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10人10色の出産物語コミュの遥華へ

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あなたは平成15年6月10日に産まれました。
あなたが産まれるまでにママたちは悲しい出来事に遭いました。
だからこそ、あなたが無事に産まれてくれて ホントにホントに嬉しかった。 あなたが産まれた晩 ママは 産院のベッドで ママのところに産まれてきてくれてありがとうと ひとりで ポロポロ涙を流して泣いたのを 昨日のことのように覚えています
パパ お姉ちゃん おじいちゃん 二人のおばあちゃんに 見守られて 産まれた遥ちゃん。

どんな風に産まれたのか 8年前を思い出してかいてみます。

その前に 悲しい出来事から。

お姉ちゃんが2歳の誕生日を過ぎた頃 ママはひょっとして赤ちゃんができたかなと思っていました。でも 忙しくて 病院にいくのを 先に伸ばしていたら 思い違いだったみたいでした。

おかしいなと思って 病院にいくと ほんのわずかな間でしたが ママのお腹に赤ちゃんがいたのに、元気が足りなくて 死んでしまったそうです。

そろそろ赤ちゃんが欲しいなと思ってたので 残念だったけど どうすることもできず お姉ちゃんがうさぎ組だったので ぴょんちゃんと名付けて さよならしました。

そして 次は お姉ちゃんの七五三の頃 ママのお腹に 再び赤ちゃんが きました。

切迫流産といって 赤ちゃんが お腹の中で 生きるか死ぬかのところでした。

七五三にもいかず お仕事も休んで 家でじっとしてたのに その赤ちゃんも死んでしまいました。
その赤ちゃんがぷーちゃんです。

ママはおじいちゃんが死んだ時以上に 泣きました。 産んであげられなかったこと。 お姉ちゃんをお姉ちゃんにしてあげられなかったこと。 人が死ぬっていうことは ホントに悲しいことです。

だから 産まれてこれなかった二人の赤ちゃんを ママは 生まれかわらせてあげたい と思うようになりました。

ママは 赤ちゃんのできる部屋に ポリープといってできものがあったので なかなか 次の赤ちゃんが こなかったんだけど、 どうしても 遥ちゃんにあいたかったので、 兵庫医大という所で 入院して 手術をしました。

それは あなたが産まれる前の年の 夏のことでした。 その秋の運動会の準備をしていると なぜか 油性マジックの匂いが ムカムカして おかしいなと思っていたら 妊娠してることが わかりました。
あまり つわりはひどくなかったけど お腹が張って痛くなることが多かったので よく 手が震えるという はりどめの薬を飲んで 出勤したのを覚えています。

切迫早産の怖れがあったので10日ほど早く 産休に入り お姉ちゃんと春休みを のんびり 過ごせました。

そして6月3日の予定日がすぎ 全く産まれる気配がないまま 時間はすぎました。

いよいよ 出産当日。 予感がしたのか お姉ちゃんが微熱を出し学校を欠席。 昼すぎまでとくにかわりなく過ごしました。 そして なんとなあく 腰に違和感があるなぁと 感じながら 夕飯のカレーの材料を買いに 近くのスーパー (今はもうなくなったね)に お姉ちゃんと二人で 行きました。
すると 突然 懐かしい傷みがexclamation

じゃがいもをかごに入れては立ち止まり お肉を入れては立ち止まり レジにいく前に立ち止まり 帰り道の 電柱に捕まって傷みを やりすごし なんとか家に帰り パパに連絡しました。

二人目の出産は
あんまり余裕にしていると 年間にひとりくらい
自宅や 車の中で 出産してしまうと 警告されてたけど パパが帰るまで 動けなかったので 傷みのないすきに 手早く カレーをつくり たしか シャワーまで 済ませて パパの帰りを 待ちました。
お姉ちゃんに早めの夕飯を食べさせ
小阪さんにつく頃には 傷みも かなり本格的になってました。
小学校1年のお姉ちゃんの前で あんまり恥ずかしい姿を見せられないとママは がんばりました。

診察すると すでに 子宮口が7センチ と言われ 結構びっくりしました。
パパはお姉ちゃんに ママを任せて ウロウロしてたねムード
しばらく 陣痛の傷みに耐えながら 薄暗い部屋にいて そのあと 分娩室へ
細かい時間をメモしてなかったから 覚えてないんだけど (ごめんねexclamation) 分娩所要時間 2時間54分 午後7時47分
遥ちゃんは産まれました
助産師さんが取り上げてくれて 一番はじめにママに抱かせてくれました揺れるハート

お姉ちゃんより400gも小さかったおかげで ママにしたら 楽勝の はるちゃん揺れるハート 一番 するんと産まれてくれました

真夜中まで お産が かかったら お姉ちゃんが 眠くなってしまうと思ってたから 病院について3時間ほどで産まれたので バッチリexclamationってかんじでした。

産湯につかり きれいな状態になって 一番に抱っこしてくれたんは なんとパパではなく お姉ちゃんです

ママは お姉ちゃんに 可愛い赤ちゃんを産んでくれてありがとうって お礼をいわれたよ

ママもパパも待ち望んでたけど それはお姉ちゃんも同じやってんね

その日の夜中 みんなが帰ってから ママは 無事に産まれてきてくれたことが嬉しくて 涙がとまらなかってんよ

なかなかお姉ちゃんにならなかったゆうとは違って すぐお姉ちゃんに なってしまったはるちゃん
同じ小阪さんで 2年後 分娩室と待合室をつなぐ廊下を走り回ることに なるんやね

真ん中に産まれたということで 損してるように感じることあるかもしれんけど パパとママは いつでも はるのこと 見てるからねウインク

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