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魔王に追われ続けてるコミュの魔王 日本語歌詞

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魔王 Erlkonig
作曲 シューベルト 作詞 ゲーテ 訳詞 大木敦夫/伊藤武雄

語り手:
風のように馬を駆り
駆けりゆく者あり
腕に童(わらべ)帯びゆるを
しっかとばかり抱きけり

父:
坊や なぜ顔を隠すか

息子:
お父さんそこに見えないの
魔王が居る 怖いよ

父:
坊や それは狭霧じゃ

魔王:
可愛い坊やおいでよ
おもしろい遊びをしよう
川岸に花咲き
綺麗なおべべがたんとある

息子:
お父さん お父さん 聞こえないの
魔王が何か言うよ

父:
なあに あれは
枯れ葉のざわめきじゃ

魔王:
坊や一緒においでよ
よういはとうに出来てる
娘と踊って遊ぼうよ
歌っておねんねもさしたげる
いいところじゃよ さあおいで

息子:
お父さん お父さん それそこに
魔王の娘が

父:
坊や 坊や ああそれは
枯れた柳の幹じゃ

魔王:
可愛や いいこじゃのう坊や
じたばたしてもさらってくぞ

息子:
お父さん お父さん 魔王が今
坊やをつかんで連れてゆく

語り手:
父も心 おののきつつ
あえぐその子をいだきしめ
辛くも宿に着きしが
子は既に息絶えぬ

コメント(15)

日本語訳にはいくつか種類があるみたいですね。
見つけ次第報告致します。
私が中学で習った歌詞は、

「暗い森 走る馬 その背には父と子
震えおののく 我が子を しっかと父が抱きて・・・」

で、TOPに書いてある歌詞とは異なるものです。

記憶をたどると、教科書に載っていたというよりは、
レコードを聴かされた気もします。
(そのレコードは日本語と独語が入っていた)

ネットで調べてみましたが、同じように中学で私の覚えているものと
同じ歌詞を習われた方もいらっしゃるようです。

こちらの方の歌詞をご存知の方は、歌詞を教えていただけませんでしょうか?
特に後半はうる覚えで・・・・どうしても気になって仕方ありません。
私が載せた訳詞は伊藤・大木ペアのもので、おそらく最もポピュラーなものの一つなのだと思います。たくさん訳詞があるというのは、それだけ魔王の世界が魅力的、ということでしょうかね。
あれこれ探してみましたが、さんねんながらおにょさんの聞いた魔王の歌詞は見つけられませんでした。どなたか覚えてらっしゃる方はいらっしゃいませんでしょうか?
訳詞を探しているときに、別の訳詞を発見したので載せておきます。この歌詞で聞いた方はいらっしゃいますか?

訳詞 堀内 敬三

風をつき やみの夜
岸走る 父と子
子を 父はひしといだきしめ ぬくめつ

 「子よ なににおののくや」
 「見ずや 父 魔王を いかめしき 魔王を」
 「子よ そはさぎりそ」
 「いとし子 来たれよ われと いざ遊ばん
 岸辺には花咲き わが母 よききぬを持てれば」
 「父よ父よ 聞かさずや 魔王のささやくをば」
 「わが子よ おののきせそ 鳴るは 木の葉ずれよ」
 「いとし子よ 行かずや わが娘らは 待ちたり
 娘ら連れて 舞い遊び 歌おもしろく とぎせん」
 「父よ父よ 見ずや そこに 魔王の娘らを」
 「子よ子よ 今そこに立つは 古き柳ぞ」
 「いとしや 世にうるわしき子 こばむとも われ連れゆかん」
 「父よ父よ 守りてよ 魔王 われを捕う」

父ふるい ひたはせぬ
悩める子をいだきつつ
家には到りぬ
そが子は すでに死せり
>ばーみんばむさん
調査ありがとうございます^^
私も手を尽くしてみてはいるのですが、なかなか見つかりません(ノД`)シクシク
私の知ってる歌詞を知りたい人はネット上には結構いるみたいです。
でも、どこにもない・・・・何か問題のある歌詞なのかなぁ^^;
(覚えてるなかでは、問題になるようなフレーズはないのですが・・・)
探しているうちに、さらに別歌詞を見つけました。
一応載せておきます。

駒を駆り 闇の夜(よ)
父親はその子を
己が腕にしかと
抱(いだ)きて いそげり

子よ なぜ面(おも)隠すや
見ずや 父 魔王の
いかめしく立てるを

子よ そは狭霧(さぎり)ぞ

いとし子 来たりて
楽しく遊ばずや
渚には 花咲き
よき衣(ころも) 家にあり

父よ 父よ 聞かずや
魔王のささやけるを

もだせ 静まれ 子よ
枯葉のざわめきぞ

いとし子よ 行かずや
わが娘らは迎え
夜ごとに舞い踊りつつ
汝(なれ)をばうたい慰めん
汝(なれ)をばうたい慰めん

父よ 父よ その闇に
魔王の娘みずや

子よ 子よ 汝(な)が見しは
朽ちたる柳の木ぞ

いとしや うるわしき汝(なれ)は
好まずとも 連れ去らん

父よ 父よ 魔王は今
われをば捕えたり

父恐れ 駒はやめ
喘ぐ子を抱(いだ)きしめ
わが家に到れば
幼な子の息絶ゆ
PSPで「バイトヘル2000」という、ミニゲーム詰め合わせのソフトがありまして。
その中に、その名も『魔王』という作品が入っております。

内容は割愛しますが、プレイ中に流れるBGMが日本語歌詞の魔王でした。
歌詞も既出の訳とは異なるもので、わざわざゲームのために編曲もしたのだとか。
歌詞は…気が向いたら回収してきますw
おにょさんが探していらっしゃる歌詞はこれではないでしょうか?
もう見つかってしまったかもしれませんが、載せてみますね!

