほかに3)大学の卒業証明書、4)大学の成績証明書 のA)〜D)が必要です。
翻訳には時間とお金がかかるので、日数の余裕を持って依頼してください。

→「翻訳証明」と「宣誓供述書」に関しては、文化会館、大使館、翻訳者の間でいろいろと取り決めがあるようです。
詳しくは翻訳者の方から聞いてください。ちなみに06/07年度は、宣誓供述に関しては、出願者自身に行動を求められることはありませんでした。

→アポスティーユは外務省に直接赴き、申請します。一日で出来上がります。日本のお役所はすばらしいです。無料だし。
公印証明に関しては、自分はよくわかりません。。どなたか補足をお願いします。
なお、小耳に挟んだ話ですが、私立高校によっては、公印証明を出すのにかなり時間がかかるところもあるようです。卒業証明書等の申請時に一度母校に問い合わせすることをおススメします。国公立の方はすべてアポスティーユとなりますので、問題ないと思われます。




*ここに記されてはいませんが、このほかに「写真証明書」という書類を作る必要があります。この書類を作るために写真が必要なので、一回目のグループ面談時には写真と戸籍抄本を持参してください。その方が手間が省けます。写真証明書の申請用紙は文化会館の担当者が作成してくれます。そのときに写真と戸籍抄本が必要なのです。作ってもらった証明書は、一度大使館に出向き、公印を押してもらう必要があります。押してもらった写真証明書は、文化会館に戻り、提出します。これはもちろん2回目の面談までに終わらせなくてはなりません。時間がないので、必要なものはできるだけ一回目までの面談までに揃えておきましょう。

注:ただし、必要書類は毎年変更になる可能性が十分あります。前年度の情報に則って揃えても、要綱変更のため、再度取得する必要がでてくるかもしれません。その危険性を十分認識し、フライングスタートを切るかどうかご自身で判断してください。


3‐就学ビサの申請にあたって
(留学先が以下の3機関の場合)
−Accademie di Belle Arti
7 月31日までに、イタリア大使館宛に留学先から受験資格者リストと試験日の通知のFAXが届くことになっています。そのFAXをイタリア文化会館経由で受け取った者は8月1日からビザの申請ができます。ただし、発行は規定の8月22日からになります。(日程は毎年若干変更されます)

→詳しくは文化会館の面談時に説明がありますが、簡単に内容を記しておきます。
・受験申請を規定期間内(5月末)に終えた後、7月末ぐらいまでに申請書類の原本が返還されてきます。大使館の公印等が押されたものです。この書類原本は、晴れて志望校に合格後、入学手続き時に必要となるので、渡伊時には持参してください。

・返却の際は、受け取りに行くか、郵送で受け取るか選択することができます。郵送の場合は郵送料の負担が必要です。なお受け取りにはサインを求められますので、そのつもりで。

・8月末近くになると、ようやっと受験者リストがFAXされてきます。ここに名前が載っていて初めてアッカを受験することができることが証明されたわけです。このFAXリストを元に、通称「受験ビザ」を申請します。このFAXリストがないと大使館でビザ申請ができないので気をつけてください。

・ビザ申請は、通常のビザ申請と同様の書類提出を求められますので、そのつもりでいてください。通常の学生ビザ申請については、色々なサイトで詳細が記されていますので、各自検索願います。



注:「受験ビザ」について
受験ビザとは、受験生に対して交付されるビザのことです。ビザの種類としては、通常の学生ビザと変わりはありません。
違うところは以下の箇所になります。
A)通う学校名は、受験する学校名となる。(例えば、Accademia di belle arti di Breraなど)
B) 通学期間は、8月末の申請時〜12月末となっている。(ペルメッソも12月末までの期間分を取得可)
C) 合格後は、現地でペルメッソの更新ができる。つまり日本に帰国し、ビザを取り直す必要がない。

仮に8月末の受験ビザ申請まで待てず、語学学校等のビザで事前にイタリアへ入国する場合、かならず一度帰国し、ビザの書き換えをする必要があります。なぜならば、Accademia の名前のビザがないと、Accademiaのペルメッソを取得することがイタリア国内ではできないからです。

なおビザでおりる期間は重複することはできないので、事前入国を予定している方は、十分考慮の上、語学学校等のビザを申請してください。

例えば、5〜6月にビザ無しでイタリアに入国、8月末に帰国し、受験ビザ取得後、再入国、合格後、アッカのペルメッソへ更新
例えば、5月以前に語学学校等のビザで入国、8月末に帰国し、受験ビザ取得後、再入国、合格後、アッカのペルメッソへ更新
例えば、5月以前に語学学校等のビザで入国、合格後、帰国し、直接アッカビザ取得、最入国後、ペルメッソ取得

