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矢武 久実【ピアノ弾き語り】コミュのライブ@Quater Note (2014年5月8日)

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新大久保から歩いてすぐの場所でライブがありました。
楽器店があるビルの地下2階にあるライブハウスです。
もしかしたら、矢武さん最深のライブかもしれません(笑)。

今回のライブは、普段と異なるところがありました。
ひとつは、これまでになくステージの位置が高かったこと。
会場自体が大きくて、ちょっとした演劇が出来そうな
広さで、ステージの高さも50cm以上あったように思います。
このため、いつもは演奏している様子が見える鍵盤が
見えないのですが、その代わり、普段とは異なり、少し見上げる
ような角度で歌っているところを見ることできました。
ステージの上手にドラムセット、下手にグランドピアノがありました。

もうひとつは、音楽仲間が企画したライブであったこと。
企画された方が一緒に共演したいアーティストを
集めて実現したライブです。
「妖精の夜会 Vol.1」というテーマがついていて、
それぞれのアーティストが1曲、妖精にまつわる歌を
歌うことになっているようです。

この企画をされた方がオープニングアクトと最後に
演奏され、その間に3人のアーティストが演奏しました。
矢武さんはそのちょうど真ん中での演奏です。

曲目(セットリスト)は、以下のとおりでした。

  1. 蒼イ森 雨ノ降ル
  2. Prologue
    〜Loireog-水の精-(新曲)
  3. Yu sontie〜輪廻〜
  4. セレナーデ(cover)Song by 岡崎律子
  5. 光

実はステージには、大きなスクリーンが緞帳(どんちょう)の
ようになってステージを隠しており、これが演劇や落語のように、
一人演奏が終わる毎に降ります(閉まります)。

矢武さんの演奏の前にもスクリーンが降りていたのですが、
演奏が始まってもそのまま降りており、不思議に思っていると、
スクリーン上に「蒼イ森 雨ノ降ル」の文字が・・・。
そして、歌声とともに、歌詞が映し出されました。

そうなんです。今回の「蒼イ森 雨ノ降ル」は、
音と文字で楽しむという演出でした。
漢字とカタカナの歌詞に、大正文学のような趣を
感じつつ、曲の世界を楽しめました。

この曲は、北欧の森を意識されて作られたそうですが、
こうした演出によって、違った雰囲気が楽しめるのは
面白いなと思いました。

1曲目が終わったところで、スクリーンが上がり、次の曲が
はじまりました。新曲です。

実はこの曲を聞いた時、どこかで聴いたような気がして、
ヨーロッパの歌を翻訳されて歌っているのかなと
思いましたが、フライヤーを見たら、新曲と書いてありました。
この日のお題であった妖精の歌です。
新曲なのに、どこかで聞いた懐かしい歌・・・
矢武さんらしいと思います。
もしかしたら、妖精の為せる業だったのかもしれません(笑)。

MCをはさんで、3曲目は最近演奏されることが多い
「Yu sontie〜輪廻〜」。
この曲については、何度か書いていますので、詳しくは
割愛しますが、低音と高音の両方がある音のレンジが広いので、
グランドピアノだと曲の良さが特に引き立つように思います。

そして、4曲目はカバー曲。
カバーする岡崎さんは、矢武さんがお好きなアーティストとのことです。
詳しくは、公式ブログに書かれているので、ぜひお読みになってください。

また、オリジナルの曲はYouTubeにも載っていますので、
気になる方はそちらもぜひ。
「君が笑うと、それだけでもう嬉しくて、全てが報われるんだ」
という歌詞が心に残りました。

矢武さんの演奏は、歌は矢武さんらしい音なのですが、
曲の雰囲気は矢武さんのオリジナルとは少し違うものでした。
そこは、やはりカバーだからなのかもしれません。
しかし、今の矢武さんを生み出した原動力のひとつなんだな
と思うと、感慨深いものがありました。

最後の曲は「光」。
スクリーンを降ろすとステージが隠れてしまうので、
今回は映像なしのバージョンです。

この曲を演奏をしている時の矢武さんはとても楽しそうで、
それを聴いている自分まで幸せな気分になってしまいました。
何度か聴いているので、途中、部分的には歌詞を覚えて
しまいました。

演奏が終わり、スクリーンが降りた後ですが、今回は
会場の右手で演奏した方へのインタビューがありました。
もちろん矢武さんにもインタビューがあり、近々予定されている
ラジオ高崎への出演の話などがありました。

主催者も、共演者も音楽仲間ということで、矢武さんも
気持ちが乗っているのかなと感じるライブでした。
余韻の残るライブだったのは、このライブの企画によるもの
だったのか、それとも妖精のふりかけた魔法だったのか・・・。

いつもは魔法使いの矢武さんも、今回は素敵な妖精でした。
もしかしたら、本当は矢武さんに化けた妖精だったのかも
しれません(笑)。


※写真は、会場入り口。出演者リスト。
 アルバムの販売コーナーの様子です。
 

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