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Movie Addictコミュのエミリー・ローズ

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話題の「エミリー・ローズ」みてきました。このもととなった事件はあまりに有名なので以前からしっていましたし、以前テレビ映画になったおものを見たことがあるので内容にかんしてはほぼ全容を把握していました。でも程よくエンターテイメント色を入れてドキドキする物になってました。ただあまり恐怖心を煽られるようなリアリティを感じさせるものではなかった気がします。演出は専ら音響にたより気味で、最近のホラーとなんら変りありません。最近この手の演出には食傷気味な人(自分含め)多いと思うので、あまり感心しないと思います。ただ関節が固定され、わけわからん体勢をとったり、呪文唱えるみたいな素振りは不気味でした。というかこの役者かなり上手いです。ほんとにぷっつんしてんのかと思うくらいです。「ミザリー」のキャシー・ベイツと並んでアカデミー挙げたいくらいでした。
裁判と同時進行する形でエミリーの過去が語られていく進行はわかりやすく、また興味をひくストーリーテリングであったと思います。総じていい映画ではあったのですが、ひとつ残念なことがありました。この手の映画ではキーとなりうるものなので致命的欠陥でしたが、語り方が上手かったからか評価サイトをみてもあまり追及されていなかったポイントがあります。それはこの映画中に「悪魔憑きは精神病」と「悪魔つきは存在する」という対立構造が成り立っていないことです。もっといえば「悪魔憑きを精神病」と主張する側が「悪魔つきが存在する」というほうに傾いていく、説得されるないし納得するという流れがなかったことです。誰がその役を演じるか、それはだれでも良かったはずなのに不自然なことにそういう人物が全く描かれていない。信仰の立場と合理的な科学の対立のないということ。そこはこの手の作品には大きな欠陥だとおもいました。

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