などのパターンが考えられます。ご自身の状況(イタリア語の勉強、住居の選択、環境への対応)に沿ったプランを立ててください。








学期
新学年度始業は、毎年11月の第1月曜日とされており、修業は翌年6月下旬。ただし、各種学校によっては、10月の第1月曜日から翌年6月下旬だったり、1月開始のところもあるので、要確認。

→これは本当に要確認です。始まる時期は学校によって全く違うようです。ていうか、学校でも年度によってまちまち(苦笑)


授業内容
留学を希望する教育機関に直接お問い合わせ下さい。各機関のサイトが、リンク集でもみられます。

→直接教授等に聞くことを強くおススメします。ただし、授業の直前(もしくは始まってから)でないと、はっきりした内容はわかりません。
もちろん、Segreteriaは把握しておりません。聞いても無駄です。ブレラに限った内容かもしれませんが・・


試験日
Accademie di Belle Arti
・語学試験(全大学共通):9月初旬

→アッカの場合、この試験は行なわれませんでした。この試験については、直前までその有無について悩まされました。。
ブレラの場合、公式HPにもそのその存在が明記されていたのに…(03年度の内容でしたが)

・学部学科のコース別試験 :10月

→ブレラのTriennioは11-15 Settembreの5日間ありました。以下に彫刻科の試験内容と感想を簡単に記しておきます。

11(L):マークシート(5択)で一般常識を問う問題が100問。内容については…要望があれば、別途アップします。

12(M):実技初日。女性モデルをヌードデッサン。「写実的〜」との説明があったが、周囲はまったく気にしていないようなデッサンばかり。。白と黒で描くはず…だが、色を使っている子もちらほら。なんでもあり?
紙は持ち込み可、用意された画用紙を使ってもよし。枚数も制限なし。
ただし、各用紙には教授の判が必要で、何枚使用したか記録も取られる。つまり描いた分は全て提出する必要があるということ。
画材は前述の通り、なんでもありの様子。ほとんどの子は鉛筆を使っていた。ポーズはモデルが適当にどんどん変えていく。同じポーズは二度と取らないので、わりと精密に描くのであれば、時間との勝負かも。

13(M):実技二日目。同じ女性モデル。本日のテーマは「自由に」とのこと。画材も水彩、油、パステルとなんでもござれ。二日目も鉛筆だけ使っている子もいた。紙を切ったり、燃やしたり・・ とにかく何をしてもいいようです。自分はパステルとジェッソ、それに筆ペンを使って適当にやりましたが。パステルを使いたかったので、パステル用紙も持参しました。

14(G):今年から新しく追加になった「講評」の日。何をするのかどきどきしていたが、教授陣と話をする、要は面接でした。自分の場合は、この場で「合格だよ」とのお言葉をいただきました。ここで合格できた人は、そこで試験終了。駄目だった人は…

15(V):面接日:昨日の講評で駄目だった人は、ここで自己アピール。敗者復活戦ですね。うん。

ちなみに彫刻科は45人程度受験、35人前後受かっていました。絵画や舞台美術は150人前後ほどです。




6‐各機関で必要とされる入学資格・条件

1.学位
1)Accademie di Belle Arti への留学の場合
日本で高等学校を卒業していること。2年生または3年生への編入に関しては、4年制大学の3学年以上に在学しているか、もしくは卒業していること。日本での修了学部と同一系統の学部に限り可能です(実力審査あり)。

→ブレラの場合、Triennio と Biennioという2部制になっています。
トリエンニョはいわゆる学部にあたり、ビエンニョは院に相当するものになると思われます。
詳しくはだいぶ違いますが…

→Triennioはイタリア人の場合、18、9歳の高校を卒業した子らが進学してきます。すなわちL'arteをイチから学ぶ人たちですね。
当然デッサンも下手ですし、知識もありません。(外人慣れもしてないです。。)そのかわり、皆若いです。
授業も実技系が多く、本腰を入れて技術を身につけたい人には向いていると思います。日本の高校卒業資格で受験できます。

→Biennioは講義メインの上位コースです。日本でいう院に近いですが、内容はずいぶんと違うようです。
子育ての終わったおばさまや、引退生活に入ったおじい・おばあ連中も多々おります。期間も2年とやや短めなので、計画性を持って
生活をすることが求められそうです。受験資格は、日本の美術系学校の学位が必要かと思います。

→余談ですが、ブレラは最近DiplomaからLaureaに変わったようです。つまり「大学」になったということ。諸説があり、真相は自分も把握していませんが、DiplomaよりLaureaの方が価値が高そうです。その分余計な科目が必修になってしまいましたがね(苦笑)



