2014/01/08 15:32
長女・西門ふ久
(にしかどふく)役
【プロフィール】
第17週 - （2014年1月27日放送〜)
松浦雅(まつうらみやび)
1995年6月15日生まれ
兵庫県出身
身長:159cm
血液型:O型
「JUNONプロデュース ガールズコンテスト」で初代グランプリを受賞しデビュー。出演作に、舞台「女の子ものがたり」「ぼくんち」「鬼切姫 第2章」、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」水野亜美役など
ブログ
http://
第14〜16週（2014年1月6日〜1月25日放送)
原見朋花(はらみともか)
2004年生まれ
和歌山県出身
公式サイト
http://
長女・西門ふ久
(にしかどふく)役
【プロフィール】
第17週 - （2014年1月27日放送〜)
松浦雅(まつうらみやび)
1995年6月15日生まれ
兵庫県出身
身長:159cm
血液型:O型
「JUNONプロデュース ガールズコンテスト」で初代グランプリを受賞しデビュー。出演作に、舞台「女の子ものがたり」「ぼくんち」「鬼切姫 第2章」、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」水野亜美役など
ブログ
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第14〜16週（2014年1月6日〜1月25日放送)
原見朋花(はらみともか)
2004年生まれ
和歌山県出身
公式サイト
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コメント(4)
朝ドラ史上初? 『ごちそうさん』に腐女子登場で話題騒然
(2014/03/28 19:10 おたぽる)
ついに最終回を迎える NHKの朝ドラ『ごちそうさん』。社会現象にもなった『あまちゃん』の後ということで当初は不安視もされたが、ここ10年間の朝ドラで最高視聴率を叩き出した。『あまちゃん』とは対照的なオーソドックスさが受けたのではとも言われているが、実はこの作品、なんとおそらくは朝ドラ史上初であろう"腐女子"が登場したことで話題にもなっていたのだ。
それが、杏演じる主人公・め以子の娘であるふ久。彼女は、自分の弟で、野球部に所属している泰介と、その先輩で、のちに自分の夫となる諸岡の友情を妄想。ネットでも「ふ久のふは腐女子の腐」「朝ドラでBLごちそうさんです」と大盛り上がりで、『あまちゃん』とはまた違った視聴者層をゲットしたよう。そんなふ久の腐女子っぷりとは、どんなものなのだろう。
まず、ふ久はめ以子・悠太郎夫妻の長女で、"見えない力"に興味を持ち、物理に夢中になっている女の子の第115話だ。祖母が持ってきた見合い相手の写真を見て「地下鉄に似てる」と答えた彼女は、まさかの逆擬人化脳も持ち合わせていたよう。それに、久しぶりに家にやってきた諸岡と泰介を見て、初めはいつも通り見つめ合う2人に「西門【編注:泰介のこと】、お前に会いに来たんや」と妄想し、ほくそ笑むのだが、諸岡が出兵前の挨拶に来たことを知ると、急に考え込んでしまう。
裏庭でのキャッチボール中には、ナレーションも「2人を見るのはこれっきりになるかもしれないね」などと語りかける。そんな状況で、なんとふ久の口からは「諸岡君 うち諸岡君のこと複製したい」「諸岡君の子どもが産みたい」というビックリ発言が飛び出すのだ。しかし、対象と結ばれたいと願うなんてもう腐じゃない、腐女子は卒業か、とも思われた。ところが、ふ久の腐女子っぷりはその後、妄想たくましい巷の腐女子たちの想像の斜め上をいく展開を見せる。
3月18日の第140話で、ふ久と諸岡、その息子・大吉が疎開先から帰ってきて、実家でしばし団らんするのだが、泰介が大吉に野球のボールを見せている際にも、また妄想スイッチが入ってしまうのだ。しかも、今回は泰介と諸岡ではなく、なんと泰介と生後間もない自分の息子の大吉を見て、「おじさん、僕おじさんのミットにズドンしたいでちゅ」「大吉......」と妄想を繰り広げるのだ。自分の夫や兄弟で妄想するのもすごいと思うが、まだしゃべれもしない赤ちゃんの息子でさえ妄想の対象にしてしまうのは、本当にすごい。泰介と大吉を笑顔で眺めるふ久の顔は、決して微笑ましいという目で見る母親としての顔ではないはず。
