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ドキュメンタリー映画の地平コミュの映画『The Act of Killing』の上映のお知らせです。

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昨年、2012年の11月から世界の映画界を揺るがしている今年2013年で一番ホットな映画『The Act of Killing』がついに日本に上陸する日にちが決定いたしました。

日本初公開の場所は、
山形国際ドキュメンタリー映画祭2013

開催日は:
2013年10月10日[木]〜 10月17日[木]

<山形国際ドキュメンタリー映画祭のサイト>
http://www.yidff.jp/2013/program/13p1.html


映画『The Act of Killing』のあらすじ

タイトル『殺人という行為』
監督:ジョシュア・オッペンハイマー Joshua Oppenheimer

自らの行いを全く悔やむことのない殺人部隊のリーダーに出会った映画作家が、彼らに、大量殺人における彼らの役割を再演し、実際に行われた殺人行為を映画化するよう提案する。その悪夢的な製作のプロセスにおいて浮かび上がるのは、映画的な熱狂の夢であり、大量殺人者のもつ「想像性」への心乱される旅であり、彼らの住む世界の、衝撃的なほど陳腐で、腐敗と免責がはびこる支配体制である。強烈な映像世界と、人間社会そのものの弱さ、罪深さに圧倒される159分。

デンマーク、インドネシア、ノルウェー、イギリス/2012/インドネシア語 /カラー/159分
(山形国際ドキュメンタリー映画祭のサイトより引用)

コメント(3)

映画『The Act of Killing』が、ミャンマー国際人権映画祭において『アウンサンスーチー賞』を受賞しました。オッペンハイマー監督に代わってジャーナリストのDaniel Pyeが受賞を受けとりました。
詳細はこちらから。
http://ameblo.jp/shu-harada/entry-11556155305.html
<映画「殺人という行為 (The Act of Killing)」の紹介文>

インドネシアの初代大統領スカルノの失脚をたばかった「9月30日事件(軍事クーデター)」が1965年に起こりました。

その後、インドネシア全土において150万〜 300万にのぼる人々の命を奪う大量虐殺事件が起こります。

命を奪われた人々は、労働者、農民、知識階級、そして華人のメンバーたちです。

否応なしに「インドネシア共産党(PKIと呼ぶ)」というカテゴリーに分類されたこれらの人々は、男女や子どもを問わず無差別に殺戮(さつりく)されました。


Joshua Oppenheimer(ジョシュア・オッペンハイマー) 監督作の映画 「殺人という行為 (The Act of Killing)」は、1965年に虐殺をおこなった実際の殺人者たちに、どのような方法で人々を殺したのかをインタビューし、この映画のなかでその方法を再演技してもらいました。

この映画を撮影していく過程で私たちは、殺人者たちの殺し方がギャング映画など、さまざまなハリウッド映画に影響を受けた殺し方であるということを知ります。

この映画を撮影していく途中、普通のドキュメンタリー映画のようなインタビュー形式に物足りなさを感じた殺人者たちは、彼らの愛するハリウッド映画のシーンを使ってどのように人を殺したのかを再演したいと熱望しはじめます。

ギャング、カウボーイ、ミュージカルなど、さまざまな映画のジャンルを使って「殺し方の再演」を次々と披露していく殺人者たちを、この「殺人という行為 (The Act of Killing)」は映画のなかにおさめました。

その結果、完成した映画は、発熱をともなった幻想的な作品となりました。いままでに例のない、まったく新しいスタイルの映画が誕生いたしました。


この、オッペンハイマー監督作の「殺人という行為 (The Act of Killing)」をバックアップしてくれているのは、なんと! 映画界の巨匠たちである、

ヴェルナー・ヘルツォーク(カンヌ国際映画祭 監督賞)、

過去にアカデミー賞を受賞している エロール・モリス、

そして、ドゥシャン・マカヴェイエフ(ベルリン国際映画祭で銀熊賞)を受賞、

のお三方です!


「疑う余地のないユニークな名作品である」
  by ドゥシャン・マカヴェイエフ


「ここ十年のあいだ、こんなにもぎょっとさせられる超現実感をともなった力強い映画作品は、見たことがない」
  by ヴェルナー・ヘルツォーク


「大量虐殺事件の並はずれた描写作品に仕上がっている。『殺人者たちはいったい何を考えているのか』という必然的な質問に、オッペンハイマー監督は答えをだしてくれる。殺し方の再演技で幻想的にはじまるこの映画は、驚嘆すべきシーンへとつながっていく。幻想的な描写は、悪夢のようなシーンへとかわり、そして最後には、苦々しい現実を私たちの目前に突きつける。強い印象を与える見事な作品である」
  by エロール・モリス



なお、映画「殺人という行為 (The Act of Killing)」は、2013年の秋、山形国際ドキュメンタリー映画祭2013への出品が決定しています。

http://ameblo.jp/shu-harada/entry-11555885004.html
ヴェルナー・ヘルツォーク& エロール・モリス THE ACT OF KILLINGについて語る☆
http://ameblo.jp/shu-harada/entry-11571073131.html

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