2.語学能力
>出願した各機関で9月初旬にイタリア語の能力試験を受けることになります。授業内容を理解できる程度の語学力が必要です。また、当館での面談時の質問や出願手続きの必要書類記入が正確にでき、大学長宛の入学申請書などの作成を独力で行い、それらをタイプまたはパソコンで清書できる能力を有していなければなりません。

→前述通り、アッカに関しては、語学能力試験が別個にあることはないと思われます。


3.費用・保険
外国人学生がイタリア国内で働くことは一切禁じられているので、留学中の勉学・生活費・旅費などの全費用を自己負担できるという保証書を渡航前に提出して頂きます。また、イタリア滞在中の健康保険加入も義務付けられています。

→バイトはある一定の条件下で行なう事ができるようです(ただし、各個確認のことで行なってください)

→全費用を一括で準備する必要はありません。ビザもペルメッソも最長1年間なので、一年分の生活費(およそ120〜150万前後)が準備する最大の金額となるようです。

→健康保険加入については、通常の学生ビザ申請と同じものとお考えください。


====================================================
以上かなりの長文になりましたが、日本における受験申請のまとめを挙げておきます。

質問・意見等ありましたら、レスをお願いします。

コメント(4)

>例えば、5〜6月にビザ無しでイタリアに入国、8月末に帰国し、受験ビザ取得後、再入国、合格後、アッカのペルメッソへ更新
例えば、5月以前に語学学校等のビザで入国、8月末に帰国し、受験ビザ取得後、再入国、合格後、アッカのペルメッソへ更新
例えば、5月以前に語学学校等のビザで入国、合格後、帰国し、直接アッカビザ取得、最入国後、ペルメッソ取得

とありますが、ぺいさんはどれにあたりますか?
年末にビザ取得に帰国されたということは、8月末には帰国されてないですよね?
10月までのビザで入国し、ペルメッソはどのようにいつの段階で書き換えましたか?
そうですね、自分は最後のパターンです。

5月の時点で10月末までのビザで入国、
同じ期限のペルメッソを取得しました。
ペルメッソが切れてからも2〜3ヶ月はイタリアに滞在できますので、
自分は12月末に帰国した次第です。

今回大学のビザを取得したので、ミラノに帰ったら、ペルメッソの申請をしなくてはいけません。。めんど。。^^;
diplomaからlaureaに変更ということですが、これは旧来のアカデミアから大学という枠組みに入ったということです。実際は、そのせいで事務関係、授業の仕組み等が大混乱です。また学生の間からも、このnuovo ordinamentoへの不満は高まるばかり、というのが現状です。

もしlaurea取得を目的とするなら、3年のコースnuovo ordinamentoに入ることになります。nuovoと言っても今年で導入されて3年目です。
それに対し、vecchio ordinamentoがdiplomaのコースで4年制です。
問題は、(来年は分かりませんが)今年もまだnuovoかvecchhioかで選択が可能ということです。(ボローニャは可能です。)そのせいで、同じ学年でもnuovoとvecchioの学生がいて、それにより授業プログラムや単位の構成が変わるということです。
このnuovo ordinamentoの場合、大学卒業資格が取れるという理由で、英語と情報理論(informatica)が必須科目にあります。

簡単にいうとvecchioは年間に履修する科目が少なくゆったり進み、nuovoはかなり多いです。ボローニャではnuovoは履修すべき単位が多いのに加えて、理論の授業がかなり多く、外国人にとっては結構大変です。私は一応nuovoですが、本をかなり読まされるので、テスト勉強が辛いです。

実際に、多くの日本人の学生がnuovoからvecchioに変えていました。というか、ボローニャにいる日本人は私以外全員vecchioです。このように途中で変更も可能のようです。

ただvecchioの問題は、徐々に学校制度がnuovoに移行していることもあり、vecchioの生徒に対する情報がかなり少ないということです。選択できる授業に関しても年々幅が狭まっているようです。また来年以降はまだvecchioでもいけるのかどうか、いろいろ未知な部分が多く、さらに将来的にもどうなるか分からない分不安定です。

このnuovoとvecchio ordinamentoの違いについては、入学前はあまり重要でないですが、入学後は知っていて損はないと思います。

あとペルメッソに関して、1ヶ月前から(噂では12月11日以降)手続きの方法が100パーセント変わり、申請に約1万円ほどお金がかかるようになりました。さらに、警察に行って届出をするのではなく、郵便局で書類をもらい、moduloに必要事項を記入(申請用紙というより、分厚い冊子です)し、それを郵便局から郵送することになりました。かなり面倒くさいです。
噂ですが、ペルメッソが紙ではなくて磁気カードになるとかならないとか。

長くなりすみません。

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