ＦＮＣチャンネルだＺ☆Ｅコミュのダークレジャー２話

ＣＯＬＴ｢ログアウトが出来ないってどうゆう事だ…｣

ハルキ｢知らないよ｣

ＣＯＬＴ｢とりあえず…イケダと優利にメールを送らないと…｣

ハルキ｢あっああ｣

ピピっピ−ーー[機会音]

ハルキ｢大変だ｣

ＣＯＬＴ｢どうした？｣

ハルキ｢池ちゃん達バトルに入ってる…｣

ＣＯＬＴ｢ランクは？｣

ハルキ｢えっ｣

ＣＯＬＴ｢敵のランクだよ…｣

ハルキ｢えっと…｣
ピピ[機会音]

ハルキ｢これか…えーとＧランクが２体と…｣

ＣＯＬＴ｢Ｇランク…推定レベル５位か…｣

ハルキ｢Ｄ+ランクが…１体…｣

ＣＯＬＴ｢急ぐぞハルキ｣

ハルキ｢どうした？たかがＤランクでしょ？｣

ＣＯＬＴ｢ハルキ…ランク別の推定レベルを言ってみて‥｣

ハルキ｢えーとレベルの推定表は…これか…
Ｇランクが５
Ｆランクが１５
Ｅランクが３０
あれＣランクからロックがかかった見れない…
あれなんかおかしくない…普通次のランクまでレベル推定が１０ずつしか上がらないじゃ…これ…どうみても差が倍以上｣

ＣＯＬＴ｢ハルキ…それがネットゲームの怖い所なんだよ…これはソロプレイゲームじゃないパーティーゲームなんだ…｣
ハルキ｢じゃ…じゃあＣランクは倍の推定レベルが60｣

ＣＯＬＴ｢ただのＣランクならそうかも知れないけど…今回はただのＣランクじゃない…Ｃ+ランクなんだよ｣

ハルキ｢[Ｃ+ランク]ってプラスがあるのと無いので違うの…｣

ＣＯＬＴ｢ランクの所に[+]がある奴は特殊個体の証なんだ｣

ハルキ｢何だってって事はランクＣ+って｣

ＣＯＬＴ｢推定レベル＋その種族の個体値の追加ステータス叉はスキルが追加される…まさにボスの証とも言えるんだ…｣
ハルキ｢じゃあ早く行かないと…｣

ＣＯＬＴ｢いや…メールでボスエリアに入らないように言ってあるから
そのうち魔石でどっかの街に移動するだろう。｣
ハルキ｢そーかじゃあ俺らも移動しないと…｣

ＣＯＬＴ｢(最初の内から特殊個体の出現…出現場所の違い…そして何よりもログアウトが出来ないって事が何よりも重大な問題か…)｣

ハルキ｢しょーちゃん早く行こうぜ！｣

ＣＯＬＴ｢あ…うん…ってハルキそっち違う最初の街はあっち｣

ハルキ｢えっ…でもこっちに洞窟みたいのが…｣
ＣＯＬＴ｢あれそんな場所に洞窟なんて…
(本当だ…洞窟がある…βテストの時はこんな所に洞窟なんてなかったはず…｣

(※βテストとはそのネットゲームが発売する前に何人かに制作途中ではあるが意見や改善点などを得るために配信する体験版みたいな物｣



ハルキ｢そう言えばなんでしょーちゃんはこのゲーム初めてやるのにそんなに詳しいの…最初に行く街の道のりも知ってるし…それに今…そんな場所に洞窟が無いって言わなかった？｣

ＣＯＬＴ｢っえ…いや…ほらさっき周りを見渡したした時に洞窟なんて見えなかったし…俺目が良いのが自慢だから見逃す訳ないな〜て思っていたのに洞窟なんて目立つのを見逃すなんて…｣

ハルキ｢………｣

ＣＯＬＴ｢ハルキ？…｣

ハルキ｢(こんな見晴らしが良いのに…俺もさっき軽く見ていただけできずくのに…こんな目立つ洞窟に気がつかないのに…なんでまだ見えない…街の存在がわかるんだ…)｣
ＣＯＬＴ｢………｣

ハルキ｢(もしかして…さっきから迷わない辺りからすると明らかに目的地が理解出来てる…この配布されたマップは一度行くかその地形のデータを配信でもして貰わない限り仲間の場所以外は表示されないのに…)｣

ＣＯＬＴ｢ハルキ｣

ハルキ｢はっごめんちょっと考えごとしていたっでなんだっけ？｣
ＣＯＬＴ｢あ〜とりあえず…この洞窟に準備しないで突入するのは危険だからまず装備とアイテムを街で揃えてから行こうって提案があるんだけど…｣

ハルキ｢あ〜その案で行こうじゃあその街に行こうか…｣

ＣＯＬＴ｢ああ…速く池ちゃんとかにも合流しなきゃ行けないしな…｣

ハルキ｢ああ…(まさか…ね…)｣

ＣＯＬＴ｢どうかした？ハルキ…｣

ハルキ｢いや…何でもない行くか｣

〜〜〜２話おわり〜〜〜〜〜｣