いつも笑顔の彼は、周りも元気にできる存在。
だから、一緒にいて落ち着くんだと思う。
――――――――――――――……
大「 あれー？みんな早くない？ 」
集合場所に最後に着いた俺。
涼「 大ちゃん、遅い！ 」
大「 ごめんっ！ 」
謝る俺に、龍太郎が話しかけてきた。
龍「 おはよ、大ちゃん。 」
大「 お、龍太郎おはよー。 」
…ほんと、可愛い奴。
光「 バス乗って！時間ないから！ 」
光くんの一言で、みんなバスに乗り始めた。
大「 俺、龍太郎の隣ー！ 」
そう言って、龍太郎の隣に座った。
慧「 大ちゃん、子どもかよ。 」
大「 うるせーよっ。 」
隣に座りたかったのは、久々に話したかったから。
龍「 あ、もうすぐだね。 」
色々話してたら、いつの間にか着いていた。
→ 02
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