4日前、母親に「指導改善」＝顧問、その 後も体罰―大阪高2自殺 時事通信 1月12日 12時9分配信 大阪市立桜宮高校2年のバスケットボール部 主将の男子生徒（17）が顧問の男性教諭（47） から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、顧問 が自殺4日前の昨年12月19日、生徒の母親に対 し「厳しい指導のやり方は改めます。今後はか み砕いて話をします」と約束しながら、より激 しい体罰をその後も加えていたことが12日、市 教育委員会への取材で分かった。 市教委によると、顧問は自殺5日前の昨年12 月18日の練習中、男子生徒の頬を平手で2、3回 、側頭部を数回たたいた。男子生徒は帰宅後、 母親に「10発ぐらい殴られた」と話し、主将を 続けることへの悩みも打ち明けていた。 翌19日、顧問は母親に「キャプテンは無理そ うだ」と告げ、母親も「代えてもらって結構で す」と応じた。顧問は指導方法の改善も約束し たという。 しかし、顧問は22日、他校との練習試合中、 頬を平手で4、5回たたいたほか、頭を4〜5回殴 っていた。
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