訳詞 小林 純一

 暗い森走る馬 その背には親と子 
 震えおののく我が子を しっかと父がいだいて

 坊やそんなに寒いのか

 お父さん そこに魔王がいる  
 恐い目の魔王だよ

 坊やあれは霧だよ

 かわいい坊や来なさい 
 城に来て遊びなさい 
 バラの木は香るし 洒落た着物もいっぱいある

 おとうさん おとうさん
 聞こえるよ 魔王が呼んでいるよ 

 坊やあれは風が枯葉に吹く音だ

 坊や早く来なさい
 綺麗な姫が待っている 姫と一緒に踊るのだ
 あたたかい部屋もあるよ 
 来なさい坊や さあ はやく

 おとうさん おとうさん
 そこにほら 魔王の娘が

 坊や 坊や 
 よく御覧 枯れてる柳の木だ

 かわいい坊や おいでよ 
 もし来なけりゃさらってくぞ

 おとうさん おとうさん 
 魔王が ほら
 僕の手を捕まえる 
 
 あえぐ 我が子抱きしめて
 馬に鞭打ち ようやくに
 戻れば我が子は 息絶えていたという


 以上、全てひらがなだったので漢字等間違えているかもしれませんが・・・
 24年前の中学の教科書に載っていました



わぁexclamation ×2exclamation ×2exclamation ×2
この歌詞を探していましたexclamation ×2exclamation ×2exclamation ×2exclamation ×2exclamation ×2

数日前から気になり始め、なかなか見つからなかったこの歌詞をexclamation ×2exclamation ×2
ありがとうございますわーい(嬉しい顔)
スッキリしましたぁ
この歌詞があまり広まっていないのはおそらく、一番くだけた言い回しだからではないでしょうか。

おそらく一番しられているあの歌詞も、いくつか書き込みがあった歌詞も、とても文学的な印象を受けました。
自分の持っている楽譜では完全に文語体で書かれているし。
だけどこの歌詞はなんとなく馴染みやすい口語体なので安っぽく感じてしまう人がいたのかもしれない。

あくまでも、以上の考えは自分の想像ですけどね。自分はこの歌詞が好きです。だって初めて聴いた時の歌詞ですから。
初めまして。

僕が好きなのは、宝塚の姿月あさとさんが音楽劇「シューベルト」中で歌ってらっしゃるこの歌詞です。

姿月あさとさんは非常に4役の演じ分けが素晴らしく、動画を見たときに感動しました。

以下歌詞です。


風が吹き 馬が行く

暗闇を馬が行く

抱きしめたわが子に

父親が問いかける


「坊や、何を恐れてる?」

「見て!魔王がやってくる!あの姿、見えないの?」

「坊や、あれは野霧さ。」

「おいで、さあ!かわいい子!楽しいよ、遊ぼうよ。
 花の咲く岸辺でお母さんが待っているよ。」

「ほらね、お父さん!聞いたでしょ?魔王が僕を呼んだ。」

「静かに、落ち着くのだ。枯葉のざわめきさ。」

「私の娘たちが坊やを待っているのさ。
 娘たちと笑いながら、歌い踊り遊ぼうよ。遊び疲れたら眠ろうよ。」

「ほらね、お父さん!見えたでしょう?魔王の娘たちが。」

「坊や、坊や。見えたとも。枯れかけてる柳だ。」

「かわいいお前が愛しい。逆らっても連れてくぞ!」

「いやだ!やめて!お父さん、魔王が僕をつかんだ!」

馬が行く 馬が行く

親子を乗せ 馬が行く

家に駆け込めば

坊やは早、冷たく・・・



あとはAnne Sofieさんが、Claudio Abbadoさんの指揮で歌っている映像も感動しました。

この方の表情の変化は・・・本当に何も言うことがないくらいすばらしかったです。

初めまして

私が覚えてる日本語歌詞はこんなでした

一部記憶間違いあるかもしれませんが・・・・


---------------------------------------------

風強き 夜更けに 馬駆りて行く父
我が子をその腕に ヒシと寄せ暖む

子よ 何とて怯ゆる

見よ 父 魔王の影 冠(かむり)つけ
尾をひく

そは霧のむらぞ


いとし子 来たれや 楽しき遊びせぬ
花香る岸辺に黄金(こがね)の着物を見よ

父よ 父よ 聞きたまえ
魔王のささやく声を


子よ子よ 枯葉のさわぐのみ

めぐし子よ 来たれや
娘らなれを待ちわび連れ立ちて踊り唄い
楽しき遊びせん 楽しき遊びせん

父よ父よ
ああそこに魔王の娘らが


子よ子よ 違いなく
年経し柳なるぞ

愛(いと)しやめぐしその姿
逆らうとも連れ去らん

父よ父よ ああ苦し 魔王我を捕らえぬ

父おののき、馬急かし
うめく我が子を抱き
我が家に帰れば
哀れ早、息絶ゆ
音楽の授業で一度聞いてから妙に頭を離れなかった曲・・。
歌詞を知ることができてうれしいです^^

それにしても、魔王、怖い・・・
堀内敬三さんの、「風を突き やみの夜・・」を習いました!
音源を捜しているのですが、なかなか見つかりません。
堀内敬三さんの、「風を突き やみの夜・・」のレコードを持っています。ずっとこの歌詞で覚えていました。レコードを買ったのは多分45年くらい前だと思います。

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