しかし、大吉と泰介でも妄想できるなら、ふ久は諸岡が好きで結婚したというわけではないのかもしれない。むしろ、重要なのは泰介であって、ふ久が好きなのは泰介なのか、もしくはふ久にとって泰介が"萌えの泉"なのか......。
普段無口で何を考えているかわからないふ久だから、もしかしたら彼女の頭の中にはもっとすごい妄想が渦巻いている可能性もある。"見えない力"だけでなく"見えない絆"にも興味を持っていたふ久。視聴率以上の大きな足跡を、朝ドラ史上に刻んだことはまちがいない。
(文/田口いなす)
(2014/03/28 19:10 おたぽる)
ついに最終回を迎える NHKの朝ドラ『ごちそうさん』。社会現象にもなった『あまちゃん』の後ということで当初は不安視もされたが、ここ10年間の朝ドラで最高視聴率を叩き出した。『あまちゃん』とは対照的なオーソドックスさが受けたのではとも言われているが、実はこの作品、なんとおそらくは朝ドラ史上初であろう"腐女子"が登場したことで話題にもなっていたのだ。
それが、杏演じる主人公・め以子の娘であるふ久。彼女は、自分の弟で、野球部に所属している泰介と、その先輩で、のちに自分の夫となる諸岡の友情を妄想。ネットでも「ふ久のふは腐女子の腐」「朝ドラでBLごちそうさんです」と大盛り上がりで、『あまちゃん』とはまた違った視聴者層をゲットしたよう。そんなふ久の腐女子っぷりとは、どんなものなのだろう。
まず、ふ久はめ以子・悠太郎夫妻の長女で、"見えない力"に興味を持ち、物理に夢中になっている女の子の第115話だ。祖母が持ってきた見合い相手の写真を見て「地下鉄に似てる」と答えた彼女は、まさかの逆擬人化脳も持ち合わせていたよう。それに、久しぶりに家にやってきた諸岡と泰介を見て、初めはいつも通り見つめ合う2人に「西門【編注:泰介のこと】、お前に会いに来たんや」と妄想し、ほくそ笑むのだが、諸岡が出兵前の挨拶に来たことを知ると、急に考え込んでしまう。
裏庭でのキャッチボール中には、ナレーションも「2人を見るのはこれっきりになるかもしれないね」などと語りかける。そんな状況で、なんとふ久の口からは「諸岡君 うち諸岡君のこと複製したい」「諸岡君の子どもが産みたい」というビックリ発言が飛び出すのだ。しかし、対象と結ばれたいと願うなんてもう腐じゃない、腐女子は卒業か、とも思われた。ところが、ふ久の腐女子っぷりはその後、妄想たくましい巷の腐女子たちの想像の斜め上をいく展開を見せる。
3月18日の第140話で、ふ久と諸岡、その息子・大吉が疎開先から帰ってきて、実家でしばし団らんするのだが、泰介が大吉に野球のボールを見せている際にも、また妄想スイッチが入ってしまうのだ。しかも、今回は泰介と諸岡ではなく、なんと泰介と生後間もない自分の息子の大吉を見て、「おじさん、僕おじさんのミットにズドンしたいでちゅ」「大吉......」と妄想を繰り広げるのだ。自分の夫や兄弟で妄想するのもすごいと思うが、まだしゃべれもしない赤ちゃんの息子でさえ妄想の対象にしてしまうのは、本当にすごい。泰介と大吉を笑顔で眺めるふ久の顔は、決して微笑ましいという目で見る母親としての顔ではないはず。
しかし、大吉と泰介でも妄想できるなら、ふ久は諸岡が好きで結婚したというわけではないのかもしれない。むしろ、重要なのは泰介であって、ふ久が好きなのは泰介なのか、もしくはふ久にとって泰介が"萌えの泉"なのか......。
普段無口で何を考えているかわからないふ久だから、もしかしたら彼女の頭の中にはもっとすごい妄想が渦巻いている可能性もある。"見えない力"だけでなく"見えない絆"にも興味を持っていたふ久。視聴率以上の大きな足跡を、朝ドラ史上に刻んだことはまちがいない。
(文/田口いなす)
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